ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

利用者と合唱などで交流/知事、福祉施設を訪問

2011年05月20日 01時22分44秒 | 障害者の自立
 5月の児童福祉月間に合わせ、浜田恵造香川県知事らによる福祉施設の激励訪問が19日、知的障害児・者施設の県立川部みどり園(高松市川部町、田尾寿夫園長)を皮切りに始まった。初日は知事が利用者と合唱するなどして交流を深めた。

 訪問は、県内の福祉施設利用者を励ますため、毎年この時期に実施。今年は知事と副知事、県健康福祉部長、同部次長が31日までの計4日間で、県内の児童福祉施設や障害者100+ 件福祉施設など計39施設を訪れる。

 同園では、利用者ら約45人が知事を出迎えた。知事は「みなさんが日ごろから訓練や作業を頑張っていると思うとうれしい。これからも元気に頑張ってください」と激励し、記念品を手渡した。利用者からは、手作りのビーズ細工や子どもたちからのメッセージ入りの色紙などがプレゼントされたほか、全員で「翼を下さい」を合唱するなどして和やかなひとときを過ごした。

四国新聞

豊能障害者労働センター主催のバザー、ものすごい人出

2011年05月20日 01時17分57秒 | 障害者の自立
熱気にあふれた会場
大阪府箕面市豊能障害者労働センターが毎年開催しているバザーが、今年は東日本大震災で被災した障がい者を支援するためのチャリティーバザーとして5月14日に開催された。

収益金は全額寄付
バザー当日は抜けるような快晴。朝からバザーの準備をする人たちで会場は大いににぎわった。バザーの開始は午前11時だったが、お客が長蛇の列を築いたことから少し早めにスタート。掘り出し物を求めてやってきたお客達は、品物の山へと殺到した。

売るほうも買うほうもエネルギーにあふれており、会場はすぐに熱気に包まれた。会場に作られたステージでは弾き語り、ベリーダンスなどでの演目が華やかに行われ、買い物を済ませたお客達はステージ周辺に腰をおろし、出し物を楽しんだ。

バザーの収益金は、全額「被災障害者支援NPO法人ゆめ風基金」に送らる。

豊能障害者労働センター
ゆめ風基金

障がい者の働く場ニュース

障害者向けトイレマップ改訂

2011年05月20日 01時15分15秒 | 障害者の自立
 広島市中区のボランティア団体「ほのぼの広島会」は、障害者が使いやすいトイレなどを示した地図を4年ぶりに改訂した。市中心部の繁華街や宮島街道沿いを1枚に収め、前回より約70カ所多い約250カ所を紹介している。

 A2判、両面カラーの「ほのぼの安心マップ」で、小さく折り畳める。旧市内や宮島の観光スポット周辺を含む大小6枚の地図を掲載。人工肛門を付けた人も使えるオストメイト対応トイレやベビーベッドの有無も記号で記した。市中心部の拡大図には車椅子でトイレまで行きやすい入り口を示すなど、地図を使った人から寄せられた声を反映している。

 市役所や各区の社会福祉協議会など約40カ所で無料配布している。世話人の一人で中区の会社員田中聡さん(65)は「子育て中の母親や高齢者にも活用してほしい」と話す。問い合わせは同会のファクス082(235)0437。


【写真説明】内容を充実させた地図を見る田中さん(左から3人目)たち

中国新聞

障害者タレント脚光

2011年05月20日 01時10分29秒 | 障害者の自立
養成コース発足3年「連ドラ」デビュー

 知的障害者をタレントに――。渋谷区の芸能プロダクション「ケイプランニング」が、そんな夢を持って始めた「子どもSPクラス」が今月、発足3年を迎える。20日夜に、所属の高井萌生(ほうせい)君(10)が出演したテレビの連続ドラマが放映されるなど、徐々に活躍の幅が広がってきている。

 新宿区市谷左内町のビルの一室で14日午前、小学生以下クラスの9人がレッスンを受けていた。柔軟体操で、講師が「うつぶせになって、足はカエルさんの足の形ですよ」と声をかけると、子どもからは「げろげろ」と声があがる。

 同社の国枝秀美社長(51)は「子どもたちは屈託なく、癒やされる」と話す。しかし、「恥ずかしいことに、以前は知的障害者は怖いと思っていた」と打ち明ける。

 国枝社長が知的障害者と関わったのは、2007年に公開された映画「筆子・その愛―天使のピアノ」(山田火砂子監督)の制作時が初めてだ。日本で最初の知的障害者施設「滝乃川学園」の創設者の妻、石井筆子の生涯を描いた映画で、障害者役は、健常者ではなく障害者が演じた。

 プロデューサーだった国枝社長は撮影前、「障害者とどう接すればよいかわからなかった」という。しかし、40日間の撮影を通じて「知的障害といってもコミュニケーション能力もあり、場の雰囲気も明るくなる。知らないだけだった」と反省した。

 さらに、出演者の保護者の話が国枝社長を動かした。

 「海外では、障害者役を障害者が演じるのは、当たり前。日本は遅れている」

 08年初め、米ロサンゼルスにある知的障害の芸能プロダクションを視察。レッスンを受け、健常者の俳優と一緒に演じる様子を見て、「日本でもやろう」と決意した。SPクラスを開設し、08年5月25日に初回オーディションを開催。25人がクラスに所属した。現在は約80人に増えている。

 「仕事らしい仕事はほとんどない」状況だが、映画のエキストラやテレビの再現ドラマの仕事が徐々に入るようになった。さらに、今年になってTBSから、ダウン症の子どもが登場する連続ドラマ「生まれる。」の話を持ちかけられた。所属する10歳前後の子どもでオーディションをし、第5話に高井君が出演することが決定。20日午後10時から放映される。

 「連ドラなんて、よくぞここまで来た」と喜ぶ国枝社長。「ドラマや映画、CMなど、障害に興味がない人の目にも触れる場所に露出して、知的障害者も何でもできる子なんだと知ってほしい」


ダンスのレッスンを受ける「子どもSPクラス」の子どもたち。高井君(左から2人目)も楽しそうだ

(2011年5月19日 読売新聞)

障害者スポーツを紹介 県内団体がガイドブック

2011年05月20日 01時06分38秒 | 障害者の自立
 兵庫県内の障害者スポーツ団体や施設などで組織する「障がい者スポーツネットひょうご」が障害者のスポーツを紹介するガイドブックを作成した。競技を知り、始めるきっかけにと編さんされた一冊だ。


 同ネットが「障がい者スポーツにどんな競技があるか、広くは知られていない」と、同ネット設立の2009年ごろから企画。増田和茂・県立障害者100+ 件スポーツ交流館所長らを中心に編集を進め、今年3月に完成した。

 肢体不自由▽視覚障害▽聴覚障害▽知的障害▽精神障害‐と障害別に各競技を説明。歴史やルールのほかに、用具の価格や練習場所のほか、県内の障害者スポーツの拠点施設、参加できる大会なども紹介している。

 A4判で62ページ。4000部を作成し、約1000部を県内の施設や特別支援学校などに配布した。神戸市西区の県立障害者100+ 件スポーツ交流館を訪れるか、同館まで返信用の切手を送れば入手できる。同館TEL078・927・2727



神戸新聞