■僕は子供の頃から何故かイルカ・クジラに惹かれていました。
図書館やTVの生き物地球紀行で
クジラの場面を見ては何時間も過ごしていたのを覚えています。
その中でも、特別好きだったのがオスのシャチでした。
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年頃の男の子にとって、
英名でキラーホエールと呼ばれるシャチ(オルカ)は、
グッと心を鷲掴みにするには十二分な存在でした。
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オスの天に向けて高く伸びた2mの背びれ。
鯨類で唯一、
地球で一番大きな存在でもあるクジラを群れで襲う存在。
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バルデス半島で砂浜に大きな体を乗り上げてまでオタリアを捕食するもの、
群れで一斉にクジラを襲うもの、
定住型・移動型・沖合型などの、
多様な捕食パターンと世界を股に掛ける分布。
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もう、挙げればキリがないほど魅力満載のシャチ。
今回のカナダ旅行での目的のひとつ、
シャチをこの目で見る事。
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そのシャチを見れたことは本当に嬉しいことでした♪
■アラートベイとテレグラフコーブ、トフィーノの3カ所、
ツアーに参加しました。
その圧倒的に大きなオスの背びれ。
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針葉樹が美しいレインフォレストを背景に、
白い霧のようなブロウ、
ゆったりと泳ぐオルカの群れ達。
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この落ち着いた雰囲気で、
見る方も見られる方もゆったりとした気持ちで過ごせたのが何より気持ち良かったです♡
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これを眺める僕と妻、子供達。
長年の夢が叶って、本当に嬉しい瞬間でした♪
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■初めて観るシャチは15頭近い群れで、
様々な行動を魅せてくれました☆
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ブリーチング、
テイルスラップ、
スパイホイップ、
ペックスラップetc...
いやはや、お腹いっぱい過ぎるほど魅せてくれました!
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水面で呼吸する際は他の鯨類に比べて、
割と水面に顔を出し気味な印象でした。
背びれの長いオスにいたっては、
ぬぼ~っっと背びれからゆっくりと現れます。
ほんとにどうしてシャチのオスはこんな背びれになったのでしょう?
中には骨もなく、飼育下ではだらんと下がってしまうオスの背びれ。
バショウカジキのように旋回には向いていると思いますが、
推進には抵抗でしかない気がする…
個人的には完全にカッコつけの為だと決めつけて、納得しています(笑)。
ちなみに定住型のシャチよりも回遊型のシャチの背びれの方が鋭く尖っているそうです。
これは泳ぐための特性というよりは、
家計の違いと考えられています♪
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ジョンストン海峡のシャチはそのほとんどが定住型(レジデント)で、
主に魚(主に鮭)を餌としており、
哺乳類はほとんど襲わないとされています。
そのせいか、ザトウクジラがシャチの横でまったりと泳いでいて、
ビックリしたほどです!
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いつも母島では冬で出逢えるザトやん。
こうして夏にカナダで会えると、なんだか嬉しくなります♪
(気候的には夏のカナダは、冬の母島位だったので、まったく違和感なし!)
ザトやんの存在感は相変わらず最高でした☆
ジョンストン海峡のシャチについては
長年に渡り、体の模様、ヒレの特徴、声の解析が進んでいて、
このエリアのシャチは家系図も含めて、すべて把握されているそうです。
ポットと呼ばれる主に家族単位のグループで行動し、
親と共に過ごす子供、孫などで構成されているそうです。
群れは主に母系で構成されているようです。
とても高い知能が知られるシャチ。
その家族単位で独自のメロディーを奏でているとのこと。
いったいどんな会話をしているのでしょう?
定住型(レジデント)のシャチは比較的大きな群れ(10~20頭程度)で行動し、
声を盛んに交わしながら狩りをするに対して、
回遊型(トランジデント)のシャチは5頭以下程度の小さな群れで行動し、
あまり声を出さず、静かに忍び寄るハンターのように行動する違いがあるそうです。
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今回はやはりオスの背びれのカッコ良さに惚れ惚れして、
心から幸せな気持ちに浸っていました♡
■小笠原にも時々シャチが出没することはあります。
今年も5頭程度の群れが春先に父島沖で確認されたと聞きました。
小笠原でシャチが現れると、一気にマッコウクジラなどの鯨類が姿を消すそうです。
哺乳類を捕食しないジョンストン海峡の定住型と違い、
沖合型や回遊型は群れで海獣や大型の鯨類を捕食します。
海の生態系の頂点に君臨している訳ですね~
いや~ほんとカッコいい!
オルカだけで、こんなに書いてしまいました(笑)。
ウォッチング自体やショップの感想などはまた別の機会に書きますね~
★素人ながらですが、今回のオルカウォッチング、
動画でも撮れたので良かったらご覧ください♡
図書館やTVの生き物地球紀行で
クジラの場面を見ては何時間も過ごしていたのを覚えています。
その中でも、特別好きだったのがオスのシャチでした。
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年頃の男の子にとって、
英名でキラーホエールと呼ばれるシャチ(オルカ)は、
グッと心を鷲掴みにするには十二分な存在でした。
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オスの天に向けて高く伸びた2mの背びれ。
鯨類で唯一、
地球で一番大きな存在でもあるクジラを群れで襲う存在。
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バルデス半島で砂浜に大きな体を乗り上げてまでオタリアを捕食するもの、
群れで一斉にクジラを襲うもの、
定住型・移動型・沖合型などの、
多様な捕食パターンと世界を股に掛ける分布。
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もう、挙げればキリがないほど魅力満載のシャチ。
今回のカナダ旅行での目的のひとつ、
シャチをこの目で見る事。
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そのシャチを見れたことは本当に嬉しいことでした♪
■アラートベイとテレグラフコーブ、トフィーノの3カ所、
ツアーに参加しました。
その圧倒的に大きなオスの背びれ。
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針葉樹が美しいレインフォレストを背景に、
白い霧のようなブロウ、
ゆったりと泳ぐオルカの群れ達。
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この落ち着いた雰囲気で、
見る方も見られる方もゆったりとした気持ちで過ごせたのが何より気持ち良かったです♡
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これを眺める僕と妻、子供達。
長年の夢が叶って、本当に嬉しい瞬間でした♪
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■初めて観るシャチは15頭近い群れで、
様々な行動を魅せてくれました☆
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ブリーチング、
テイルスラップ、
スパイホイップ、
ペックスラップetc...
いやはや、お腹いっぱい過ぎるほど魅せてくれました!
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水面で呼吸する際は他の鯨類に比べて、
割と水面に顔を出し気味な印象でした。
背びれの長いオスにいたっては、
ぬぼ~っっと背びれからゆっくりと現れます。
ほんとにどうしてシャチのオスはこんな背びれになったのでしょう?
中には骨もなく、飼育下ではだらんと下がってしまうオスの背びれ。
バショウカジキのように旋回には向いていると思いますが、
推進には抵抗でしかない気がする…
個人的には完全にカッコつけの為だと決めつけて、納得しています(笑)。
ちなみに定住型のシャチよりも回遊型のシャチの背びれの方が鋭く尖っているそうです。
これは泳ぐための特性というよりは、
家計の違いと考えられています♪
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ジョンストン海峡のシャチはそのほとんどが定住型(レジデント)で、
主に魚(主に鮭)を餌としており、
哺乳類はほとんど襲わないとされています。
そのせいか、ザトウクジラがシャチの横でまったりと泳いでいて、
ビックリしたほどです!
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いつも母島では冬で出逢えるザトやん。
こうして夏にカナダで会えると、なんだか嬉しくなります♪
(気候的には夏のカナダは、冬の母島位だったので、まったく違和感なし!)
ザトやんの存在感は相変わらず最高でした☆
ジョンストン海峡のシャチについては
長年に渡り、体の模様、ヒレの特徴、声の解析が進んでいて、
このエリアのシャチは家系図も含めて、すべて把握されているそうです。
ポットと呼ばれる主に家族単位のグループで行動し、
親と共に過ごす子供、孫などで構成されているそうです。
群れは主に母系で構成されているようです。
とても高い知能が知られるシャチ。
その家族単位で独自のメロディーを奏でているとのこと。
いったいどんな会話をしているのでしょう?
定住型(レジデント)のシャチは比較的大きな群れ(10~20頭程度)で行動し、
声を盛んに交わしながら狩りをするに対して、
回遊型(トランジデント)のシャチは5頭以下程度の小さな群れで行動し、
あまり声を出さず、静かに忍び寄るハンターのように行動する違いがあるそうです。
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今回はやはりオスの背びれのカッコ良さに惚れ惚れして、
心から幸せな気持ちに浸っていました♡
■小笠原にも時々シャチが出没することはあります。
今年も5頭程度の群れが春先に父島沖で確認されたと聞きました。
小笠原でシャチが現れると、一気にマッコウクジラなどの鯨類が姿を消すそうです。
哺乳類を捕食しないジョンストン海峡の定住型と違い、
沖合型や回遊型は群れで海獣や大型の鯨類を捕食します。
海の生態系の頂点に君臨している訳ですね~
いや~ほんとカッコいい!
オルカだけで、こんなに書いてしまいました(笑)。
ウォッチング自体やショップの感想などはまた別の機会に書きますね~
★素人ながらですが、今回のオルカウォッチング、
動画でも撮れたので良かったらご覧ください♡