ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者スポーツの殿堂が誕生!応援団にSMAP

2015年11月13日 15時49分26秒 | 障害者の自立
 日本財団パラリンピックサポートセンター(山脇康会長)は10日、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会に向け、パラリンピック競技団体に無償で提供する共同オフィスを日本財団ビル(東京都港区)にオープン、発表会を開いた。事務処理などスタッフによる支援も無償提供する。オフィスにはパラリンピック競技25団体が入居する。

 森喜朗東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長は「ここが障害者スポーツの殿堂になる」と発言。舛添要一都知事は「バリアフリー化や多言語対応などに全力を挙げて大会成功に導きたい」と語った。

 車いすテニスで五輪2連覇の国枝慎吾選手は「来年のリオ大会、続いて東京大会で4連覇を目指したい」と力強く語った。

 今後のパラサポ事業を応援するキャラクターに人気グループSMAPが決定、会場に登場し、花を添えた。SMAPの木村拓哉さんは「自分たちができる範囲で全力でサポートさせていただきたい」と語った。
 

日刊工業新聞2015年11月11日


障害者、自立への一歩 支援NPOが徳島に 調理や接客…生き生き /徳島

2015年11月13日 15時40分28秒 | 障害者の自立

 障害者の自立を支援するNPO法人Creer(クレエール)=徳島市=が先月、県労働福祉会館(徳島市昭和町3)に弁当店とレストランを兼ねた同名の店舗を開き、近くで働く人を中心に多くの客が訪れている。NPO職員9人に加え、障害者14人も調理や接客、弁当の配達を担い、店員として活躍している。【河村諒】

 弁当の値段は350〜500円、レストランのメニューは500円前後で、徳島産の野菜を使ったおかずが人気だ。別の場所で営業していた従来の店舗は調理場が狭く、注文が増えると弁当の調理が追い付かなくなっていた。働く人も増えて手狭になったため、移転に踏み切った。以前は一日100食が限界だったが、今は500食を作れるようになった。

 クレエールの発足は2008年。設立者で理事長を務める喜多條雅子さん(51)は「長年ボランティアを続ける中で障害者が働ける場が少ないと思っていた。生き生きと働ける場を作りたかった」と話す。

 現在、障害者1人当たり月額平均3万5000円を支払っている。将来的には毎日500食以上を売り、月額10万円の支払いを目指している。喜多條さんは「ただ障害者を支援する法人で終わるのではなく、障害者と共に、一つの事業として自立したい」と夢を語る。

 店内での接客や弁当の配達を担う知的障害者の長江知里さん(32)は「移転してからお客さんらと触れ合う機会が多くなり、毎日働くのが楽しい」と張り切っていた。

 弁当店の営業時間は平日午前8時半〜午後4時で、売り切れ次第終了。レストランは平日午前11時半〜午後2時。

店を訪れた客に日替わりランチを提供する店員=徳島市昭和町3のCreerで

毎日新聞 2015年11月11日 

障害者の「専門学校」開設へ 介護や農業学ぶ

2015年11月13日 00時32分44秒 | 障害者の自立

 社会福祉法人はらから福祉会(本部柴田町)は来春、宮城県蔵王町の別荘地に福祉事業所「はらから蔵王塾」を開設する。特別支援学校を卒業した知的障害者の専門学校と位置付け、介護や農業の6次産業化を担う人材を育成する。別荘地に携わる団体も運営に参加し、誰もが安心して働き、暮らせる地域づくりを目指す。
 同町遠刈田温泉の温泉付き別荘地「蔵王山水苑」の旧みやぎ生協蔵王保養所を校舎として活用。カリキュラムは4年制を基本とし、前期2年で自立生活訓練、後期2年で就労移行に取り組む。介護や介護補助の仕事、農産物の生産・加工・販売の基礎を学び、就労につなげる。定員は4学年で40人程度を見込む。
 農業と観光が盛んな町の特徴を生かし、蔵王山水苑を拠点に福祉の地域づくりを実践する民間の「蔵王福祉の森構想」の一環でもある。豆腐製造で知られる福祉会の「蔵王すずしろ」(蔵王町)に加え、構想に協力する特別養護老人ホームや介護老人保健施設、農産物直売所が実習の場を提供。苑内に利用者のグループホームも整備する方針。
 福祉会の武田元・理事長は「特別支援学校を卒業すると即、働けるかどうかが問われてしまう現状がある。大学や専門学校のようにじっくり時間をかけ、介護や農業のサービスを地域に提供できる人材を育てたい」と話す。
 12月から利用相談会を開く予定。連絡先は、はらから福祉会0224(58)3443。

「はらから蔵王塾」の校舎となる旧みやぎ生協蔵王保養所

2015年11月12日      河北新報