恋愛依存症者は 愛という考えを愛しているといいます。
新しい関係がもたらす 興奮を求めています。
相手が誰かより、 甘い状況が重要です。
興奮が冷めてしまうと、 今度は強く否認します。
相手がどんな人物かは 知りたくないのです。
現状に決して満足することなく、 ますます幻想にのめり込みます。
その他、 境界設定を難しくさせる問題として、 下記のようなことがあります。
・ 恐れ, 義務感, 罪悪感でしか 自分の欲求を適えられない。
・ 子供やペットに関する脅し。
・ 自分は無力で、 パートナーより劣ると思っている。
・ いつか パートナーが間違いに気づき、
彼らの行動が 奇跡的に変わると信じている。
・ 宗教を通じて、 苦しみは善だと教えられてきた。
・ 女性の場合、 決断は男性が下すべきと 信じている。
男性の場合、 紳士は淑女に譲るべきと 信じている。
・ 激しいドラマがなくなったら、 生活はつまらなくなると思っている。
・ パートナーに捨てられることを 恐れている。
・ 関係がなくなるくらいなら、 惨めな関係でもあったほうがいい。
・ 問題を乗り切る方法を 教えてくれる人がいなかった。
・ ひどい扱いを受けるほど、 自分が愛されていると証明する。
パートナーとの関係が、 かつての親の関係と似ている。
皆さんは、 家族や友人などの サポートグループが必要です。
皆さんをあるがままに 受け入れてくれる人たちと 親睦を図りましょう。
PUVASやDEARを 参考にしてください。
〔「愛した人がBPDだった場合のアドバイス」 星和書店(ランディ・クリーガー)より〕
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