「2008年毎日介護賞」(毎日新聞社主催、厚生労働省など後援、アフラック協賛)が15日発表され、佐賀市神野東の特定非営利活動法人(NPO)ライフサポートハル(福島龍三郎理事長)が佐賀支局長賞に選ばれた。福島理事長は「外部から評価していただいたのは初めて。自信と励みになります。今後も関係者の皆さんの協力を得ながら、障害者をしっかりと支えていきたい」と抱負を話した。【満島史朗】
ライフサポートハルは、02年に知的障害者の小規模施設「福祉作業所ハル」として設立。04年に「福祉作業所そら」も開設した。
その後、障害者自立支援法施行を機にNPO法人化し、障害者の特性と目的などによって施設を三つに再編。介護を中心に日常生活を支援する「生活介護事業所ライフサポートハル」▽社会の一員として働き、工賃アップを目指す「就労継続支援事業所ワークスペースKAN」▽グループ就労を通じて職業能力などの訓練を行う「就労移行支援事業所ジョブサポートそら」を運営している。
3施設に通う障害者は当初7人だったが、今では19歳~40代後半の計23人に。佐賀市を中心に小城市、神埼市からも訪れる。
このほか、ヘルパー派遣事業、グループホーム・ケアホーム3カ所も運営。今回の受賞は、こうした生活支援、介護など、障害者の生活全般において多様な活動を展開している点が評価された。
福島理事長は35歳。県内のグループホーム世話人などを対象にした「世話人研修・交流会」を自主事業として企画したり、「佐賀市手をつなぐ育成会」の副会長を務めるなど、リーダー的役割も果たしている。
ライフサポートハルは、02年に知的障害者の小規模施設「福祉作業所ハル」として設立。04年に「福祉作業所そら」も開設した。
その後、障害者自立支援法施行を機にNPO法人化し、障害者の特性と目的などによって施設を三つに再編。介護を中心に日常生活を支援する「生活介護事業所ライフサポートハル」▽社会の一員として働き、工賃アップを目指す「就労継続支援事業所ワークスペースKAN」▽グループ就労を通じて職業能力などの訓練を行う「就労移行支援事業所ジョブサポートそら」を運営している。
3施設に通う障害者は当初7人だったが、今では19歳~40代後半の計23人に。佐賀市を中心に小城市、神埼市からも訪れる。
このほか、ヘルパー派遣事業、グループホーム・ケアホーム3カ所も運営。今回の受賞は、こうした生活支援、介護など、障害者の生活全般において多様な活動を展開している点が評価された。
福島理事長は35歳。県内のグループホーム世話人などを対象にした「世話人研修・交流会」を自主事業として企画したり、「佐賀市手をつなぐ育成会」の副会長を務めるなど、リーダー的役割も果たしている。