雪のち晴れ。最低気温-12.8℃、最高気温-4.7℃。
本日も雪は降り積もりました。雪を在庫一掃した後のように、切り替わった空はすっきりした美しいブルー。
一日のうちにくるくる表情を変える気象状況。
習い事の帰りに、野幌森林公園大沢口からふれあいコースを歩きました。
柳の樹々の上には月齢8.2の上弦の月。ふれあいコースの百年記念塔の向こうには雲間から太陽の光の矢が射し、幻想的な雰囲気を醸し出していました。
雪のち晴れ。最低気温-12.8℃、最高気温-4.7℃。
本日も雪は降り積もりました。雪を在庫一掃した後のように、切り替わった空はすっきりした美しいブルー。
一日のうちにくるくる表情を変える気象状況。
習い事の帰りに、野幌森林公園大沢口からふれあいコースを歩きました。
柳の樹々の上には月齢8.2の上弦の月。ふれあいコースの百年記念塔の向こうには雲間から太陽の光の矢が射し、幻想的な雰囲気を醸し出していました。
雪のち晴れ。最低気温-17.1℃、最高気温-4.1℃。
月齢7.25の月 16:38撮
16:32撮
日中は一時吹雪模様となったものの、午後からは晴れ間が広がりました。
気が付けば、除雪が必要なくらいのけっこうな積雪です。一斉に除雪が始まり、各家の玄関前には要塞のような雪の山。
見上げると、月齢7.25の月が顔をみせていました。5日の新月からふっくらした顔になっていく月。極まる寒さに磨かれて、輝きも格別かと。
晴れ。最低気温-14.8℃、最高気温-4.2℃。
こぶしの枝先のふくらみかけたつぼみの向こうには青空がのぞいていました。白い道の向こうにも青い空が。その空の先には春が待っている・・・と確信できた明るい日差しの中の散歩となりました。
我が家に戻り、久しぶりに金子みすゞさんの童謡集を手に取り、目に留まったのが「このみち」という詩です。
「このみち」 金子みすゞ
このみちのさきには、
大きな森があろうよ。
ひとりぼっちの榎(えのき)よ、
このみちをゆこうよ。
このみちのさきには、
大きな海があろうよ。
はす池のかえろよ、
このみちをゆこうよ。
このみちのさきには、
大きな都があろうよ。
さびしそうなかかしよ、
このみちを行こうよ。
このみちのさきには、
なにかなにかあろうよ。
みんなでみんなで行こうよ、
このみちをゆこうよ。
(注 かえろ―かえる)
金子みすゞ童謡集『このみちをゆこうよ』から
曇りのち晴れ。最低気温-14.5℃、最高気温-4.3℃。
大沢コース
自然ふれあい交流館
昨夜からしんしんと降り積もった新雪の朝。除雪の苦労もありますが、森林公園の雪景色には心惹かれます。
雪は美しい雪女のようだとも。面倒くささも冷たさも魅力の一つと思えられれば、北国の生活はパラダイスになるかと。
晴れのち曇り。最低気温-22.1℃、最高気温-5.5℃。
旧札幌停車場
開拓の村の市街地群
旧武井商店酒造部
村で収穫された大根を用いた「たくあん」(職員の方々の手による)
三平汁と甘酒
旧開拓使札幌本庁舎
開拓の村館長・中島宏一氏による講演の様子(写真は加工しています)
氷点下22.2℃と今季最低を記録した当地。自宅から車で10分ほどのところにある、北海道開拓の村を訪ねてきました。
先ずは市街地群にある旧武井商店酒造部へ。この建物内では本日、甘酒と三平汁とたくあんがふるまわれ、ご馳走になりました。
昔ながらの味つけを再現した三平汁は少し塩味が濃いと感じましたが、魚の出汁がきいていて、おいしかったです。ニシン漁で働く方たちはこの三平汁と白いご飯を楽しみに仕事を頑張っていたのかとも思いました。
三平汁も甘酒もほどよい熱さで、冷えた体が芯から温まりました。
続いて旧開拓使札幌本庁舎に足を運び、午後1時半から休憩をはさんで約2時間、「写真にみる開拓の姿3」と題する北海道開拓の村館長の中島宏一氏の講演を伺いました。
本文A4、10ページの資料中に写真が53枚掲載されており、その中の17枚は氏が現地に赴いて撮影したものです。眼から入る写真などの情報は理解を助けてくれるものだとの思いを、この度も強くしました。
館長節も健在で、楽しく、知的な刺激をもらえたひとときとなりました。
雪時々晴れ。最低気温-13.0℃、最高気温-10.1℃。
北海道新聞夕刊によると、札幌管区気象台は、午前9時に札幌の上空約1500m付近で氷点下24.4℃を観測。1957年の統計開始以来最低を記録し、正午までに全173地点のうち171地点で氷点下10℃以下になったと伝えていました。
当地は日中、日は射すこともありましたが、最高気温氷点下10.1℃で、時折強い風と雪に見舞われる厳しい寒さとなりました。
午後からの散歩では冷気と風雪が生み出す自然と対峙し、義父を訪ねた帰りにはぼんやりした印象の太陽に魅せられました。
晴れのち雪。最低気温-10.0℃、最高気温-5.8℃。
大沢コース
大沢口
大沢コース
大沢コースへ通じる道
良く晴れた朝を迎えたのですが、日中は花のような雪が舞っていました。ぼたん雪です。森の中は春の雪に包み込まれて穏やかでした。
曇り時々雪。最低気温-7.4℃、最高気温-5.0℃。
去る2月2日、江別市大麻中町のえぽあホールにて「よだかの夢」の舞台があり、久しぶりに演劇を味わうことができました。
「夢に破れた少年と夢をもつことさえも諦めた少女。それぞれの思いをよだかに重ね、秘め、共有する時間と惹かれ合う時間」が丁寧に描かれた作品です。
十代の揺れ動く青春期に結婚を諦めなければならないと自分に言い聞かせる少女の思い。自分が特別支援学校に通っていることを秘密にしている生徒たちの存在があること。「わたしは結婚なんかしない。わたしみたいな可哀想なこどもが生まれたらやだもん」と過去に演劇部の部員がもらした言葉が顧問の先生の心に突き刺さり、この脚本が生み出される契機になったようです。
等身大の役柄を見事に演じていた皆さんの舞台。これ以上親しくなってはいけないと距離を取ろうとする少女、少女の身の上を知ってしまい、自分の心をのぞいて揺れる男子。二人の思いがあまりに切なくて、涙が出てしまいました。
きれいごとで済まされない現実と淡い恋の行方は、賢治の珠玉の作品「よだかの星」を提示することで、私たち観客の手に委ねられたように思います。
この舞台を演じたのは北海道新篠津高等養護学校演劇部の皆さん、脚本を手掛けられたのは演劇部顧問でもある山田勇気氏です。
2015年創部の新篠津高等養護学校演劇部は「よだかの夢」で2018年全道大会優秀賞を受賞。過去には高文連高校演劇の全国大会にも出場した経歴を持っています。
この度は江別市自立支援協議会主催。会の定例会が作品発表の場として設けられました。
晴れ。最低気温-7.9℃、最高気温-3.1℃。
埋もれている自然ふれあい交流館の一部
冷凍庫状態の一日。コブシのつぼみはしばらく見ない間にふっくらしてきました。自然ふれあい交流館の一部の雪はついに屋根とつながり、かまくら状態です。
道路はつるつる路面。滑り止めのゴム輪を長靴にかませているのですが、それでも、緊張感あふれる散歩となりました。
雨のち雪時々晴れ。最低気温-6.9℃、最高気温2.2℃。
立春の朝は雨。その雨が霙になり、雪になり、吹雪模様になり、晴れ間が広がり、日が射したり蔭ったり、夕方には雲が切れてブルーブラックの空が広がっていました。
この変化に富んだ落ち着きのない天候は、北海道の立春の表情として、実に納得のいくものです。暦の上での春と厳しい冷え込みが続く北海道の春との間には深くて埋められないみぞがあって、「春といわれても・・・」と割り切れない思いにかられることがしばしばでした。
立春は春という文字がついているからといって春でもなく、かといって春という文字がついているので冬ともいえず、とても微妙な立ち位置にある日なのだといえます。
ともあれ、行きつ戻りつしながらも、明日から季節は春へ向かって一歩一歩。
曇り時々晴れ。最低気温-10.5℃、最高気温0.6℃。
午後から北広島市にあるダイナスティリゾートスキー場へ。
プラスに転じる暖かな気温の中、雪質も良く、無理なく滑ることができました。
十数年前、道東の清里に住んでいた時に知り合いとなった、ニュージーランド出身のMさんと久しぶりに再会。ご主人、二人のお子さんといらしていて、休憩時に近況報告をし合うなどおしゃべりも楽しめました。もちろん、日本語で。
雪時々曇り時々晴れ。最低気温-7.4℃、最高気温-5.0℃。
明日の節分を前に、真冬日の一日です。氷点下二けたに届かなかったにも拘わらず、風が冷たく、寒さが身に染みました。
今日も玄関フードのガラス戸には氷紋が形づくられ、夜になっても消えずに残っています。
極まる寒さは美しい自然現象を生み出すもので、そんなことをも楽しみながら二月を過ごしたいものだと思いました。
晴れ時々吹雪。最低気温-9.1℃、最高気温-6.3℃。
7:22
氷紋
16:21
今日から二月。良く晴れた冬の朝はよく冷えもします。玄関フードのガラス戸には美しい氷紋が描きだされていました。
二月の始まりは晴れだと確信して部屋に戻り、一息ついていたところ、突然のように吹雪。今日はこのように、晴れたり、吹雪いたりが5~6回ほど繰り返されました。
義父のところへの往復は吹雪模様となり、一時はホワイトアウト状態で、3m先がみえないほどに。
立春をはさむこの時期は厳しい冷え込みとなり、真冬の様相となることが多かったと記憶しています。それでも、光の春と呼ばれるほどに日差しは目に見えて強さを増していくはずです。
皆様にとって、二月が明るさに満ちた月となりますように。