ゴエモンのつぶやき

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大震災への備え 「待ちの姿勢」から踏み出せ

2011年05月25日 01時38分11秒 | 障害者の自立
 東日本大震災の被害の深刻さが伝わるにつれて、紀南地方の住民にも不安が広がっている。東南海地震と南海地震が連動して起きれば、どれほどの津波が来るのか。被害は現在の想定範囲で収まるのか。道路が寸断したときに、食料や物資、救助要員などの救援は、どこまで期待できるのか。

 何より、そういう不安や疑問を、県や市町村は正面から受け止め、行動を開始しているのか。

 田辺市はこのほど、沿岸部の町内会や自主防災組織を対象に、2回に分けて意見交換会を開いた。地区ごとの避難路や避難場所の問題点を洗い出し、より早く逃げる手だてを講じるためという。

 意見交換会にはこれまでの想定では津波浸水域とはされていない町内会も多数出席。出席者からは想定外の津波に対する不安を訴える意見が相次いだ。

 ある住民は夜間に指定避難施設を訪ね、緊急時に入場できるかどうか調べたという。別の住民は高齢者の立場で高台に避難するまでの歩行時間を調べたと報告した。高齢者や障害者100+ 件ら短時間での避難が難しい近隣住民への支援はどうするのかという質問もあった。

 多くの住民が想定外の事態が起きることに不安を抱いていた。

 しかしながら、県や市など行政機関の対応ぶりを見ていると、どこかもどかしい。

 県は、現在の被害想定を基に、市町村と連携して避難路や避難場所を緊急点検し、国が抜本的に見直す被害想定に合わせて、その後の対策を進めるという。しかし、現状は国の想定や指示を待っている段階で、県独自の「想定の見直し」にはつながっていない。

 田辺市も、住民からの要望や国の新たな想定を待っている状態。紀南河川国道事務所も、従来の道路橋の基準について「これまでの基準や対策が今回の震災でも有効だったのか分析する必要がある」というだけで、それ以上に踏み込んだ言及はしていない。

 けれども、そういう「待ちの姿勢」で、住民の疑問や不安は解消できるのか。例えば田辺市役所の庁舎。津波被害の心配があるし、耐震性の問題もある。築41年になる5階建ての庁舎は、震度6に耐えられないと診断されている。

 これで、災害時に司令塔としての役割が果たせるのか。

 もちろん、庁舎の耐震化や改築には多額の費用がかかる。急に思い立ってできることではない。しかし、耐震化や移転についての議論さえ始めていないという現状はいかがなものか。

 東日本大震災以降、防災に関する常識も基準も根こそぎ崩されてしまった。だからこそ、住民の間で不安が高まっているのだ。

 その不安に向き合わなければならない。県も市町村も、国の出先機関も、これまでの「常識」を捨て、東日本大震災で起きた事実から学ばなければならない。白紙に戻って問題点を把握し、是非を再点検する必要がある。そのための行動に取り掛かってほしい。

 政府によると、今後30年以内に東海地震が発生する確率は87%、東南海地震は70%、南海地震は60%。新たな「想定」をぼんやりと待っている時間はない。

(2011年05月24日更新)

紀伊民報

大震災 大槌町に4市リレー派遣

2011年05月25日 01時36分46秒 | 障害者の自立
草津、守山、栗東、野洲 福祉職員ら2人ずつ

 東日本大震災の大津波で役場が壊滅し、町長や多くの職員が亡くなった岩手県大槌町を支援しようと、草津、守山、栗東、野洲の4市が6月1日から、職員2人ずつをリレー方式で同町に派遣する、と23日、発表した。障害者福祉や子育て施策に詳しい職員らが常時2人ずつ、来年3月末まで同町の業務に携わる。

 岩手県遠野市に4月下旬に派遣された守山市の職員が「大槌町が支援の手を必要としている」と聞き、同町でも約1か月間、活動。その後、宮本和宏・守山市長が同町を訪れた際、東梅政昭・副町長から「障害者福祉などに携わる職員が足りない」と直訴された。

 4市長の懇談会で「長期支援に共同で取り組む」と合意しており、障害者福祉や育児施策に詳しい職員の派遣を決めた。職員2人が2か月半程度で交代しながら、障害者年金や子ども手当などの受給に関する業務などを引き受ける。

(2011年5月24日 読売新聞)

膠原(こうげん)病:難病患う野中さん、命の証しに帽子編み 長野の施設などへ22年贈る /長野

2011年05月25日 01時27分56秒 | 障害者の自立
 ◇母の励ましが原動力「お礼の手紙は宝物」

 難病の膠原(こうげん)病を患う甲府市の野中のり子さんが、手編みの毛糸の帽子を毎年、長野県の知的障害者施設などに贈り続けて20年以上になる。1人で編んだ帽子は約7000個。病苦に生きる希望を失いかけたこともあるが「何か人の役に立つ事をすれば、自分に返ってくる」と闘病生活を支えてくれた母の励ましの言葉が原動力になった。「プレゼントは私の生きている証し」。今日も編み棒を手に、幸せの帽子を編み続ける。

 同市出身の野中さんは地元の高校を卒業して、乳業会社に就職した。19歳の時、病魔が体を襲った。関節が突然痛くなり、ペンも持てなくなった。「何でこんなに痛いんだろう」と不思議に思った。診察した医師から告げられた病名は「膠原病」。関節などの組織が炎症を起こし、発熱や痛み、内臓疾患などを患う完治の難しい病気だった。

 77年に入院。女手一つで娘を育て上げた母しげ子さん(80)は病室に布団を敷き、日中は愛娘を介護し、夜は飲食店に働きに出る日々を送ったという。

 半年がたった78年夏のある雨の日の夜。熱や痛みは癒えそうにない。医療費はかさみ、母と暮らした家も既に手放した……。

 「もう疲れた」。しげ子さんの言葉に母子は病院を抜け出した。行く先は近くの川。ずぶぬれになりながら、土手の上で入水の決心を固めようとしたその時、通り掛かりの人に止められ、我に返った。自殺を思いとどまり、入院生活を続けながら、再起を目指すことを誓った。

   ◇   ◇

 願いが通じ、2年後の80年、病状が安定した。退院してアルバイトもできる程度に回復したが、89年に再び病魔が襲う。「入院とは薬が増えること。副作用が嫌でショックだった」

 再度の入院にふさぎ込む野中さんに、今度は母は奮起を促す。「時代も変わったのだから頑張らないと。何か人の役に立つことをしようよ」。ちょうど時は平成元年。昭和から元号が変わったことに触れ、娘を励ました。

 何か人の役に立つこと……。ふと頭に浮かんだのが、胸に残る「長野の風景」だった。病院から外泊が許された時、親戚が運転する車で冬の白馬村を訪れた。闘病中、水入らずの家族旅行。楽しいひとときの中、北アルプスのふもとの雪の中を2人連れのお年寄りの女性が、寄り添いながらけなげに歩く姿に胸を打たれた。「寒いだろうな」。たくましそうにも、可哀そうにも見えた。

 「寒い長野に帽子を贈ろう」

 入院中も続けていた趣味の編み物を生かし、毛糸の帽子を贈るボランティア活動を思い立った。山梨県内で89年から、長野県内では90年から帽子のプレゼントを始めた。

   ◇   ◇

 たった1人でも「1日1個作れば、大丈夫」と当初「長野に計200個」「山梨に計150個」を目指して帽子を贈り続けたが、ゆうに目標を達し、22年間で作った帽子の数は7000個超。

 赤や青、オレンジなど色とりどりで形もデザインも一つ一つ違う。今年、寄贈された長野市の知的障害者施設「水内荘」の60代の入所男性は「暖かくて具合が良い」と喜んだ。施設からは毎回、お礼の手紙が来る。「手紙は一生の宝物ですね。贈ったことで何かに守られているんでしょうか」

 今も入退院を繰り返す生活だが、帽子を贈り始めて以前のような長期入院は無くなったという。「できる限りは『永遠に授かった使命』として編み続けます」と笑顔で話した。

   ◇   ◇

 野中さんは毛糸の寄付を呼びかけている。問い合わせは野中さん宅(055・237・5167)。

毎日新聞 2011年5月24日 地方版

太鼓練習:振動を体で感じ 県立ろう学校中学・高等部、来月の全国大会で披露 /佐賀

2011年05月25日 01時23分58秒 | 障害者の自立
 6月に佐賀市で開かれる「第59回全国ろうあ者大会」のオープニングセレモニーとして太鼓の演奏を披露しようと、県立ろう学校に通う中学・高等部の生徒たちが練習に励んでいる。大会には東日本大震災で被災した東北地方の聴覚障害者らも参加する予定で、生徒たちは「被災者の方々が元気になってくれるよう、力強い演奏をしたい」と意気込んでいる。

 太鼓は振動を体で感じることができたり、聴力に障害がある子供にも比較的聞き取りやすい低音が響いたりすることから、全国のろう学校で取り組まれている。指導役の石隈耕一教諭によると、同校でも20年ほど前から、体育祭や文化祭で、生徒が披露してきたという。

 今回、演奏に参加するのは同校中学・高等部の男女20人。4月から練習を始め、本番に向けて連日練習を重ねている。演奏の際は、石隈教諭が前方に立って一緒に太鼓をたたき、石隈教諭の口の動き、体の動きを見て、リズムが合うよう練習している。

 リーダーを務める高等部3年、瀧川瞬さん(18)は「太鼓は楽しくて、難しい。リズムがなかなか合わないけど、一生懸命やっている姿を見せて、被災地のみなさんに元気を届けたい」と話す。

 演奏は12日午前9時50分から、佐賀市日の出の市文化会館で行う。

毎日新聞 2011年5月24日 地方版

希望新聞:東日本大震災・サポート情報 23日現在

2011年05月25日 01時22分07秒 | 障害者の自立

 ◇福祉

 ■発達障害

 自閉症やアスペルガー症候群など広汎(こうはん)性発達障害があり、支援が必要な人に向けて、行政機関や支援団体が相談窓口などを設けている。

 発達障害者情報センター ウェブサイト(http://www.rehab.go.jp/ddis/)の「災害時の発達障害児・者支援について」で情報提供。各地区の相談窓口は次の通り。

 岩手県発達障がい者支援センターウィズ 相談電話 電話019・601・2115(月~土曜の8~20時)▽宮城県発達障害者支援センターえくぼ 本人や家族のほか、支援機関や団体(障害児施設や学校など)からの相談にも応じる。仙台市以外の県民が対象。電話022・376・5306(月~木、土曜9時~16時半)▽仙台市発達相談支援センターアーチル 電話022・375・0110(平日8時半~17時、震災相談のみ)▽福島県発達障がい者支援センター 電話024・951・0352(平日8時半~17時)

 自閉症の人たちのための防災ハンドブック 日本自閉症協会が「本人・家族向け」と「支援者向け」をダウンロード用ファイルと携帯電話からも閲覧できるサイトで公開している。支援専用ページ(http://www.autism.or.jp/cgi-bin/saigai/)相談専用電話電話03・3545・3382(月・金9時半~16時半、水11~15時)

 みやぎ発達障害サポートネット 仙台市内でデイサービスなどを継続。電話022・265・5581(月~土9~19時)

 東京都自閉症協会 東京都内に避難していたり避難を希望する被災者と家族を支援する。子どものみの一時預かり▽都内への移動手段▽都内の支援情報--など。電話03・3232・6169(水曜以外の平日10~15時)

 自閉症児療育支援ひまわりの会 東京都新宿区。電話相談は毎月第1金曜13~15時電話03・3209・6338

 ◇奨学金

 日本学生支援機構(旧・日本育英会) 被災者を対象に奨学金返還の減額や返還期限の猶予に応じている。奨学金返還相談センター電話0570・03・7240または03・6743・6100。

 また、現学生への無利子の「緊急採用奨学金」と有利子の「応急採用奨学金」も設けている。緊急採用奨学金は月額3万~6万4000円、応急採用奨学金は同3万~12万円。罹災(りさい)証明書が必要。申し込みは在籍校へ。

 日本国際教育支援協会 大学、短大、高専の被災学生(留学生を含む)に1人10万円の無利子の緊急貸し付けを行う。詳細は在籍校へ。

 公益財団法人加藤山崎教育基金 全国の小中高校の児童生徒を対象に奨学金、修学支援金を支給。「選考に際して、東日本大震災の被災者を優先する場合がある」としている。奨学金は1度限りで▽小5=2万円▽中2=3万円▽高2=5万円を給付。返還不要。修学支援金は年額で▽小4~6=5万円▽中学生5万~7万円▽高校生5万~10万円。給付期間は卒業まで(最大3年間)。返還不要。問い合わせは同基金事務局電話046・290・5501。

 NPO法人ブリッジフォースマイル 東日本大震災で親を亡くすなどした大学生や専門学校生10人程度に、一時金30万円と、卒業するまで毎月3万円を支給。応募締め切りは7月31日。書類審査あり。詳細は同法人の奨学金「カナエール」ホームページ(http://www.canayell.com)。

 三菱商事緊急支援奨学金 被災した大学、短大、大学院生500人を対象に、月額10万円を1年間給付する。再申請可。大学を通して申請する。大学からの申請締め切りは5月31日必着。問い合わせは平日9~18時、フリーダイヤル電話0120・279・966。

 MUFG・ユネスコ協会 東日本大震災復興育英基金 三菱東京UFJ銀行と日本ユネスコ協会連盟が、震災で親を亡くすなどした小中高の児童生徒を対象に、高校卒業まで最長12年間、奨学金を給付する。開始時に一時金10万円、在学期間中に月2万円を給付。返還不要。応募方法は6月中旬ごろ発表予定。問い合わせは同協会電話03・5424・1121。

 ローソン・“夢を応援”基金 ローソンは、被災した現役高校生と、12年に高校、高専、専門学校、大学(短大含む)に入学を予定している1000人を対象に、卒業するまで1人あたり月3万円を最長7年間給付する。返還不要。教育関連の団体やNPOを通じて被災学生を選定する。希望者にはアルバイト先としてローソングループの店舗も紹介する。申請時期や方法は決まりしだい同社ホームページに掲載する。

 コマツ奨学金 被災した国立高専の在学生と、今後入学する生徒に対し、総額2億円の奨学金制度を創設。10年間の継続支援を行う。申請や支給は独立行政法人・国立高等専門学校機構を通じて実施。問い合わせは同機構電話042・662・3141。

 ◇給付・貸与

 東北など各県では被災、または地震で売り上げが減少した中小企業向けに、特別融資制度を設けている。申し込み先はいずれも各県の金融機関。各県の貸し付け対象や条件は以下の通り。

 ◆岩手県・中小企業災害復旧資金 罹災(りさい)証明を受けた中小企業者対象。設備資金または運転資金として1000万円までを、10年以内で貸し付ける。融資利率は3年以内は年1・7%以内、3年超10年以内は1・9%以内。信用保証付き(保証料は県が負担)。経営支援課(電話019・629・5542)

 ◆宮城県・災害復旧対策資金 直接被害を受けた企業者と、取引先の被災などで売上高が10%以上減少、または減少見込みの企業者対象。融資限度額は1000万円。利率は年1・0%以内。期間は10年以内。信用保証付き。保証料率は直接被害者と間接被害者とで異なる。商工経営支援課(電話022・211・2744)

 ◆福島県・震災対策特別資金 地震で売り上げなどが5%以上減少、または減少見込みの中小企業者対象。融資限度額は運転資金、設備資金とも8000万円。併用時は合計で8000万円限度。期間は10年以内。利率は、罹災証明を受けた企業は年1・5%以内、間接被害の場合は1・7%以内。融資日から3年間は無利子。信用保証付き。保証料率は罹災した場合と間接被害とで異なる。金融課(電話024・525・4019)

 ◇イベント

 平泉の文化遺産と遠野物語号 岩手県北バス(盛岡市)は6月3日~11月13日の金土日と、7月15日~8月15日の毎日、ツアーバスを運行する。ルートはJR一ノ関駅東口(10時35分)~毛越寺・浄土庭園40分~観自在王院跡10分~無量光院跡(車窓)~中尊寺・金色堂(自由昼食)100分~とおの昔話村40分~JR盛岡駅西口(18時)~つなぎ温泉~鶯宿温泉(18時50分)。

 料金は大人5500円、小人5000円。両温泉に宿泊して翌日は陸中海岸を巡る接続ツアーも。問い合わせは電話019・641・2222。

 ◇ボランティア

 盛岡発ボランティアバス募集 盛岡発の日帰りバスで岩手県野田村、大槌町で活動。がれきの撤去や泥出し、家財道具の整理、物資の仕分けなど。28、29の両日、午前6時半に出発、午後7時に帰着予定。作業ができる服装でスコップ(できれば平形)、飲料水、食事を持参。各地の社会福祉協議会でボランティア活動保険「天災」タイプに加入しておく。問い合わせは盛岡市社会福祉協議会電話019・651・1000。

 ◇入浴

 24日の自衛隊による入浴施設場所と時間は次の通り。タオルは持参してください。

 <岩手県>

 津軽石小(13~22時)▽山田高(10~21時)▽山田南小(シャワーのみ。13~21時)▽シープラザ釜石(12時~21時半)▽盛小(10時~21時半)▽米崎小(13~22時)▽大槌町ふれあい公園(12~21時)

 <宮城県>

 気仙沼市民会館(女性8時~13時半、男性14~20時)▽本吉総合体育館(女性13~15時、19~21時、男性10~13時、16~19時)▽南三陸町ベイサイドアリーナ(13~20時)▽七ケ浜町中央公民館(18~21時)▽多賀城駅前(10~20時)▽石巻市消防本部グラウンド(10~21時)▽石巻市立図書館(女性9~13時、男性14~18時)▽サンファンパーク(13時~20時半)▽荻浜小(シャワーのみ。12時~15時半)▽石巻市中央2丁目1の1の市営駐車場(15時半~20時)▽鹿妻小(シャワーのみ。16~20時)▽万石浦中(シャワーのみ。12~20時)▽牧山市民の森第1駐車場(シャワーのみ。15~20時)▽青葉中(シャワーのみ。14~20時)▽大塩市民センター(シャワーのみ。女性14~17時、男性17時半~20時半)▽小野市民センター(シャワーのみ。男性14~17時、女性17時半~20時半)▽航空自衛隊松島基地(男性11~13時、女性14~16時)▽山下小(15~22時)▽亘理町中央児童センター(13~21時)▽逢隈中(13~21時)

 <福島県>

 向陽中(12~21時)▽あづま総合運動公園(要介護男性13時~14時半、男性14時半~17時、女性18~21時)▽旧春山小(15~17時、18~21時)▽いわき中央台公民館(12~21時)▽ビッグパレットふくしま(乳幼児14時半~15時、一般15~21時)

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 ◇電話帳

 ●行方不明者相談ダイヤル

岩手県警 0120・801・471

宮城県警 022・221・2000

福島県警 024・522・2151(内線3024)

 ●通信・ライフライン

NTT災害用伝言ダイヤル 171

日本郵便 0120・2328・86(平日8~22時、土日祝9~22時)

東北電力 0120・175・366

 ●医療

文部科学省健康相談ホットライン・放射線関連 0120・755・199(9~21時)

放射線医学総合研究所相談窓口 043・290・4003(9~17時)

日本糖尿病協会 0120・151・721(平日9~18時)

被災がん患者ホットライン(国立がん研究センター)

 紹介状あり=03・3547・5130(平日10~16時)

 紹介状なし=03・3547・5293(平日9~18時)

てんかん支援ホットライン  054・245・5446

アレルギー支援ネットワーク 052・485・5208

 ●生活支援

日弁連電話相談 0120・366・556(平日10~15時)

岩手弁護士会 0120・755・745(月~土曜13~16時)

仙台弁護士会 0120・216・151(平日10~19時)

福島県弁護士会 024・534・1211(平日14~16時)

全国社労士会連合会 0120・000・528(平日10~17時)

日本司法書士会連合会 0120・445・528(平日10~16時)

あしなが育英会 被災者専用 0120・77・8565(遺児らに特別奨学一時金を支給)

心の相談緊急電話 0120・111・916(19~21時。日本臨床心理士会など)

チャイルドライン 0120・99・7777(月~土16~21時、18歳までの子ども向け)

震災関連の悪質商法110番 0120・214・888(10~16時)

 ●省庁 ※平日のみ

公営住宅等情報センター 0120・297・722(9~18時。全国の公営住宅などを紹介)

住宅の補修・再建(国交省) 0120・330・712(月~土)

行政相談(東北管区行政評価局) 0120・511・556

金融相談(東北財務局) 022・721・7078

中小企業相談(経産省) 0570・064・350

農林水産業の被害相談(農水省) 0120・355・567

年金の相談(日本年金機構) 0120・707・118※

 ●金融・保険 ※平日のみ

ゆうちょ銀行 0120・108・420

住宅金融支援機構 0120・086・353

日本政策金融公庫 0120・154・505(土日0120・220・353)

預金口座照会センター(全国銀行協会) 0120・751・557※

災害地域生保契約照会センター(生保協会) 0120・001・731※

そんがいほけん相談室(日本損保協会) 0120・107・808または03・3255・1306

 ●移転した役所

 <岩手県>

 陸前高田市 高田町鳴石 0192・54・2111

 釜石市 シープラザ釜石 0193・22・8253

 大槌町 大槌小学校 0193・42・2111

 <宮城県>

 女川町 女川第二小学校 0225・54・3131

 南三陸町 町総合体育館ベイサイドアリーナ南側テニスコート 0226・46・2600

 <福島県>

 広野町 FDKモジュールシステムテク ノロジーいわき工場 0246・43・1331

 楢葉町 会津美里町本郷庁舎 0242・56・2155

 富岡町 郡山・ビッグパレット 0120・336・466

 川内村 郡山・ビッグパレット 024・946・8828

 大熊町 会津若松市追手町第2庁舎 0242・26・3844

 双葉町 旧埼玉県立騎西高校 0480・73・6880

 浪江町 県男女共生センター(二本松市) 0243・62・0123

 葛尾村 会津坂下町・川西公民館 0242・83・2651

 ★双葉郡支援センター 0120・006・865

 上記8町村の避難住民向け。8~22時

 ★一時立ち入り受付センター 0120・208・066

 南相馬、楢葉、富岡、双葉、大熊、浪江の6市町への一時立ち入りを申し込める。8~22時


毎日新聞 2011年5月24日 東京朝刊