◇播州の秋を紹介
◇最高の場で元気を--茶菓子の接待も
勇壮な屋台の練りを繰り広げる祭りを堪能して--。高砂市荒井地区で今年6月、54年ぶりに復活した交流広場「よってこ村・荒井」(加納久司村長)が、荒井神社例大祭(11~12日)の特別観覧席を設けることにした。神社や練り場に行けない高齢者や障害者に役場の2階を開放するもので、各町の屋台も全面協力、特例の巡行コースで村入りをする。
役場は、焼却炉メーカー「タクマ」播磨工場の厚生施設(敷地約2500平方メートル、鉄骨2階延べ約300平方メートル)を無償で借り受けた。「伝統行事や季節感を楽しめる村に」がモットーだけに、代々伝えられた秋祭りは最高の場。しかし、屋台の動きが激しく観覧スペースもないことから、高齢者や障害者が、豪華で勇壮な屋台を目前にするのは難しかった。
計画では、全9台の屋台(11日2台、12日7台)が順次村に入り、練り合わせ。2階には毎回30人ほどのいす席を用意し、合間には昨年の祭りのビデオ上映や茶菓子の接待もある。企画者の栗野博・荒井地区連合自治会副会長(68)は「祭りを心ゆくまで楽しんでもらい、元気の源になれば」と話している。
希望者は村役場にある申し込みはがきで応募できる。地域外の人も可。締め切りは5日。問い合わせ先は村役場(079・442・8843=火・木・土・日曜の午前9時~午後5時)。【
◇最高の場で元気を--茶菓子の接待も
勇壮な屋台の練りを繰り広げる祭りを堪能して--。高砂市荒井地区で今年6月、54年ぶりに復活した交流広場「よってこ村・荒井」(加納久司村長)が、荒井神社例大祭(11~12日)の特別観覧席を設けることにした。神社や練り場に行けない高齢者や障害者に役場の2階を開放するもので、各町の屋台も全面協力、特例の巡行コースで村入りをする。
役場は、焼却炉メーカー「タクマ」播磨工場の厚生施設(敷地約2500平方メートル、鉄骨2階延べ約300平方メートル)を無償で借り受けた。「伝統行事や季節感を楽しめる村に」がモットーだけに、代々伝えられた秋祭りは最高の場。しかし、屋台の動きが激しく観覧スペースもないことから、高齢者や障害者が、豪華で勇壮な屋台を目前にするのは難しかった。
計画では、全9台の屋台(11日2台、12日7台)が順次村に入り、練り合わせ。2階には毎回30人ほどのいす席を用意し、合間には昨年の祭りのビデオ上映や茶菓子の接待もある。企画者の栗野博・荒井地区連合自治会副会長(68)は「祭りを心ゆくまで楽しんでもらい、元気の源になれば」と話している。
希望者は村役場にある申し込みはがきで応募できる。地域外の人も可。締め切りは5日。問い合わせ先は村役場(079・442・8843=火・木・土・日曜の午前9時~午後5時)。【