障害者福祉ついて考えるシンポジウム「第12回チャレンジドフォーラムinSAGA」(同実行委主催)が7、8の両日、佐賀市兵庫町のメートプラザ佐賀で開かれる。「どんな障害や難病があっても、地域で普通に暮らしたい」という願いを実現するための方策について、行政、家族、支援者らが議論を深める。
両日とも「今、グループホームが足りない」などのテーマで三つずつのシンポジウムを開くほか、障害者施策に関する講演もある。8日午前10時40分からは、発達障害の支援を考える議員連盟会長代行の野田聖子衆院議員らが登壇するシンポジウム「母としての想い」がある。
実行委は「施行まで半年を切った障害者差別解消法を考えていく場にもなる。当事者の視点、若い視点、行政の…と、複数の目で今とこれからの福祉について語りたい」と参加を呼び掛ける。
参加費は3千円。問い合わせは電話0952(98)3839。
2015年11月06日 佐賀新聞