先日11月13日に、小石川後楽園へ行ってきました。まだ紅葉はあまり進んではいませんでしたが、私にとっては、初めての動物を見ることが出来ました。それが「カワセミ」です。
小石川後楽園へ行くと、いつも池の周辺には長いレンズをつけたカメラを、三脚に載せている方が何人もいます。もしかすると、とは思ってはいましたが、直接うかがったことはありませんでした。
でも、この日は、何人かの方が携帯のカメラを向けていたので、私もそちらを見てみますと、大きな岩の上に鳥を見ることが出来ました。レンズをめいっぱい引いてみると、確かに鳥が見えます。羽根の色から多分「カワセミ」と思いましたので、そばで撮っている方に伺うと、「カワセミです」と教えてくれました。
望遠側いっぱいに引いて、しかも三脚もなく手持ちなのでどうしてもカメラぶれを起こしてしまいます。あまりピントが合っているとは言えませんが、私がはじめてカメラに捕らえることの出来た「カワセミ」です。
三脚に超長焦点レンズをつけたカメラを載せた、あるカメラマンの方に声をかけて、しばらくお話を伺うことが出来ました。その方は、毎週少なくとも一度はここに来て、じっと待っていますとのことです。今朝もカワセミがいつものよく見えない場所からなかなか出てこなくて、1時間以上待っていたとのことでした。その甲斐有って捕らえた、水滴をしたたらせた状態のカワセミをはじめ、数ショットのカワセミの写真を見せてくださいました。私にはとてもとれません。この小石川後楽園の池には三羽のカワセミが住んでいるそうです。皆様も、カメラを持って出かけてみてはいかがでしょう。
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