視覚障害者が鈴入りのボールでプレーする「ブラインドサッカー」の全国大会が21日、福岡市東区香椎浜の福岡フットボールセンターで開幕した。大会は10回目で、九州では初開催。7都府県から8チーム、選手96人が参加した。
選手たちは、スペイン語で「行くぞ」を意味する「ボイ!」という掛け声を発し、激しく体をぶつけながらボールを奪い合っていた。
九州から唯一参加する「ラッキーストライカーズ福岡」の監督、彌富(いやとみ)圭一郎さん(30)は「プレーを通して来場者に勇気を与え、優勝を目指したい」。主将の三原健朗(けんろう)さん(36)は日本代表の主将としても活躍しており、「全国大会はレベルが高く、練習の成果が出ると達成感がある」と息をはずませた。
初めて観戦した福岡市南区の会社員(26)は「想像以上に迫力があって驚いた」と語り、声援を送っていた。22日に準決勝と決勝がある。
=2011/05/22付 西日本新聞朝刊=
選手たちは、スペイン語で「行くぞ」を意味する「ボイ!」という掛け声を発し、激しく体をぶつけながらボールを奪い合っていた。
九州から唯一参加する「ラッキーストライカーズ福岡」の監督、彌富(いやとみ)圭一郎さん(30)は「プレーを通して来場者に勇気を与え、優勝を目指したい」。主将の三原健朗(けんろう)さん(36)は日本代表の主将としても活躍しており、「全国大会はレベルが高く、練習の成果が出ると達成感がある」と息をはずませた。
初めて観戦した福岡市南区の会社員(26)は「想像以上に迫力があって驚いた」と語り、声援を送っていた。22日に準決勝と決勝がある。
=2011/05/22付 西日本新聞朝刊=