小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

ハイビスカスティー(ローゼルティー)の作り方(初挑戦)!!

2017年10月08日 | ローゼル加工利用
■半年の栽培期間を経て、ようやく収穫期を迎えたローゼル。
出荷は母島では10/7から開始しています。
明日10/10は多めに出荷できそうです☆
父島向けは10/11夕方から販売開始予定です(はは丸の運行が少し違う!?)


さて、今回は自家用で初収穫したローゼル。
いつも奥さん任せだったハイビスカスティー作りとジャム作りに初挑戦してみました(笑)!!
10年近く栽培していて、
加工するのが初めてで(笑)、結果としては楽しい!美味しい!美しい♪の三拍子が揃っていました☆

初挑戦なので色々突っ込みどころ満載かもしれませんが、
温かく見守って下さい(*^_^*)



【下処理】
まずはローゼルを剥いていきます。

紅い部分を手で剥くと簡単に取れます。

ローゼルの産毛が気になる人は、包丁で下部を切ると綺麗に取れます。


こんな風に種と紅いガクが分かれます。
酒漬けなど、形を綺麗に取る方法を妻は開発していましたが、
僕は不器用なのでワイルドに手で取りました(笑)。


紅い部分だけになったら、ザルなどに入れてひとまず洗います。

これで下処理は終了!
ここからドライにするも、酒漬けやジャムにするのも自由です♪

取り出した種は、
茶色く乾燥するまで置いておけば来年用の種になりますし、
種は炒ってコーヒーにもできるそうです(コーヒーはまだやったことないです)。



【ハイビスカスティー作り】

ハワイやタイで出されるハイビスカスティーの正体は、
そこいらに植わっている赤い花のハイビスカスではなく、このローゼルを利用しています♪

分量的にはカップ1杯分で2~3個のローゼルが必要になります。

今回は僕と娘3人分なので10個程度のローゼルを急須に入れました。

そして熱湯を注ぎます。
5分ほど蒸らしているとじんわりと美しい赤色が出てきます♪


なかなかいい色に仕上がってきました♡


大人の女性だと、このままの酸味を楽しめる人が多いのですが、
男性や子供は甘味を入れた方が格段に飲みやすくなります。

お好みで甘味を入れてもOK!
今回は次女にきび砂糖を入れてもらいました。
甘味は控えめにするとローゼルの酸味が味わえてお勧めです♡

今回は氷を入れてクールに飲みましたが、
ホットも香りが良く、お勧めです♪

砂糖ではなく、蜂蜜を足してみてもかなりGoodです!
島の蜂蜜を利用すれば完璧!!



子どもでも作って楽しいのがポイントですね♪

■知人が紹介してくれたのですが、
インドネシアのローゼルの記事です。
先日行ったバリでも「ロゼラ」と言われて普通に使われていました。

ビタミンCや、
目の疲れを癒すアントシアニンなど、
効用が色々あるようです☆

なんか嬉しいですね~♡

ローゼルジャム作りに続く