■「いやぁ、嬉しいなぁ…本当にありがとう~」
島の90歳を超えるレジェンドに言われて、思わず涙ぐんでしまいました。
どう言葉に形容したらいいのでしょう。
感動が言葉にできません。
泪で溢れてきます。
レジェンドの彼は10代の頃に太平洋戦争前に母島の南崎のくさや工場に通い、
戦後は母島最期のくさや職人でした。
母島で長年暮らしていて、知らない人はいないレジェンドです。
※このレジェンドさんについては過去の昔話の紹介記事でも触れています。
ちなみに「くさや」とは伊豆諸島の新島発祥といわれる魚の加工食品です。
主にムロアジ(クサヤモロ)を開きにして、くさや液と呼ばれる秘伝のタレをつけて干したものです。
独特のにおいを放ちますが、味は抜群の珍味です♡
僕が地球上で一番好きな食べ物、アオウミガメの煮込みの次位に好きな食べ物がくさやです。
こちらがムロアジです。島では主に夏場に釣られています。僕が島で一番美味しいと思う魚です☆
■とある経緯でレジェンドの彼にくさやを提供したいという話になり、
くさやのルーツでもある新島のくさや屋さんを探そうと考えていました。
彼は戦後に伊豆諸島のくさや製造所を回り、
昔母島にくさやの液を分けてくれたくさやの発祥の地・新島に辿り着きます。
しかし、時が流れあまりに高齢になり、そのくさや屋さんの名前を思い出すのは困難でした。
ある機会に僕が彼の家に急に伺うことがあり、ふと「くさや」の話になりました。
そこで急に思い立ったように僕はその場で新島の友人に電話をしました。
新島の友人とは東京宝島事業を経て知り合い、共にアウトリガーカヌーを漕ぐ仲間です。
彼は日中の仕事中にも関わらず、電話に出てくれました。
僕が事の経緯を話し、彼は新島に今は6件のくさや屋さんが現存していると丁寧に説明してくれました。
少しずつ、くさや屋さんの名前をひとつずつ挙げてくれていました。
目の前のレジェンドは首をもたげて、違うと訴えています。
確か3つ目だったでしょうか?
新島の彼が「菊孫(きくまご)…さん」と行った時、
目の前のレジェンドの目がカッと開き、「それだっ!!」と声を上げました。
新島の彼が電話越しに話します。
「菊孫さんですかぁ!新島でも一番の老舗ですよ~!」
僕が訪問するときは不安と戸惑いの最中にいて、
ずっと浮かない顔をしていたレジェンドが、
僕が思うに今年一番の最高の笑顔で笑ったのです!!
この瞬間の笑顔が忘れられません☆
はるか昔にレジェンド自身が訪れた、
くさやのルーツを巡る旅のクライマックス先の名前を思い出した、
その瞬間に自分が触れてきたくさやに関わる全てを鮮明に思い出せた瞬間に思えました。
「菊孫だよ!それだ!いやぁ嬉しいなぁ~」
レジェンドは何度も何度も呟きました。
行動にしてみれば、ただ電話しただけの些細なことだったのですが、
そんな些細なことで得られたものは、
今でも思い出すだけで泪が溢れるような感動の笑顔とご縁でした♪
本当に有難うございます!!
これはHOSSYと呼ばれるアルミ製でくさやの形に作られた洗濯ばさみです。
新島のメンバーが近年の海洋プラスチックゴミ海洋流出防止の啓発を目的として作成し、まずは新島島民向けに配布したのが始まりのようです。
我が家にもサンプルを頂いていますし、こちらから詳しい情報や購入ができます!
今回のご縁をつないでくれたのも、このHOSSYを作ったメンバーとのご縁のおかげです♡
■さてさて、そんなご縁で繋がった新島のくさや製造の老舗「菊孫商店」。
レジェンドと話して涙したその日に早速電話してみました。
もちろんオンラインショップなどでも簡単に購入はできるのですが、
こういう時は直接声を聞いて注文したいものです♪
電話に出て戴いた方に母島の最期のくさや職人のお話をさせてもらいました。
すごく喜んでくれて「うちのお父さんかおじいちゃんに会ってるのね~」と一言。
高齢者向けの柔らかめのくさやも用意できると話も頂きました☆
もちろん、レジェンドが日々関わる高齢者在宅支援サービスセンターにこの件を紹介し、
うちはうちで自宅用に早速注文しました(#^.^#)
菊孫さんが小笠原に発送するのも慣れたもので、
おが丸の運航予定を把握していていました。
竹芝出港の2日前に新島で発送すれば届くそうです!
頼んで次の便で届くという驚きの速さで自宅に届きました。(届けたのは配達仕事の僕ですw)
小笠原へはゆうパックの冷蔵(チルド)で発送できます。
嬉しい菊孫商店のくさやがものの数日で届きました♪
電話で注文するときに種類や値段も聞きました。
冷蔵で購入すると、今まで真空パックで購入していた価格に比べて、とても安い印象でした。
■今回はムロアジ、トビウオ、コアジを3000円分頼みました。(来週になったらサメのもあると言われました😲)
我が家にとっては12月の師走のお歳暮みたいなものになりました(#^.^#)
想像以上にボリューミーなくさやが届きました♡
こちらがメインのムロアジのくさや(中サイズ)です。
なんとまあ立派な…
これで中サイズですかっ!
レジェンドが伊豆諸島のくさやの製造所を回った時は、
三宅島も御蔵島もまだくさやを作っている頃だったそうです。
自身の父親の出身地の青ヶ島もその時に初めて訪れたと言っていました。
この開きひとつで400円を下回ります。
あんなに手間暇かけて作ってくれてるのに、こんなに安くて大丈夫なのかと心配になってしまいました。
くさやが自宅に届いた入港日、僕は入港配達で帰りが遅い状態でした。
12月はクリスマスセール、ボーナス、お歳暮と荷物が多いシーズンです。
いつも20時を過ぎる帰宅です。
今回は届いたその日に妻が配慮してくさやを焼いてくれました♡
周囲に立ち込める匂いはご愛敬(笑)。
たまらなく愛おしいこの匂い、これまでの経緯もあるのでいつも以上に深みが増しています♪
焼いた状態が冒頭の写真なのですが、一口食べてみると…
「美味しい!!」
久しぶりのくさやです。
新島の老舗のくさや。
母島のレジェンドが今年最高の笑顔を見せてくれた「くさや」です☆
こんなにも味わい深いくさやは初めてかもしれません。
なかなか固いものは食べにくい年齢のレジェンドですが、
ぜひこの菊孫さんのくさやを食べてほしいと思います。
毎日「楽しみだなぁ」と笑顔で話していて、
こっちがそれに癒されて元気をもらっています。
御幸ノ浜展望台での夕陽です。この冬場の限られた時期だけ見れるレアな場所です。
■そんなくさやが届いた日は次女の料理の日でもありました。
中学生の先輩の誕生日でもあり、作って贈りたいと。
そして、次女自身の10月の誕生日にわざわざ自宅までプレゼントを届けてくれた人にお返しをしたいと、
頑張ってカップケーキやら、学校の家庭科で習った逸品を届けていました。
僕は人の為に自分の時間を割いて行動することが出来る次女を素敵なだぁと思って眺めていました。
人は一人では生きていけないし、
常に相互間で支え合いながら生きていくものだと思います。
コロナ禍、SNSの発達で人と人の直接のやり取りが疎遠になりがちな中、
こうして行動に移せたことがとても素晴らしいと思いました♡
(僕は何をやっているのかすら知らなかったw)
そんなほっこりした気持ちで入港配達から帰ったあとに、
次女と車でプレゼントを届けに回りました。
自宅に帰った時に、
くさやを焼くにおいが思いっきり周囲に充満していましたが(近所の皆さんごめんなさい!!)、
色んなご縁と優しさが思い出せる匂いとなり、なんだか心がとっても温かい日になりました♪
■師走に入ってから、なんだか感動ばかりしています。
ブログに書くのが全然追いつかない状態です。
(ブログは僕自身が忘れない為の忘備録的な意味が一番大きいです)
また追々書いていこうと思います。
今日紹介したムロアジ(クサヤモロ)は僕が島のお刺身で一番好きな魚です。
日持ちがしない種類で、釣ったその日に刺身で食べます。
翌日の場合は身が少し柔らかくなっているので、ネギ、ニンニク、ショウガとあえてタタキにしても絶品です♡
近年だと、10年ほど前でしょうか、学校の家庭科の先生がレジェンドに
今またくさやを作れないかと相談し、
その時にくさや液を取り寄せた時も菊孫さんだったそうです。
奇跡のような色んなご縁が今回も繋がりました(#^.^#)
■そして昨日は突然畑の烏骨鶏たちが警戒の鳴き声で大騒ぎしていていました。
ふと上を見上げたら、島の生態系の頂点に君臨するオガサワラノスリさんが電柱の上にいました。
天然記念物で世界でも小笠原諸島にのみ生息しています。
カメラを構えたら、睨まれちゃった!!
カッコいいけど、怖い~~
12/20 追伸
レジェンドさんに菊孫さんのくさやを焼いて持っていくことが出来ました♪
「何年ぶりだろう…嬉しいよ(#^.^#)」
焼く前のムロくさや、トビウオくさやも見てもらって、
「立派なくさやだね~」
そして、ついに食べてもらいました。
しっかりと噛んで、一呼吸おいて。
「うまいっ!
この味だよ!変わってないなぁ~」
「やっぱりくさやだね。ありがとう!ガハハハ!」
もう何も要らないほどの最高の笑顔と言葉を頂きました♡
やった事は話をして、品物を注文して、準備して、食べてもらうだけ。
誰にでもできる些細なことです。
それがこんなにも感動してもらえて、感動できるなんて…
生きてて本当に良かった♪
そう思える瞬間でした。
一期一会のご縁に感謝です(#^.^#)
島の90歳を超えるレジェンドに言われて、思わず涙ぐんでしまいました。
どう言葉に形容したらいいのでしょう。
感動が言葉にできません。
泪で溢れてきます。
レジェンドの彼は10代の頃に太平洋戦争前に母島の南崎のくさや工場に通い、
戦後は母島最期のくさや職人でした。
母島で長年暮らしていて、知らない人はいないレジェンドです。
※このレジェンドさんについては過去の昔話の紹介記事でも触れています。
ちなみに「くさや」とは伊豆諸島の新島発祥といわれる魚の加工食品です。
主にムロアジ(クサヤモロ)を開きにして、くさや液と呼ばれる秘伝のタレをつけて干したものです。
独特のにおいを放ちますが、味は抜群の珍味です♡
僕が地球上で一番好きな食べ物、アオウミガメの煮込みの次位に好きな食べ物がくさやです。
こちらがムロアジです。島では主に夏場に釣られています。僕が島で一番美味しいと思う魚です☆
■とある経緯でレジェンドの彼にくさやを提供したいという話になり、
くさやのルーツでもある新島のくさや屋さんを探そうと考えていました。
彼は戦後に伊豆諸島のくさや製造所を回り、
昔母島にくさやの液を分けてくれたくさやの発祥の地・新島に辿り着きます。
しかし、時が流れあまりに高齢になり、そのくさや屋さんの名前を思い出すのは困難でした。
ある機会に僕が彼の家に急に伺うことがあり、ふと「くさや」の話になりました。
そこで急に思い立ったように僕はその場で新島の友人に電話をしました。
新島の友人とは東京宝島事業を経て知り合い、共にアウトリガーカヌーを漕ぐ仲間です。
彼は日中の仕事中にも関わらず、電話に出てくれました。
僕が事の経緯を話し、彼は新島に今は6件のくさや屋さんが現存していると丁寧に説明してくれました。
少しずつ、くさや屋さんの名前をひとつずつ挙げてくれていました。
目の前のレジェンドは首をもたげて、違うと訴えています。
確か3つ目だったでしょうか?
新島の彼が「菊孫(きくまご)…さん」と行った時、
目の前のレジェンドの目がカッと開き、「それだっ!!」と声を上げました。
新島の彼が電話越しに話します。
「菊孫さんですかぁ!新島でも一番の老舗ですよ~!」
僕が訪問するときは不安と戸惑いの最中にいて、
ずっと浮かない顔をしていたレジェンドが、
僕が思うに今年一番の最高の笑顔で笑ったのです!!
この瞬間の笑顔が忘れられません☆
はるか昔にレジェンド自身が訪れた、
くさやのルーツを巡る旅のクライマックス先の名前を思い出した、
その瞬間に自分が触れてきたくさやに関わる全てを鮮明に思い出せた瞬間に思えました。
「菊孫だよ!それだ!いやぁ嬉しいなぁ~」
レジェンドは何度も何度も呟きました。
行動にしてみれば、ただ電話しただけの些細なことだったのですが、
そんな些細なことで得られたものは、
今でも思い出すだけで泪が溢れるような感動の笑顔とご縁でした♪
本当に有難うございます!!
これはHOSSYと呼ばれるアルミ製でくさやの形に作られた洗濯ばさみです。
新島のメンバーが近年の海洋プラスチックゴミ海洋流出防止の啓発を目的として作成し、まずは新島島民向けに配布したのが始まりのようです。
我が家にもサンプルを頂いていますし、こちらから詳しい情報や購入ができます!
今回のご縁をつないでくれたのも、このHOSSYを作ったメンバーとのご縁のおかげです♡
■さてさて、そんなご縁で繋がった新島のくさや製造の老舗「菊孫商店」。
レジェンドと話して涙したその日に早速電話してみました。
もちろんオンラインショップなどでも簡単に購入はできるのですが、
こういう時は直接声を聞いて注文したいものです♪
電話に出て戴いた方に母島の最期のくさや職人のお話をさせてもらいました。
すごく喜んでくれて「うちのお父さんかおじいちゃんに会ってるのね~」と一言。
高齢者向けの柔らかめのくさやも用意できると話も頂きました☆
もちろん、レジェンドが日々関わる高齢者在宅支援サービスセンターにこの件を紹介し、
うちはうちで自宅用に早速注文しました(#^.^#)
菊孫さんが小笠原に発送するのも慣れたもので、
おが丸の運航予定を把握していていました。
竹芝出港の2日前に新島で発送すれば届くそうです!
頼んで次の便で届くという驚きの速さで自宅に届きました。(届けたのは配達仕事の僕ですw)
小笠原へはゆうパックの冷蔵(チルド)で発送できます。
嬉しい菊孫商店のくさやがものの数日で届きました♪
電話で注文するときに種類や値段も聞きました。
冷蔵で購入すると、今まで真空パックで購入していた価格に比べて、とても安い印象でした。
■今回はムロアジ、トビウオ、コアジを3000円分頼みました。(来週になったらサメのもあると言われました😲)
我が家にとっては12月の師走のお歳暮みたいなものになりました(#^.^#)
想像以上にボリューミーなくさやが届きました♡
こちらがメインのムロアジのくさや(中サイズ)です。
なんとまあ立派な…
これで中サイズですかっ!
レジェンドが伊豆諸島のくさやの製造所を回った時は、
三宅島も御蔵島もまだくさやを作っている頃だったそうです。
自身の父親の出身地の青ヶ島もその時に初めて訪れたと言っていました。
この開きひとつで400円を下回ります。
あんなに手間暇かけて作ってくれてるのに、こんなに安くて大丈夫なのかと心配になってしまいました。
くさやが自宅に届いた入港日、僕は入港配達で帰りが遅い状態でした。
12月はクリスマスセール、ボーナス、お歳暮と荷物が多いシーズンです。
いつも20時を過ぎる帰宅です。
今回は届いたその日に妻が配慮してくさやを焼いてくれました♡
周囲に立ち込める匂いはご愛敬(笑)。
たまらなく愛おしいこの匂い、これまでの経緯もあるのでいつも以上に深みが増しています♪
焼いた状態が冒頭の写真なのですが、一口食べてみると…
「美味しい!!」
久しぶりのくさやです。
新島の老舗のくさや。
母島のレジェンドが今年最高の笑顔を見せてくれた「くさや」です☆
こんなにも味わい深いくさやは初めてかもしれません。
なかなか固いものは食べにくい年齢のレジェンドですが、
ぜひこの菊孫さんのくさやを食べてほしいと思います。
毎日「楽しみだなぁ」と笑顔で話していて、
こっちがそれに癒されて元気をもらっています。
御幸ノ浜展望台での夕陽です。この冬場の限られた時期だけ見れるレアな場所です。
■そんなくさやが届いた日は次女の料理の日でもありました。
中学生の先輩の誕生日でもあり、作って贈りたいと。
そして、次女自身の10月の誕生日にわざわざ自宅までプレゼントを届けてくれた人にお返しをしたいと、
頑張ってカップケーキやら、学校の家庭科で習った逸品を届けていました。
僕は人の為に自分の時間を割いて行動することが出来る次女を素敵なだぁと思って眺めていました。
人は一人では生きていけないし、
常に相互間で支え合いながら生きていくものだと思います。
コロナ禍、SNSの発達で人と人の直接のやり取りが疎遠になりがちな中、
こうして行動に移せたことがとても素晴らしいと思いました♡
(僕は何をやっているのかすら知らなかったw)
そんなほっこりした気持ちで入港配達から帰ったあとに、
次女と車でプレゼントを届けに回りました。
自宅に帰った時に、
くさやを焼くにおいが思いっきり周囲に充満していましたが(近所の皆さんごめんなさい!!)、
色んなご縁と優しさが思い出せる匂いとなり、なんだか心がとっても温かい日になりました♪
■師走に入ってから、なんだか感動ばかりしています。
ブログに書くのが全然追いつかない状態です。
(ブログは僕自身が忘れない為の忘備録的な意味が一番大きいです)
また追々書いていこうと思います。
今日紹介したムロアジ(クサヤモロ)は僕が島のお刺身で一番好きな魚です。
日持ちがしない種類で、釣ったその日に刺身で食べます。
翌日の場合は身が少し柔らかくなっているので、ネギ、ニンニク、ショウガとあえてタタキにしても絶品です♡
近年だと、10年ほど前でしょうか、学校の家庭科の先生がレジェンドに
今またくさやを作れないかと相談し、
その時にくさや液を取り寄せた時も菊孫さんだったそうです。
奇跡のような色んなご縁が今回も繋がりました(#^.^#)
■そして昨日は突然畑の烏骨鶏たちが警戒の鳴き声で大騒ぎしていていました。
ふと上を見上げたら、島の生態系の頂点に君臨するオガサワラノスリさんが電柱の上にいました。
天然記念物で世界でも小笠原諸島にのみ生息しています。
カメラを構えたら、睨まれちゃった!!
カッコいいけど、怖い~~
12/20 追伸
レジェンドさんに菊孫さんのくさやを焼いて持っていくことが出来ました♪
「何年ぶりだろう…嬉しいよ(#^.^#)」
焼く前のムロくさや、トビウオくさやも見てもらって、
「立派なくさやだね~」
そして、ついに食べてもらいました。
しっかりと噛んで、一呼吸おいて。
「うまいっ!
この味だよ!変わってないなぁ~」
「やっぱりくさやだね。ありがとう!ガハハハ!」
もう何も要らないほどの最高の笑顔と言葉を頂きました♡
やった事は話をして、品物を注文して、準備して、食べてもらうだけ。
誰にでもできる些細なことです。
それがこんなにも感動してもらえて、感動できるなんて…
生きてて本当に良かった♪
そう思える瞬間でした。
一期一会のご縁に感謝です(#^.^#)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます