透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

続「小樽雪あかりの路・小樽運河ナイトクルーズ&支笏湖氷濤まつり」

2018-02-13 20:48:10 | 旅行

晴れ時々雪。最低気温-17.3℃、最高気温-6.4℃。

バスツアーの後編は、今年で40周年を迎えるという支笏湖氷濤まつりです。

〈苔の洞門〉

会場内には支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付け凍らせた、大小さまざまな氷のオブジェが配されていました。

昼は支笏湖ブルーと呼ばれるナチュラルブルーに輝くそうですが、

この度は夜の部だったので、氷のオブジェは色とりどりのライトに照らされて、華やいでいました。 

この支笏湖氷濤まつりは、今や、国内のみならず、海外からも26万人以上が訪れる冬の人気イベントとなっていると阪神交通社のチラシにありました。

             🍁      🍁      🍁

 

ナチュラルブルーの氷のオブジェも魅力的かと思いつつ、会場を後にしました。

それにしても、厳しい寒さを逆手にとって、湖水の水で造形し、夜はライトで彩りを加えるなどの工夫を重ね続けてきたことに、

どこまでも逞しい、強靭な精神力を感じたりもしたのでした。

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「小樽雪あかりの路・小樽運河ナイトクルーズ&支笏湖氷濤まつり」へ

2018-02-12 13:30:16 | 旅行

雪。最低気温-18.4℃、最高気温-7.7 ℃。

小樽運河 15:10  浅草橋から望む

昨日は午後から阪急交通社企画のバスツアーに家人と参加しました。

タイトル通りの時系列で最初は札幌駅北口から小樽へ。44名の参加で、バスは満席状態でした。近くにあっていつでも体験できるようで、できないと思い参加した小樽運河ナイトクルーズ。

17時からの乗船予定で、15時に小樽入りしたツアー一行は、16時半までは自由散策となり、

家人と私は小樽芸術の村の一画をなす似鳥美術館へ立ち寄りました。

2017年9月1日にグランドオープンしたこの美術館の建物は、かつて小林多喜二が勤めていた旧北海道拓殖銀行小樽支店とのこと。

1923(大正12)年に建造され、鉄筋コンクリート、地上4階、地下1階建てとなっています。

1991(平成3)年10月4日には小樽市の指定歴史的建造物に登録。

重厚な造りは、当時の面影を今に伝え、ロマンをかき立てる小樽の街並みを骨太にしていると感じました。

何気なく入った美術館でしたが、建物の歴史と構造に匹敵するほどに中身が充実していたのには正直、驚かされました。

4階は東山魁夷、平山郁夫、横山大観他、3階は岸田劉生をはじめとする日本画及びユトリロなど海外の洋画、2階は高村光雲とその弟子たちの木彫、地下にはアールヌーヴォ・アールデコグラスギャラリーと貴重な作品が勢ぞろいでした。

もう少し、ゆっくり眺めていたかったのですが、集合時刻が迫っていたので最後の方は駆け足で眺めることになってしまいました。

〈車窓から望む小樽市街〉

そして、このツアーの前半の目玉となる、小樽運河ナイトクルーズへ向かいました。

小樽運河の水面に揺れる「浮き玉キャンドル」に灯がともされ、街並みのガス灯がオレンジ色の光を放ち始める頃、乗船しました。

(*ガス灯は今もガスを使用しているとのことです。)

小樽運河 16:54 乗船後の出発寸前 中央橋付近から浅草橋を望む

座席は床暖房で、ひざ掛けも用意されていました。風よけに透明なシートで屋根と床から1メートル余りを覆っていたので、寒さはなんとかしのげました。(寒いかどうかは個人差があります。)

クルージング開始とともに、運河沿いの建物や市の歴史などを解説するアナウンスが流れました。ただ、景色を眺めることができるのは運河に面した側と前方・後方の限られた席かなと思われます。約40分間のクルージングでしたが、内側の席だったのと、カメラワークの不備もあり、船から見た小樽運河沿いの写真撮影は望めませんでした。

        🍁       🍁       🍁

昨日は次の観光先の支笏湖付近で渋滞に遭遇し、氷濤まつり会場への予定到着時刻が1時間あまり遅れました。

そのために帰宅時刻も本日間際にずれ込み、スマホもダウンして、車中からの更新もならず、本日に持ち込む形になりました。

ということで、続きは後程また。

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夕陽と茜色の空を見ながら

2018-02-10 21:34:49 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温-6.1℃、最高気温1.6℃。

16:24

家人と義母と三人で義父のところへ出かけました。

義父を訪ねる時は玄関を入ってすぐの受付で入館証をもらい、うがいをするための小さな紙コップを渡されます。マスクは必ず着用することになっており、箱に入れて用意してあります。インフルエンザ等の予防に万全を期しているのです。

今日もこうした決まり事を終えて、お部屋へ向かいました。

義父はお部屋で横になって休んでいたのですが、入浴した後で、顔色も機嫌も良く、私たちのよもやま話に加わってきました。何気ない言葉を交わすことができる時は、心が軽くなります。

        🍁       🍁       🍁

 

ずーっと、週末に通っていたのですが、今日は玄関を入ったすぐの大ホールに、7段飾りの雛人形がしつらえられていました。引き寄せられるように、そばまで行って、雅な姿に見入ってしまいました。

 

行事があるごとに、こうした取り組みがなされ、いつも心が和らいでいました。この度も、スタッフの方々が飾りつけに時間を割いてくれたのでしょう。有難いなと思いました。

 

         🍁       🍁       🍁

 

帰りの道すがら、夕陽が薄い雲間から顔を出しているのを見つけ、

「大きな太陽だね。」と義母。

本当にいつもより大きめの夕陽で、周りの空は茜色に染まっていきました。

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レンズのお仕事

2018-02-09 21:07:50 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温-9.6℃、最高気温0.4℃。

真冬日から脱出しました。

青空に白い雲が浮かび、アスファルトが顔をのぞかせた通りや、百年記念塔を望む風景ものどかな雰囲気に見えます。

この写真は歯医者さんからの帰りに、抜歯した後の疼痛を抱えながら撮ったものですが、

レンズが忖度せずに冷静なお仕事をした結果です。

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野幌森林公園で耳を澄ませば

2018-02-08 22:35:05 | 日記

晴れのち曇り時々雪。最低気温-10.0℃、最高気温-0.1℃。

 

午後から、森林公園へでかけました。

冷たく澄んだ空気に耳を澄ませば、鳥たちの羽ばたきやさえずりが聞こえ、

主は分からないもののカサコソと微かな音も聞こえてきました。

ゆっくりと歩いているうちに、普段使わない感覚がよみがえってきます。

それは、なかなか味わい深い体験でした。

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ネコヤナギ

2018-02-07 20:21:19 | 日記

晴れ時々曇り時々雪。最低気温-16.0℃、最高気温-4.6℃。

真冬日の厳しい寒さが続いています。

野幌森林公園大沢口では車止めが半分以上隠れるほどの雪深さ。

その大沢口から自然ふれあい交流館へいく途中で、猫柳の花穂が銀色にちらりと光っているのを見つけました。

目を覚ましたばかりの猫柳の花穂。

これから、どんな夢をふくらませていくのやら・・・。

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光の中に春を探して

2018-02-06 20:03:34 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温-9.7℃、最高気温-4.7℃。

野幌森林公園ふれあいコース

昨日はウィルスの増殖を抑え、熱などの症状を改善するというイナビルを吸入してもらいました。

早めに病院へ駆け込んだのが良かったのか、インフルエンザではなかったのか、喉の痛みも薄れ、熱は出ずに今に至っています。

今日は午後から、野幌森林公園ふれあいコースへ。

光の中に春を探しながら、ショートカットで歩きました。

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インフルエンザ

2018-02-05 21:31:57 | 日記

曇り時々雪。最低気温-10.3℃、最高気温0.1℃。

7時36分

暖かそうな西の空です。良いことがありそうな気がしたのですが・・・・。

家人がインフルエンザA型と診断されたのは午前11時頃。

喉が痛かったので、私も午後から同じ病院へ出かけました。

家人の病状を話すと、即、カーテンで仕切られた隔離部屋に案内され、検査です。

結果、インフルエンザとはいえないとのことでしたが、

罹患している可能性もあるとの診断で、治療、薬の受け取り、会計をすべて隔離部屋で済ませることになりました。

我が家へもどったのは3時間後。

     🍁      🍁      🍁

皆様、ほんとうにインフルエンザが流行っているようです。くれぐれもご注意ください。

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立春の日差しとコブシのつぼみとつらら

2018-02-04 18:50:05 | 日記

曇り時々晴れ時々雪。最低気温-6.0℃、最高気温-1.1℃。

 

立春を迎えた当地は最高気温が氷点下1.1℃となり、車道の雪が解け出していました。

ふれあいコースのあのコブシのつぼみは、以前より少しふくらんでいたようです。

16:51

つららには美しく染まった夕方の空が映っていました。

春を思わせる優しい色合いが、立春の日をより印象づけるものとなりました。

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「流氷ゆらり 網走で流氷接岸初日」の記事

2018-02-03 20:33:54 | 日記

 網走地方気象台は2月2日、網走で「流氷接岸初日」を観測したと発表したそうです。本日付け北海道新聞の日刊紙が伝えていました。

 「流氷接岸初日」は、流氷が沿岸を覆って船舶が航行できなくなった最初の日をいうとのこと。

 いよいよ、流氷で海が埋めつくされ始めたようです。

 流氷に対応できる特別な機能をもった船舶以外は通行不可能になるので、漁業ができなくなります。それゆえに、流氷は厄介者扱いされたこともありました。

 近年、アムール川から流れ込む真水が凍ってできる流氷にはこの川周辺の森林の栄養分が含まれ、魚貝類を育む豊かな環境を伴っていることが解明されています。

 また、最近では観光の目玉として集客能力が年々高まっているようです。

 流氷は今や冬の花形役者といったところで、見直されているのです。 

    🍁     🍁     🍁

 流氷にとっては、誰かに評価されようとされなかろうと、ただ、自然の為せるままに漂っているのでしょう。

 もともとが氷だけに涼しい顔でヒョウヒョウとしている・・・・・のかも。

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節分の日の朝焼け

2018-02-03 18:54:59 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温-18.7℃、最高気温-3.2℃。

7:58 河川防災センター付近から見た朝焼け

この時期に出現する霧氷を求めて、河川防災センター付近の川岸を目指して出かけました。

でも、この時間帯の気温が-13℃前後になり、風もあったためか、霧氷は出現していなかったのでした。

霧氷はよく冷えて、風がなく、近くに水辺があるというようないくつかの条件が整わなければ形作られないのです。

この条件に見合う日がこの先来るのかどうか、自然の采配にお任せです。

霧氷を見ることはかなわなかったのですが、美しい朝焼けの広がりを見ることができ、節分の日の記念となりました。

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野幌森林公園ふれあいコースの夕暮れ

2018-02-02 19:19:19 | 日記

晴れ。最低気温-25.7℃、最高気温-5.7℃。

 16:38

今冬の最低気温となった氷点下25.7℃を記録した当地です。

久しぶりに、夕方の野幌森林公園ふれあいコースへ足を運んできました。

夕陽が山の端に落ちると、空は茜色のグラデ―ションに染められていき、木々や百年記念塔のシルエットが浮かび上がってきました。

     🍁      🍁      🍁

今日は私の母の命日。自分のことは後回しにして、まじめにコツコツ働き続けた母でした。あれから31年、時の経つのは早いものです。

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2月は青空とともに

2018-02-01 21:16:58 | 日記

晴れ。最低気温-19.1℃、最高気温-2.7℃。

劇的な天体ショーと共に去った1月。

一夜明けて、今日からは2月。

午後になっても真っ青な空が広がり、日差しに力強さが増してきたと感じながら歩いてきました。

立春を控え、暦の上では春となっても、厳しい寒さが続くであろう当地。2月も一歩一歩です。

皆様にとって、良いことがたくさんある2月になりますように。

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