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生きること:過去と未来とエスペラントと

敬老パス

2010-03-12 10:40:33 | 家族・友人・私
 敬老パスは誕生日の前日から使う事が出来るという記述があったので絶対初日に使おうと決心していました。
 最近運転免許の書き換えは警察署で済ましています。そこまでは徒歩30分。私が歩いてゆける距離です。そこでわざわざ運転免許試験場まで行く事にしました。私鉄を少々使いますが、帰りはJRにつながる別のバス路線を見つけましたので、見知らぬ街を走って楽しく帰宅しました。

 以前混んでいた試験場の会場は寒々としていて人影もまばらでした。作業も早くなっています。以前は書留代を支払い、郵送されていましたが、撮った写真はそのまま免許証に印刷され、受付から手渡しまでの時間はたった30分でした。

 帰り、バス停でバスを待っていると杖を持った男性と女性が話していました。無料のパスがいかに便利かという話でした。私はもうすぐ70歳になると言った男性が来る度に景色が変わっている、今度来るのは5年後だと話しているのを聞いてびっくり。
 この前の講習で70歳になると更新は3年ごとに行いますと言われ、私は3年後に更新と思っていた私はあわてって受け取ったばかりの免許証を手に取りました。更新の期日は5年後でした。

 もしかして、今日免許更新の手続きをしていたら、3年後になっていたのかもしれません。なんと言う強運でしょう!

 バスに乗ってから、その女性は私に色々と話しかけてきました。若い時からの自分の病歴を色々と話し、医者の説明に納得ゆかなかったら医者を変えて調べてみるといいのよ。以前肝炎を患ったので毎月定期的に検診ているのだけれど、先月、いつもと違う気がすると医者に訴えたら、もしかしてと癌研センターに紹介され、すぐに放射線治療を2週間して、癌は消えたのよ。

 本当に陽気で楽しそうに話す女性に私は圧倒されて聞いていました。今後の自分の生き方、人生の楽しみ方をお知られているようでした。

 JRの駅で降り買い物をしバスに乗ったら、私より10歳近くは年配と思われる女性が3人乗りこんできました。

 横浜に出たら馬車道あたりでバスを探すと良い、あの辺はいろんな方面へ行くバスの路線が有るから、自分の行きたい所へのバスがたいてい見つかるし、と敬老バスを仲間と示しながら、これを有効に使うには色々研究しないとねと話していました。

 敬老パスは元気老人を生み出し、医療費節約に一役買っているのかもしれません。私も有効利用を考えるつもりです!

 昨日1日で、パス代金の90%ほど使用しました。これからは本当に無料パスです!
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