ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

手作り菓子コンビニで好評 東御の障害者施設が納品

2008年10月11日 09時59分59秒 | 障害者の自立
 東御市常田にある障害者施設「ダーチャ」は、利用者が作ったチョコケーキなどを市内のコンビニエンスストアで販売している。購入した人の評判は上々といい、利用者にとって大きな張り合いとなっている。茅野隆徳・施設長も「地域の店で継続的に販売できるメリットは大きい」と手応えを感じている。

 2005年に開設されたダーチャは、市内の社会福祉法人「ちいさがた福祉会」が運営。パン工房と喫茶スペースがある。障害者自立支援法で、一般就労まで時間を要するとみられる人を対象にした「就労継続支援B型」に位置付けられる。東御市や上田市、小諸市などの主に知的障害のある10人余が利用している。利用者たちは作ったケーキなどを納入先のコンビニまで配達もしている。

 コンビニでの販売は、セブン-イレブン信州鞍掛店(東御市鞍掛)の桜井小夜子店長と、ダーチャの職員が知り合いだったことがきっかけ。5月に販売を始め、9月は7万円を売り上げた。10月からは東部田中店(同市田中)でも販売している。2店に対して、チョコケーキ(140円)を1日計20個、チーズケーキ(200円)を同計35個、クッキー(140円)を週に40袋ほど納品している。

 桜井店長は「商品の評判が口コミで広がっている。配達にやって来る施設の利用者の皆さんも親しみやすい」。同店でチョコケーキなどを買った市内の主婦(45)は「こくがあっておいしい。障害者の方が作っていることは知らなかった」という。

 ダーチャの利用者は、日ごろは主にパンを作り、市役所などの公共施設やイベント会場で販売しているほか、喫茶スペースでも出している。コンビニで販売を始めてから、施設全体の売り上げも1割ほど伸びたという。上田市から通う利用者の男性(21)は「コンビニに並ぶのはとてもうれしいし、仕事が楽しい」と話した。

全国のみなさまへ

2008年10月11日 01時14分40秒 | 障害者の自立
解散総選挙はまだだけど
障害者福祉施策の拡充・自立支援法見直しへ

全国でロビー活動を展開しよう!



 11月上旬には選挙かと言われていた衆議院ですが、
中山大臣の発言問題や世界的株価暴落の影響で、
いつ解散・総選挙になるのか見通しがつかない情勢となっています。

 しかし、すでに多くの衆議院議員や立候補予定者は、地元で選挙事務所を構え、
支持者への挨拶回りを始めるなど、いつでも選挙に望めるように準備を始めております。

この時期は、議員や候補者に直接会えるチャンスです。
解散されると、街頭演説など選挙活動に忙殺されるため、なかなか私たちに会っていただけません。
しかし、いまなら議員もまだ余裕があり、選挙に向けて地元有権者に1人でも多く会っておきたいと考えています。
選挙期間よりも、むしろ選挙までのいまの時期が、議員に会って話が出来る時期なのです。

 そこで、全国大行動では全国のみなさんに、ロビー活動を呼びかけたいと思います。

ぜひ、各地域で地元選挙区の衆議院議員・立候補予定者に会いに行き、
来年に迫った自立支援法の見直しや障害者施策拡充の要望をお願いしてください。
私たち当事者が直接候補者に会って、自分たちの想いを訴え、候補者の気持ちを動かしましょう。

地道で、しんどい活動ですが、ぜひ、力を合わせ、大きなうねりを作り出していきましょう。


※ロビー活動の時は、候補者への要望書と説明資料を用意しましたのでこれを活用してください。
http://www.j-il.jp/jil.files/daikoudou/08syuinsen/08syuinsen.htm(←衆院選へのとりくみ)

http://www.j-il.jp/jil.files/daikoudou/08syuinsen/08loby.htm(ロビー活動資料掲載ページ)


※今後、解散と同時に候補者アンケート・政党アンケートも実施予定です。
 解散から公示までの短い間でのとりくみが必要になります。
 追ってML等で協力を呼びかけますのでよろしくお願いします。

大分大会 「チャレンジ!」あす開幕 3200人が熱戦 /大分

2008年10月11日 00時51分58秒 | 障害者の自立
 ◇15競技で熱戦

 第8回全国障害者スポーツ大会「チャレンジ!おおいた大会」が11~13日、大分市や別府市などで開催される。各都道府県と17政令指定都市の計64チームで、身体、知的、精神に障害を持つ選手約3200人が出場し全15競技(2オープン競技を含む)で熱戦を繰り広げる。【中島京】

 音源を頼りに走る陸上競技の視覚障害五十メートル走▽金属球の入った玉の音を頼りにラリーするサウンドテーブルテニス▽ソフトボールのルールを参考にしたフットベースボール--などの競技に加え、バスケット、ボウリング、サッカーなど通常ルールで行われるものもある。

 県選手では、北京パラリンピック車いすマラソンで銀メダルに輝いた笹原広喜選手(別府市)と7位に入賞した広道純選手(大分市)が陸上競技の八百メートル、千五百メートルに出場。計8回連続出場し第2回以外はすべて優勝している前田満幸選手(豊後高田市)が出る卓球や、ジャパンパラリンピックで3年連続金メダルを取った児玉愛美選手(大分市)が出る水泳五十メートル自由形、五十メートルバタフライなども見ものだ。

 11日午前8時半から、大分市の大分スポーツ公園九州石油ドームである開会式では、楽器演奏やめじろんダンスなどがあり、大分市出身の南こうせつさん、ユースケ・サンタマリアさんも出演者として参加する予定。競技日と競技場は以下の通り。

 陸上=11~13日、大分スポーツ公園九州石油ドーム(大分市)▽水泳=11~13日、佐伯市総合運動公園市民総合プール▽アーチェリー=12日、新大分球場(大分市)▽卓球、サウンドテーブルテニス=11、12日、ビーコンプラザ(別府市)▽フライングディスク=11、12日、大分市営陸上競技場▽ボウリング=11、12日、OBSボウル(大分市)▽バスケットボール=11~13日、コンパルホール(大分市)▽車いすバスケットボール=11、12日、県立総合体育館(大分市)▽ソフトボール=11、12日、別府市営野口原総合運動場▽グランドソフトボール=11~13日、別府市営実相寺多目的グラウンド▽バレーボール=11~13日、別府市総合体育館▽サッカー=11、12日、大分スポーツ公園サッカー・ラグビー場(大分市)▽フットベースボール=11、12日、大洲総合運動公園多目的広場(大分市)。

 より詳しい情報は公式ホームページhttp://www.mejiron.jp/taikai/で。


ハンドサイクルで故郷・福岡目指す、東京・日本橋を出発

2008年10月11日 00時47分59秒 | 障害者の自立
 ●バリアフリーも点検 「心と体健常者と同じ」

 「こつこつ続ければ必ず達成できる」。福岡の障害者プロレス団体「FORCE」代表、永野明さん(33)=東京都北区在住=が、福岡まで1200キロを10日間かけ手こぎ自転車(ハンドサイクル)で走破しようと10日朝、東京・日本橋を出発した。障害者の自立をアピールし、沿線途上で街や道路のバリアフリーの実態を点検するのが狙いだ。

 福岡市出身の永野さんは1歳で脳性まひになり、自力で歩くことはできるが4肢に障害がある。19歳で上京、印刷会社に勤めながら障害者プロレス団体「ドッグレッグス」に参加。2000年には故郷で「FORCE」を設立し、両団体で年間約8試合に出場する。

 3年前、ハンドサイクルで100キロ走った障害者をテレビで見て「自分ならもっと走れる」と、プロレス仕込みの腕力で故郷を目指そうと決めた。通勤時や休日に練習を重ね、計5500キロを走破。腕は2リットル入りペットボトルほどの太さになり、「おかげでプロレスでも負けなくなった」と笑う。

 この日、友人ら約50人に見送られた永野さんは「プロレスは瞬発力だが、今回は持久力と精神力が必要。肉体的にも精神的にも健常者と変わらない、強い障害者がいることを伝えたい」と話した。名古屋、大阪、広島を経て19日夕、福岡市のヤフードームに到着予定。
全行程をインターネット=http://www.i-project.jp/stand/mobachoo/te-de/=で中継する。