日本人がスリ被害や置き引きにあったらしく、日本での大会(2007年)では会場に忘れ物しても無くなることはなかった。日本は安全だから日本人には警戒心がないのではないかと日本の安全性を褒めているのか、日本人の無警戒さを呆れているのか分からに様な会話が数度聞かれました。スリに警戒が合言葉のようで一人で道を歩いているとなんとなく暗い気分になりました。
金曜日の夜、広い通り『7月通り』を横断していました。この通りはとても広くて速足でなければ信号2回では渡れません。私の数メートル前を女性が二人両手に2個づつ紙袋を提げて歩いていました。すぐ前に若い男女が・・・。一人の女性の手から取っ手が外れたらしく紙袋が落ちました。前の二人が声をあげましたが急いでいる落とし主は気づきません。私の前の男性が駆けだしそれを拾うと横断歩道を渡り切った女性をつかまえて落し物を渡しました。薄暗がり、そして大勢の人。人込みに紛れてしまえば持ち去っても多分気付く人はいないでしょう。
小走りに歩道を渡りながらなぜか私の心は安らぎました。ここにも良心が息づいていると感じたからでしょう。でも安心は禁物でした。空港で手首に激しい痛みを感じて思わず『痛い!』と叫んで手首を押さえたら手の中に時計がポロリと落ちてきました。実はプラハで同じ痛みを感じた日時計が無くなっていました。帰ってから時計屋さんに持っていったらピンが折られていました。通りすがりにピンを外し落ちたものを後で拾うという手口だったに違いありません。
ピンが折られた時計。スリ用の安物です。
金曜日の夜、広い通り『7月通り』を横断していました。この通りはとても広くて速足でなければ信号2回では渡れません。私の数メートル前を女性が二人両手に2個づつ紙袋を提げて歩いていました。すぐ前に若い男女が・・・。一人の女性の手から取っ手が外れたらしく紙袋が落ちました。前の二人が声をあげましたが急いでいる落とし主は気づきません。私の前の男性が駆けだしそれを拾うと横断歩道を渡り切った女性をつかまえて落し物を渡しました。薄暗がり、そして大勢の人。人込みに紛れてしまえば持ち去っても多分気付く人はいないでしょう。
小走りに歩道を渡りながらなぜか私の心は安らぎました。ここにも良心が息づいていると感じたからでしょう。でも安心は禁物でした。空港で手首に激しい痛みを感じて思わず『痛い!』と叫んで手首を押さえたら手の中に時計がポロリと落ちてきました。実はプラハで同じ痛みを感じた日時計が無くなっていました。帰ってから時計屋さんに持っていったらピンが折られていました。通りすがりにピンを外し落ちたものを後で拾うという手口だったに違いありません。
ピンが折られた時計。スリ用の安物です。
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