晴れ時々雨。最低気温-1.0℃、最高気温16.2℃。
「サッポロビール絵はがき 」(大日本麦酒「出版年不明」)はともかく、北海道庁の火災前・火災中・火災後の絵はがきなど火災を記録した絵はがきが作成されていたことが印象的でした。
負の記憶につながる火災が絵はがきになっているのを見るのは初めてで、驚いてしまいました。
晴れ時々雨。最低気温-1.0℃、最高気温16.2℃。
「サッポロビール絵はがき 」(大日本麦酒「出版年不明」)はともかく、北海道庁の火災前・火災中・火災後の絵はがきなど火災を記録した絵はがきが作成されていたことが印象的でした。
負の記憶につながる火災が絵はがきになっているのを見るのは初めてで、驚いてしまいました。
晴れ。最低気温0.6℃、最高気温11.4℃。
5:29
10月も半分が過ぎようとしています。昨日は満月、今日は十六夜の月を眺めんがら駅から歩いて我家に戻りました。
晴れ時々曇り。最低気温-1.1℃、最高気温17.0℃。
最低気温がついに氷点下を記録した当地。朝方の冷え込みはさすがに厳しくストーブの火力を最大にしました。
夕方近く、野幌森林公園ふれあいコースから大沢口、そこからエゾユズリハコースへ。そこにある昭和の森の桂を見てきたところです。
晴れ。最低気温3.8℃、最高気温14.4℃。
午後になると風は冷たくなってきていました。
雪が降るのもそう遠くないようと思えるほどにです。
曇り時々晴れ。最低気温12.5℃、最高気温15.8℃。
ビジターセンター2階では現在「北海道開拓の村2019年度特別企画展 北海道と米」(コメ・稲・飯ものがたり)が開催中
開演前の会場風景です。
午後1時半から3時まで、「北海道米の礎 赤毛種のルーツ」と題する特別展関連講演会があり、参加してきました。
講師は「国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構」の藤野賢治氏。
専門性が随所に光る深みのある講演内容でした。
さらにクイズを準備し、4問全て正解した人の中から数名に賞状を用意するなど、飽きさせない工夫もされており、講師の方の人柄が偲ばれました。
質問も多数あり、一つ一つに丁寧に答えられていき、
最後の質問は「北海道の農業はどうなるんですか」というものでした。
解答は以下の通り。
自分が今行っている研究(より良い稲の開発)が進めば大丈夫。ただ、過疎地域に農業は人手がないので無理かと。新しい農業の形を作っていけば、また、農業後継者が増えれば安泰だと。
これに続き、「今の質問は私の子どもです」との言葉が発せられると、会場はどっと笑いに包まれたのでした。
晴れ時々曇り。最低気温11.7 ℃、最高気温22.1℃。
昨日の北海道新聞・卓上四季に「セレンディピティ」という耳慣れない言葉が使われていました。「セレンディピティ」とは思いがけないものを発見する能力とか。名付け親はウォルポールという18世紀英国の小説家で、セレンディップに伝わる賢い3人の王子さまのおとぎ話からヒントを得たそうです。
この度、ノーベル化学賞を受賞されることになった吉野彰氏もまた「セレンディピティ」の持ち主だろうとコラムにありました。
ただし、同じくノーベル化学賞を受賞した鈴木章氏が若い研究者に語ったように「セレンディピティ」は「誰しも幸運をつかみとる能力はある、という意味の英語ですが、その機会に恵まれるためには、自分で決めた夢に向かって努力を惜しまないことです」という実態がなければいけないのでしょう。
吉野彰氏の「セレンディピティ」もまた、好奇心とたゆまぬ努力があってこそ、ノーベル化学賞受賞を招き寄せたという意のコラム。
その通りだなと思いました。「セレンディピティ」、普通の生活の中でも呪文のように唱えてみたくなりました。
雨のち晴れ。最低気温8.7℃、最高気温16.9℃。
コスモスは好きな花の一つで今も庭に植えています。正確には自生してきたものを移植しているというべきか。
繊細な外見に似合わない芯の強さは、冬に向かう寒さの中で、あるいは嵐の去った後になど、過酷な状況下で咲く花に幾度も出会い、確認済みです。
凍えながらも、倒れながらも花を咲かせるコスモス。
本日の卓上四季で、あの河野裕子さんも歌に詠んでいたことを知りました。宇宙の意も持つコスモスの花。花のイメージから広がる世界は個人の引き寄せ方によってそれぞれなのだと改めて思いました。
そうそう、空との相性も抜群のコスモス。我家の庭では日の当たらない片隅で、空に向かって背伸びし、花を咲かせようと懸命なコスモスの姿があって、庭の主としては心苦しかったりもするのです・・・・。
雨時々曇り。最低気温11.6℃、最高気温17.9℃。
野幌森林公園、ふれあいコースから大沢口までを歩いてきました。
ふれあいコースではたくさんの雪虫とぶつかりそうになり、もう雪が降る日も近いのかと思ったものです。
大沢口の落ち葉は幾重にも折り重なり、踏み込むとふわふわしていました。
秋の深まりを実感した本日。でも、風がない分、暖かくさえ感じられたのでした。
曇り時々雨。最低気温2.4℃、最高気温14.8℃。
雨が降ったり、止んだり。
室内ではストーブをつけたり消したり。
これから、一雨ごとに気温が下がっていくのだけれど・・・・。
今年の10月はいつにもまして落ち着きのないまま過ぎそうで、
気温が下がることに一喜一憂しなくてすむかもしれない・・・。
晴れ。最低気温5.0℃。最高気温16.7℃。
良く晴れた午後、北海道開拓の村へ出かけました。
黄昏がれていく村に建物のシルエットが浮かび上がります。辺りが暗く成る頃、商店街に素朴な明かりが灯され、建物がライトアップされていきました。
二日間限定の特別な夜の始まりです。開拓の村の街並みがロマンあふれる表情に変わっていきました。
「紅葉のむら・宵のたてものライトアップ」は2013年に初めて企画されたイベントです。
今日は夕方から旧青山漁家住宅でお茶出しのボランティア。暖かいお茶が喜ばれるほどに秋の冷気が村内をすっぽり包んでいました。
晴れ。最低気温12.3℃、最高気温16.9℃。
先日、宮沢賢治学会イーハトーブセンターより、会報、第30回総会議案書、宮沢賢治Annualなどが届きました。関係者の皆様にはお忙しい所、ご尽力下さいましてありがとうございます。
雨。最低気温15.3℃、最高気温18.2℃。
行きも帰りも雨。墓仕舞いの仏事の間も雨。お坊さんのお経の間、石屋さんが大きめのパラソルを組み立てて下さいました。テントのようなものです。
これらの後、お墓を一段ずつ小型のクレーンで釣り上げ、お骨を取り出すことになりました。
お骨を取り出してお骨箱に入れ、白の風呂敷で包みあげるまでの一連の流れは作法に則って粛々と行われたのでした。
今はもう手に入らないというインドから取り寄せた銀河という石で造られたお墓。
故郷を離れることになるとは思わなかったであろうご先祖さまに合掌です。
曇り。最低気温17.1℃、最高気温22.9℃。
開拓の村農村群・旧樋口家前の水田と案山子
今日は農村群まで足を運んできました。
北海道開拓の村は10月としては季節外れの暖かな陽気となりました。来村者の皆様も村内を歩くのに寒からず、暑からずで気持ちよく見て回ることができたかと思います。
久しぶりに市街地群から農村群まで足を運んできました。この風景が秋は収穫の秋でもあったことを思い起こさせてくることに。
稲農村群の旧樋口家前にはわらで作成された案山子が機嫌よく並んでいました。この一片の風景から様々なことが連想されました。
北海道で初めて米作りに成功したという感動的なエピソード、収穫後の稲藁で創られた日常生活の必需品のあれこれ。
今思うと厳しい生活ではありながら、その生活サイクルは何と無駄がなく、合理的で、自然に逆らわないという点で安心安全なものかと。
そんなことも思い起こさせてくれた今日の開拓の村でした。
晴れ。最低気温7.4℃、最高気温24.1℃。
北海道新聞2019年10月1日夕刊
日中は最高気温24.1℃と暖かいというより暑い日となりました。でも、北海道は日が陰り始めると一気に涼しくなるので、羽織るもので微妙に調整することを心掛けています。
今日は洗濯日和を活かして、朝早くから外に干していたお蔭でシーツ類もすっかり乾きました。自然にお任せの乾燥仕上げは良いにおいと柔らかな感触をもたらしてくれます。何とありがたいことでしょう。
有難いと言えば、故郷網走のオホーツク海岸を見下ろす能取岬の灯台が「恋する灯台」にこのほど、認定されたとのことです。
恋する灯台は海の道しるべとなる灯台を、恋人たちを未来に導く「ロマンスの聖地」として、観光資源に育てようという長崎県の日本ロマンチスト協会と東京都の日本財団のプロジェクトとのこと。
これに、本年度は9基が認定され、道内からは鴛泊灯台(宗谷管内利尻富士町)も選ばれました。
道内ではこれまでに湯沸岬灯台(木城管内浜中町)など3灯台が認定されているそうです。
たまに、せわしない日常から人里離れた灯台でロマンに浸るのも、別に恋人同士でなくても、独りでも悪くないかもしれない・・・などと思いました。