「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

新風舎・管財人への 要望書

2008年01月25日 15時17分02秒 | 新風舎から星和書店へ、新たな歩み
 
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/52328823.html からの続き)

 22日の記事に、新風舎の管財人に 要望書を送る話を書きました。

 「境界に生きた心子」 は 心子の生まれ変わりでもあり、

 丹精込めて育てた 我が娘でもあります。

 これから ボーダーの問題が 少しずつ広まっていくであろう時に、

 世の中から 消えてしまうようなことは、絶対に防がなければなりません。

 被害者たる新風舎の著者は 1万人以上います。

 詐欺まがいの被害に あった人もいるわけで、

 大金を払わされた上、在庫本を 裁断されてしまうかもしれません。

 管財人からの告知によって、今月中に、

 定価の20%で 在庫を買い取らざるを得ない人も 続出しています。

 書籍を流通・販売する という契約も、不履行になってしまいます。

 「境界に生きた心子」 も、ボーダーのことを 人々に理解してもらうために、

 何としても これからも読み継がれていってほしい。

 管財人への要望書は、新風舎の著者でない方も 送っていただくことができるので、

 気持ちのある方は どうかご協力いただけるでしょうか? 

http://www.kadoyanagi.co.jp/create/m006.htm

 上記URLの 「その他賛同者の方」 の欄から、

 要望書と賛同書を印刷し (ワード形式,PDFの いずれか一方で)

 署名して 郵送していただくことになります。

 お手間と送料を おかけしてしまうことになり、大変恐縮です。m(_ _;)m

 でも、管財人も 多数意見は無視することができません。

 管財人の事務所を 要望書で一杯にするのが目標です。

 日テレのことに 続くお願いで、誠に申し訳ありませんが、

 どうか皆さん、是非とも よろしくお願いいたします。m(_ _)m 
 
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「新風舎」 倒産 (2)

2008年01月22日 20時40分14秒 | 新風舎から星和書店へ、新たな歩み
 
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/52286804.html からの続き)

 ミクシィのコミュニティ 「新風舎問題を考える」 で、

 被害者である著者たちが 力を合わせて、

 管財人に要望書を送る 作業を進めています。

 すでに本日、「共同出版・自費出版の 被害をなくす会」 という所からは、

 要望書が 管財人に送られました。

http://nakusukai.exblog.jp/
 

 なお僕は、拙著の 編集・出版の経緯については、

 新風舎の対応に 満足,感謝しています。

(もちろん問題点は 色々ありましたが、

 それは どこの出版社や会社でも 多かれ少なかれあることでしょう。)

 僕は元々、心子の生きた 足跡を残したい,ボーダーのことを 理解してほしい、

 という その一心で、自分から新風舎に 積極的に持ちかけました。

 その後、編集段階で テーマが再評価されて、

 発行部数が 10倍になりました (新風舎の支出で)。

 僕の場合、一般に言われている “詐欺商法” の 被害はなく、

 放漫経営による倒産で、流通の契約が 不履行になる被害です。

 最悪の場合、「境界に生きた心子」 の在庫が 裁断処分され、

 流通も絶たれ、今後 拙著が読者に 届かなくなってしまいます。

 自分で大枚を支払って、在庫本を 買い取らなければならなくなるかもしれません。

 しかも 買い取ったままでは、ただの 宝の持ち腐れです。

 何としても そうならないよう、「被害者の会」 を 作るという意見もあるので、

 その場合は ぜひ参加して、声を上げていきたいと思います。

 でも、先行きは 全く不透明です。
 

 「世界仰天ニュース」 との 話し合いと重なってしまい、頭が痛いです。

 それにしても、今回の被害者は 1万人あまり。

 全国のボーダーや その家族,パートナーの人は、それより 遥かに多いでしょう。

 新風舎の件では 迅速に力のある人が 結集したのに、

 ボーダーの問題は まだ全く弱小な存在です。

 やるせない思いです。
 
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「新風舎」 倒産 (1)

2008年01月20日 18時34分48秒 | 新風舎から星和書店へ、新たな歩み
 
 「境界に生きた心子」 の 新風舎が、

 事実上 倒産してしまいました。

 1月7日に 民事再生手続きを申請して、何とか再建を ということでしたが、

 昨日19日、支援会社が 経営方針が合わない という理由で手を引き、

 東京地裁が 手続きを廃止したのです。

 “新風舎商法” が やり玉にあげられていますが、

 「境界に生きた心子」 は 基本的にはとても 良くしてもらっていました。

 昨年からの 新風舎の出来事も、

 拙著の売り上げには それほど影響はなかったので、

 今まで 高をくくっていました。

 でも、これから 本の在庫や 流通はどうなるのか、

 きのうから 慌ただしくネットで 情報を集めていました。

 “被害者” は 他にも大勢いるので、

 この問題を扱った コミュニティが急遽 立ち上げられており、

 早速 入会しました。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=2974137

 色々な疑問や心配に 迅速・丁寧に答えてくれて、

 取り敢えず 緊急の対応については 落ち着いたところです。

 それにしても、新風舎の経営状況は 相当にひどかったようです。

 以後、在庫などは 管財人により管理され、

 これからどうしていくか 提案,交渉されていくことに なるのだと思います。

 被害者の会が できるような動きもあります。

 しかし、拙著が今までのように 流通されるのかどうか、全く不明です。

 管財人の処置に 半年くらいかかり、

 少なくともその間は 流通がストップするのかもしれません。

(Amazon では 今日もまた売れていて、

 Amazon と取次店に 在庫があるうちは 大丈夫なのでしょうが……。)

 とにかく 先行き不透明で、色々なことがどうなるのか、

 現時点では分かりません。

 日テレとの話し合いも、拙著が 新風舎ということだと、

 かなり悪印象を 与えてしまうことになるか……。
 
(続く)
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/52328823.html
  
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