食べ物には焼きそばがあるはずだったのだが、売り切れ。
プチショック(*´Д`)
あきらめて補給はそこそこに休憩室に入って30分のタイマーをかけた・・・・はずだった。
が、実際にはスマホのタイマーをセットして胸に置いて寝たのだが
押すのを忘れていたみたいで、ハッと目が覚めて時計を見たらタイマーは動いていなかった・・・
で、時間は1:21だったか。
やっべーと慌てて準備して出発。
しかし、寝る前は胃もだいぶやられてムカムカしてきていたのもすっきり治っていた。
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1:36 A2out
次は竜ヶ岳。まずは半分のはした峠まで。
たぶんはした峠までがきつくて、それを越えるとなんとなく登れば竜に着いた記憶あり。(全くいい加減ですがね。)
そこまでは東海道自然歩道。早歩きかランかと言う感じで進んだっけか。
あまり覚えていないのだが、麓に入った時の疲労困憊な感じからは復活していて、これなら行けるかも。
竜ヶ岳の登りも行ける、とにかく進めると思った。
すごいな、結局30分のつもりが50分ほど寝ちゃったみたいだけど、かえってよかったのかも。
休むの大切ですね。
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割石峠 2:50
はした峠へ向かいます。
ここからは急登。ひたすら我慢で歩を進める。
あまりに長く続くのでもしかしてはした峠は過ぎてもう竜に向かっているんじゃないの?なんて思っていたけど
そんな都合の良いことはなくて、
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3:36 やっとこさ着いたのがはした峠だった。(予想タイムも貯水池から50分だったので妥当でした)
あと半分で竜。
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月がきれいで富士山が浮き上がっていた。(んだと思う)
天子では意外に寒くなかったのだが、さすがに竜ヶ岳は風も出てきて冷え込んできた。
ニーウォーマーを引き上げ、レインウェアを羽織って登った。
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竜ヶ岳 4:12
そして下りに入る。
下りの途中で鳥たちがさえずり始めた。
竜ヶ岳の下りも激下り、強烈だった。長くてハンディは点かないし、とても見えにくく
でも救いは今までのミニマスよりアルトラキングは新しくてグリップがいいので、
シューズのグリップに頼れた。小指にも優しかった。ズザッと滑ることもなく降りられた。
もちろん四頭筋はその急さに悲鳴を上げていたけれど・・・
やっと降り切り、本栖湖湖畔道路に出る。
ああ、2014nobyさんと会ったのもここら辺だったか。 と思い出しながら走る。
あの時ほどの冷え込みではないね。
で、前に見つけたのはkobitokuちゃん!!
ああ、A2で離れたきり、もう会えないかと思ったけれどまた会えて心強い。
一緒に湖畔を進む。
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富士五湖ウルトラの逆走なんだよね。
だからこれ。この【身延町】の案内。
富士五湖ウルトラとは違うアプローチだけど、やっぱりこの案内はしっかり迎えてくれる。
そして朝を迎える・・・
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5:17 日の出 夜を越えた・・・
kobitokuちゃんと感動して走って(歩いて)いたね。
そろそろだよねと話しながら進むと
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ああ、着いた。A3本栖湖 65km in 5:11
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次の中の倉山、きついんだよね・・・・
中に入るとイチローさんにも会えました。もう下りの膝がやられてまだまだ元気だけどここで辞めると。
いいな、元気なんだ・・・その体力欲しい。
JOY K林さんとも会えました。
エイドではもうどうせないだろうとあきらめていた湯葉どんがあって、(コップに少し入っている。)
二ついただきました。(ごめんなさい、それで最後だったようです。)
でもご飯ものを食べられてすごくよかった。
本栖湖エイドinの予想時間も5:00だったので、そんなに遅れてもなし。
なんとなく帳尻があっているんだね。
先を考えると溜息しかできなかった。この疲労でまだ半分も越えていないのか・・・
ここでもだいぶ眠たくなっていて休みたかったのだが、次のA4にデポの荷物があるし、そこで寝たいので
そのまま出ることに。
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A3本栖湖out 5:48
中の倉山へ。
この登りはいきなりキツイ。天子や竜ほどの存在感はないのだが、今までも思いのほかとてもきつくて泣いてきた。
今回ももちろん覚悟はしていたのだが、それでもきつい登れない、おまけに眠い・・・
kobitokuちゃんにも着いていけそうにないし、やっぱり眠い。
ここはマイペースでとにかく一休みしよう。
ちょうど前の人も登山道の小脇の葉っぱに寝転がったので、私も寝ようと離脱。
何分寝たのかわからないが、起きたら隣の人はいなかった。
しかし、すっきりして、また登りだす。
相変わらず登りの脚は復活せず、じんじん重たいが目は覚めた。
一歩一歩確実に運ぶだけ。
見あがるとピークは遥か上・・・(T_T)
それでも一歩一歩進めば必ず着く。
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6:47 中の倉山ピーク ふぅぅぅ・・
次はパノラマ台へ。しばらく尾根道・・・だったっけか。
もう登りはまったくもって登れなかった。平地と下りだけはなんとかがんばれたのだけど。
ここらへんで楽しくおしゃべりしながら進む男性一人と女性二人の三人組。
息の上がらないようにそれでいていいペースで進んでいかれます。私は登りでぐんと離されては下りでまた追いついて一緒になる感じ。
男性の方に登り、もっと細かく刻んだほうがいいよとアドバイスをいただきました。
そうだね、細かく小さく、そのほうが心拍は上がらないはず。
とにかくなんとか登りをクリアしなければ。休みながらも一歩一歩進んだ。
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見下ろすと本栖湖。
ああ、パノラマ台はこんなに登るんだっけ。登るなら降りないでいいのに・・・
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はぁぁぁぁぁ・・・・・辛い・・・・・
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それでもなんとかパノラマ台への分岐 8:01
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着いた~パノラマ台 8:03
するとそこにはUTKKのあのSさんが待っていて声をかけてくれた~!!
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嬉しい~。
元気出た~っ!!
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ありがとう、がんばります!!
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富士山も最高~。
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パノラマ台からの下りへ。8:20
しかしこの下りもきつくて、竜の下りのダメージも残っていてとても辛い。
もう脚も小指もアチコチが痛い。逆に言えば小指がと言うよりはどこもかしこも痛いので
小指はたいして目立たないような・・・いいのか悪いのか。

あと1km下ったら林道ですって言われたんだっけ。
標高はまだ700m位だったけれど、あと1kmで終われるのかな。
大丈夫か、私。精進湖に着いてもまだ半分も行っていないのに。
この先進めるのか・・・
ネガティブモード120%越え、下りなのに・・・
なんとか下って行くとまた人が立っていた。
あそこ曲がるのかなぁ・・・ちょっと朦朧として頭も働かないのだけど
その人、カメラこちらに向けていきなり、パシャパシャパシャパシャと連写音。
ん?後ろに誰かいるのかなぁ・・・
と思ったら『間に合った~』と。
え??ええええええ???タモ~!!(去年のゼロ富士で知り合った仲間、タモツ倶楽部部長(≧▽≦))
仕事の徹夜明けで駆けつけてくれたのだ。
嬉しい~。死にそうな顔で降りて来た私に元気をくれた。
でも『完走できる??』と聞かれて『・・・・・・・』答えられなかった。言葉が出なかった。
そして『できるか間に合うかわからないけれど進む。』とやっと答えた。

その時の私。弱弱しい。
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撮ってもらった写真。顔が死んでいますね。
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でも嬉しかった~。
別れた後、あんなに走れなかったのに、なぜかふつふつと力が湧いてきて、なんてシアワセなんだろう。
こんなに応援してもらえて。パノラマ台でも降りてきても、こんなに応援してもらえるなんて。
嬉しくて嬉しくて、もうね、がんばるしかないじゃん。
ダメでもなんでもとにかく進むだけ。余計なことは考えない。
精一杯に進むだけ。そう思えた。
ありがとう。
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そして到着 A4 精進湖休暇村 77km in 9:14
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2015奇跡の完走♪
応援の力ってすごいよね。感謝感激いっぱいだねぇと思ってもらえたら
↑ ↑ポチッと一発お願いします。
プチショック(*´Д`)
あきらめて補給はそこそこに休憩室に入って30分のタイマーをかけた・・・・はずだった。
が、実際にはスマホのタイマーをセットして胸に置いて寝たのだが
押すのを忘れていたみたいで、ハッと目が覚めて時計を見たらタイマーは動いていなかった・・・
で、時間は1:21だったか。
やっべーと慌てて準備して出発。
しかし、寝る前は胃もだいぶやられてムカムカしてきていたのもすっきり治っていた。
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1:36 A2out
次は竜ヶ岳。まずは半分のはした峠まで。
たぶんはした峠までがきつくて、それを越えるとなんとなく登れば竜に着いた記憶あり。(全くいい加減ですがね。)
そこまでは東海道自然歩道。早歩きかランかと言う感じで進んだっけか。
あまり覚えていないのだが、麓に入った時の疲労困憊な感じからは復活していて、これなら行けるかも。
竜ヶ岳の登りも行ける、とにかく進めると思った。
すごいな、結局30分のつもりが50分ほど寝ちゃったみたいだけど、かえってよかったのかも。
休むの大切ですね。
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割石峠 2:50
はした峠へ向かいます。
ここからは急登。ひたすら我慢で歩を進める。
あまりに長く続くのでもしかしてはした峠は過ぎてもう竜に向かっているんじゃないの?なんて思っていたけど
そんな都合の良いことはなくて、
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3:36 やっとこさ着いたのがはした峠だった。(予想タイムも貯水池から50分だったので妥当でした)
あと半分で竜。
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月がきれいで富士山が浮き上がっていた。(んだと思う)
天子では意外に寒くなかったのだが、さすがに竜ヶ岳は風も出てきて冷え込んできた。
ニーウォーマーを引き上げ、レインウェアを羽織って登った。
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竜ヶ岳 4:12
そして下りに入る。
下りの途中で鳥たちがさえずり始めた。
竜ヶ岳の下りも激下り、強烈だった。長くてハンディは点かないし、とても見えにくく
でも救いは今までのミニマスよりアルトラキングは新しくてグリップがいいので、
シューズのグリップに頼れた。小指にも優しかった。ズザッと滑ることもなく降りられた。
もちろん四頭筋はその急さに悲鳴を上げていたけれど・・・
やっと降り切り、本栖湖湖畔道路に出る。
ああ、2014nobyさんと会ったのもここら辺だったか。 と思い出しながら走る。
あの時ほどの冷え込みではないね。
で、前に見つけたのはkobitokuちゃん!!
ああ、A2で離れたきり、もう会えないかと思ったけれどまた会えて心強い。
一緒に湖畔を進む。
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富士五湖ウルトラの逆走なんだよね。
だからこれ。この【身延町】の案内。
富士五湖ウルトラとは違うアプローチだけど、やっぱりこの案内はしっかり迎えてくれる。
そして朝を迎える・・・
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5:17 日の出 夜を越えた・・・
kobitokuちゃんと感動して走って(歩いて)いたね。
そろそろだよねと話しながら進むと
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ああ、着いた。A3本栖湖 65km in 5:11
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次の中の倉山、きついんだよね・・・・
中に入るとイチローさんにも会えました。もう下りの膝がやられてまだまだ元気だけどここで辞めると。
いいな、元気なんだ・・・その体力欲しい。
JOY K林さんとも会えました。
エイドではもうどうせないだろうとあきらめていた湯葉どんがあって、(コップに少し入っている。)
二ついただきました。(ごめんなさい、それで最後だったようです。)
でもご飯ものを食べられてすごくよかった。
本栖湖エイドinの予想時間も5:00だったので、そんなに遅れてもなし。
なんとなく帳尻があっているんだね。
先を考えると溜息しかできなかった。この疲労でまだ半分も越えていないのか・・・
ここでもだいぶ眠たくなっていて休みたかったのだが、次のA4にデポの荷物があるし、そこで寝たいので
そのまま出ることに。
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A3本栖湖out 5:48
中の倉山へ。
この登りはいきなりキツイ。天子や竜ほどの存在感はないのだが、今までも思いのほかとてもきつくて泣いてきた。
今回ももちろん覚悟はしていたのだが、それでもきつい登れない、おまけに眠い・・・
kobitokuちゃんにも着いていけそうにないし、やっぱり眠い。
ここはマイペースでとにかく一休みしよう。
ちょうど前の人も登山道の小脇の葉っぱに寝転がったので、私も寝ようと離脱。
何分寝たのかわからないが、起きたら隣の人はいなかった。
しかし、すっきりして、また登りだす。
相変わらず登りの脚は復活せず、じんじん重たいが目は覚めた。
一歩一歩確実に運ぶだけ。
見あがるとピークは遥か上・・・(T_T)
それでも一歩一歩進めば必ず着く。
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6:47 中の倉山ピーク ふぅぅぅ・・
次はパノラマ台へ。しばらく尾根道・・・だったっけか。
もう登りはまったくもって登れなかった。平地と下りだけはなんとかがんばれたのだけど。
ここらへんで楽しくおしゃべりしながら進む男性一人と女性二人の三人組。
息の上がらないようにそれでいていいペースで進んでいかれます。私は登りでぐんと離されては下りでまた追いついて一緒になる感じ。
男性の方に登り、もっと細かく刻んだほうがいいよとアドバイスをいただきました。
そうだね、細かく小さく、そのほうが心拍は上がらないはず。
とにかくなんとか登りをクリアしなければ。休みながらも一歩一歩進んだ。
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見下ろすと本栖湖。
ああ、パノラマ台はこんなに登るんだっけ。登るなら降りないでいいのに・・・
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はぁぁぁぁぁ・・・・・辛い・・・・・
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それでもなんとかパノラマ台への分岐 8:01
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着いた~パノラマ台 8:03
するとそこにはUTKKのあのSさんが待っていて声をかけてくれた~!!
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嬉しい~。
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ありがとう、がんばります!!
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富士山も最高~。
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パノラマ台からの下りへ。8:20
しかしこの下りもきつくて、竜の下りのダメージも残っていてとても辛い。
もう脚も小指もアチコチが痛い。逆に言えば小指がと言うよりはどこもかしこも痛いので
小指はたいして目立たないような・・・いいのか悪いのか。
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あと1km下ったら林道ですって言われたんだっけ。
標高はまだ700m位だったけれど、あと1kmで終われるのかな。
大丈夫か、私。精進湖に着いてもまだ半分も行っていないのに。
この先進めるのか・・・
ネガティブモード120%越え、下りなのに・・・
なんとか下って行くとまた人が立っていた。
あそこ曲がるのかなぁ・・・ちょっと朦朧として頭も働かないのだけど
その人、カメラこちらに向けていきなり、パシャパシャパシャパシャと連写音。
ん?後ろに誰かいるのかなぁ・・・
と思ったら『間に合った~』と。
え??ええええええ???タモ~!!(去年のゼロ富士で知り合った仲間、タモツ倶楽部部長(≧▽≦))
仕事の徹夜明けで駆けつけてくれたのだ。
嬉しい~。死にそうな顔で降りて来た私に元気をくれた。
でも『完走できる??』と聞かれて『・・・・・・・』答えられなかった。言葉が出なかった。
そして『できるか間に合うかわからないけれど進む。』とやっと答えた。
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その時の私。弱弱しい。
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撮ってもらった写真。顔が死んでいますね。
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でも嬉しかった~。
別れた後、あんなに走れなかったのに、なぜかふつふつと力が湧いてきて、なんてシアワセなんだろう。
こんなに応援してもらえて。パノラマ台でも降りてきても、こんなに応援してもらえるなんて。
嬉しくて嬉しくて、もうね、がんばるしかないじゃん。
ダメでもなんでもとにかく進むだけ。余計なことは考えない。
精一杯に進むだけ。そう思えた。
ありがとう。
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そして到着 A4 精進湖休暇村 77km in 9:14
2015奇跡の完走♪
応援の力ってすごいよね。感謝感激いっぱいだねぇと思ってもらえたら
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レポ、興味深く読んでたんですが、いきなり名前が出てきてビックリww
2014のことを、読みながら色々思い出してます。続きを楽しみにしてますね〜〜(^ ^)
あの時は寒かったですね。
降りると暖かくなると思っていたのに降りた方が冷え込んで。
nobyさんはしっかり走って行かれました。
私あの時もヘロヘロだったなぁ。
思い出深いです!