はじまりは今~♪

『がるるまきの本日は修行?』
ばっくれ主婦アスリート。そこいらの主婦がどこまでできるか?
アホな日常から修行まで。

2015 ULTRA-TRAIL Mt.FUJI   【UTMF】その2

2015-10-01 | UTMF
A1を出た時に、一緒に出た人が次のエイドまでの距離を聞いてきたので
31kmだから約11㎞だねと答えた。

その人はほどんどロードの10kmで約3時間、了解と言って去っていった。

あれ?この後、自然遊歩道に入って、そのあとロードだっけ・・・・・?
お山登るんだよね・・・?思いながらもまぁ進むだけ。


そして道路にでて遊歩道の入口(だっけ?)で
応援の短パンちゃんと会うwとっても嬉し~ヽ(^。^)ノ

さらに振り向くと



にゃにゃにゃ、この富士山はM&Yちゃん!!前はマリオとプーさんだったけどww
すんごく嬉しくなってテンションあがるぅぅ~。



自然遊歩道に入ってすぐしらちゃんと会った。しらちゃんもA1のIN時間はほぼ同じ。
で、しばらく一緒に走るが、私は全然ペースがあがらない。
しかもすい豚を欲張って2杯食べたのが行けなかったのか少々ムカつく。(怒っているのではない(≧▽≦))

この遊歩道も割と平坦ではあるが、微妙に登ったり降りたりで結構きついのだ。
いや、ワタシの身体がきつかったのかえらい辛い。

しらちゃんは走れるので先に行くねと消えていった。
私はマイペースで行きます。またねw

途中の登りでみんな停まっているので何事かと思ったらライト装着準備だった。
スタッフさんがちゃんとシートも敷いてくれて「ライト装着しましょう」と至れり尽くせり。
私はも既にA1出発時に準備OKですから。

そしてパノラマ台への登り、ものすごく急でそれでもなんとか流れからはみ出ないように着いていったが
本当にもうダメかともう位キツかった。

そこで思い出した去年、本栖湖でSTYのPろこちゃんと偶然一緒になり登ったが逆走もものすごくきつい登りだったこの一帯。

それでも何とかピークに近づいてきたとき、声が聞こえた。
いのぴょんがいると聞いていたので、すぐにわかったよw


登り切ったところ。応援してくれている。
私はもう身体が辛くて、泣きそうだったけど・・・応援ありがとう。


パノラマ台 17:51

ここの風景はとても幻想的で素敵なんだけど、この日は真っ白。なにも見えなかった。


パンダの被り物をして応援してくれている。ありがとう。

この間もどんなコースだったかあまり覚えていないのだが・・・
どのへんでか覚えていないが、関門時間が伸びたとのこと。じゃないとやばいよね、ぎりぎりやん。
なんだ、この展開は?
調子はあがらないけれど、そんなに遅い?こんなに身体はきついのに。ゆっくり休んでいるわけでもないのに・・・
そんなことを想いながら進んだ。


一緒になった人に「ブログ見ていますよ」と声をかけてもらって嬉しかった。
Tさん、静岡の方でしたね。とても元気がでました♪

なんとか走り切ってっようやく


A2本栖湖到着 19:19
なんとか正規の関門時間に間に合った。

ここのエイドは去年もめちゃ混みだったけれど、今年もまた大混雑だった。

まずコーラのほうへなんとか寄っていく。
飲みたい飲みたい~と思ったのだが、大混雑でボトルまでたどり着けない。
すると自分についでいた選手の方がきづいてくれて、私のコップについでくれたw

ひゃ~嬉しい、ありがとう。美味しかった。ひとまず生き返った。
で、それから身延饅頭、最後の一つだったみたい。ひとつもらってバナナ一切れもらって
トイレへ。

トイレに並びながら食べる。

で、用を足して戻って饅頭にゆば丼・・・なんて思ったら、もう何もなかった・・・・(T_T)

ゆば丼なんて入った時からなかったよ???
みのぶまんじゅうにありつけただけまだましだったのか。バナナも終わりだった。

これ、あてにしていると厳しいね。

ここでの水分の補給はなし。まだ間に合っている。

ここでもHIDEKIと会ったかな。
正規の関門時間に間に合ったね、よかった。このペースでいいね、慌てない焦らない。
いや私このペースでも十分きついんだもん。これ以上上げられない。


食べ物はあきらめてスタート。19:30



ここまで天気はずっと小雨状態。時々やんだり、また降ったり。
本栖湖の湖畔を走る。3kmほど行ったところに竜ヶ岳登り口。

本来ならそこから竜ヶ岳へ登るのだが、コース変更でその後もロードをずっと進む。
長かった・・・

そしてまた遊歩道に入り延々と続いた。


あれ?K嶋隊長が後ろから追いついてきたんだっけな。

ここからしばらくはくっついたり離れたりしながら進んだ。
で、K嶋隊長が先に行ってしまった直後にワタシ、大ゴケ。平坦な道でつまずいて、それだけならまだしも両ひざガツンと石に打ちさらには止まらず、前に倒れ地面に頭まで着いてしまったワタシ。

いや、つまづくのは仕方ないんだが、下まで行っちゃって相当足に来ているなワタシとびびった。

途中、一緒になった石岡トレランクラブの方とたくさんお話したな~。楽しかったな。
とても楽しい人で、その方腰を痛めて1か月寝込んでいたそうな。なぜだと言うと茨城ではブリッジは流行っていて
いい歳こいてブリッジしたら腰をいっちゃったと言う・・・(゜Д゜;)

そんな話しながら小走りしていたのだが、またしてもつまづいて、抑えきれず倒れそうになった。。
これはちとヤバイ・・・

それにしても竜ヶ岳に登らないからと言っても結構アップダウンした気がする。
(もうどこがどうだったかよく覚えていません)

とにかくなかなか次のエイド麓までたどり着けなかった。
決して歩いているわけではない。速くはないけれど、しっかり走っているのに。

とにかく延々と走っているとやっと前にそびえたつ山塊。
その麓にポチポチとあかり。その名の通り麓エイドか。やっとやっと・・・


W1 麓 22:20 

ワタシがINしてほどなく隊長もIN。

竜ヶ岳登らなくなったからと言って、とびきり時間が短縮されたわけでなかった。
こちらもかなりの消耗だった・・・疲労困憊。これから天子を登れるのか・・・

いや登れるのかではなく登るのだ。登らなければ。
それにしても時間はかなり厳しい。私は2013の天子越えは6時間かかっている。
ちょっと補給して休んで、出発して残された時間は6時間。ギリギリなのだ。

しかも体調はよくない、登りが身体が持ち上がらない。この調子でいけば6時間よりかかるのでは??


不安な中会ったHIDEKIはペースを抑えているからとても元気だった。
いい感じね、がんば。

しかし、この先時間ヤバイと隊長に騒いでも「その時はその時よ」と全く
気合がはいらんと言うのか開き直っていると言うのか、どっしり構えている。

少し休んで、次に備えて固形物をがんばって食べる。ザバスのチョコプロテインバー。そしてメダリストのゴールド
、バアフバフしてむせそうになりながらもなんとか水で流し込む。

ここまでも食べたものはほとんどアミノバイタルゼリーなどのゼリー類。とても固形物は食べられなかったのだ。
チョコバーは座ってゆっくりなんとか食べられた。

で、補給も終わり、入り口と反対側のトイレに行き、いよいよ出発。天子越え。


22:44出発

K嶋隊長はトイレに寄ってから行くのでと先に1人出発。


斜めに見えるのは登っている選手のランプだ。

いきなり急峻な登りが始まるのだ。雨も降っているし、標高も上がるので冷えるのかとウインブレを着る。
そして登り始めるがやはりすぐに暑くなり脱ぐのに停まった。

そこに隊長が着て、後ろに着いて登った。


とても厳しいのだが、思ったより身体は動いた。
あの逆ツネの時のほうが辛かったな・・・と思い出す。

それでも隊長には着いていけなくなり、離れた。一歩を踏み出せなくなり1秒ほど休んではまた足を出す。
そうやって一歩一歩進んでいった。

長い・・・それでも大きくは止まらずとにかく登った。
やっと登り切って少し下ったと思ったらまた上り始めた。最初の山は雪見岳。
あれ?さっきのがピークだったのか?
まだまだ登っているけれど、次の熊森山への登りなのか?

もう何もわからず、ひたすら登って1時間半くらい?経って迎えたピークがやっと雪見岳だった・・・・

はぁ・・・・・

そこからの下りはぬかるんだ泥の壁。私は割と悪路好きなのだが、前後に人がいるし、下手すると突込み突っ込まれするので、あまり詰めても行けないし、とにかく進めないのだ。
登りが終わって下りなのに登りほど時間がかかるし、同じく消耗する・・・

それでもなんとか下って次の登りに入った。


雪見岳 0:39

この山頂でだったか外人のペアがスタッフさんに食いついていた。
どうやら次の関門は伸びないのかと聞いていたようで、スタッフさんが「今、本部に電話で聞いたところ延長はなしです。」と言い張っている。外人ペアは怒って何か言っているが・・・

私はそれを聞き、実は私も関門は伸びると思っていたので、がっかり間に合うのか?と不安がよぎる。
しかし、まさかタイムアウトなんてありえないでしょ。遅いとはいえ普通に進んでいるのに。

この間はやたら身体が復活してとても走れて下れたし、登りも快調になった。
どんどん前の人に追いついては抜かしていく。一人で逆ツネコースに入った時にあったユカリちゃんもここで
合ってパス。しかしその快調なのもほどなく終わり
また登りは登れなくなったのだが。

それにしても下りは酷いものだった。周りに木々があるところはまだ木を頼りに下っていくのだが、何もないところは
笹をもつかむ、無意味なのに。もう半分お尻で滑る感じ。(お尻を着きはしないがしゃがんで滑り降りたね)
もちろん、何度も何度もこけたし。

下ってまた登る・・・・四つのピークを上り下りするのだ。

 
熊森山 1:34

なんとか登り切り下りに入る。
ああ、やっと天子山塊が終わるのだ。長い長い下りを下れば終わりなのだ。

時間は間に合うのか?次の関門は4:50。降り切ってからエイドまでは何kmあるのだっけか・・・


8回目にして初めて完走しました♪


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