ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

派遣切り:60人が抗議 刈谷で緊急集会、実情訴え /愛知

2009年03月30日 00時33分55秒 | 障害者の自立
 「派遣切り抗議!緊急集会in刈谷」が28日、刈谷市で開かれ、県内外から約60人が集まった。不況で解雇され、刈谷ハローワーク前で知り合った16人が実行委員会を設けて主催した。

 解雇された男性3人が実情を報告した。2月に自動車部品会社を雇い止めになった元期間社員(41)は「市役所に雇用や生活の相談に行ったら、担当者から『なぜ今まで貯金しなかった』と説教された。行政はあまりに冷たい」と涙ながらに訴えた。昨年10月に解雇された元派遣社員(46)は「失業保険が切れるため、市に生活保護を申請したら、障害者の妻が使う軽自動車を手放さないと認められないと言われた。障害者をもっと思いやれないのか」と憤った。4月10日で雇い止めという派遣社員(38)は「うつ状態で医師に入院を勧められているが、自分が入院したら病弱な子供を抱えて家族が生活できなくなる」と語った。

 意見交換では「求人で年齢不問とあっても高齢者はほとんどはねられる」などと企業や行政への不満や要望が相次いだ。最後に「働く者の生活優先」を求める集会アピールを採択し、市内をデモ行進した。

精神障害者の福祉サービスを紹介した小冊子

2009年03月30日 00時31分04秒 | 障害者の自立
 精神障害を持つ人が利用できる福祉サービスを紹介した小冊子を、NPO法人がまとめた。5月15日まで無償配布する。

 作成したのは、精神障害者を対象にした月刊誌「こころの元気+(プラス)」を発行している「NPO法人地域精神保健福祉機構(コンボ)」(千葉)。

 これまでに読者から「使える福祉サービスは?」との問い合わせが多かったため、回答を「知って安心 メンタルヘルス12の福祉サービス」=写真=にまとめた。A5判、32ページ。

 病気で休職したものの、給料が支給されない場合に使える「傷病手当金」や、精神科への通院医療費の自己負担が1割ですむ「自立支援法の利用」など、知っておきたい12のサービスを掲載。対象者や手続きの方法などが丁寧に紹介されている。

 同機構の丹羽大輔さんは「福祉サービスについては、病院も役所も積極的には教えてくれない。サービスがあることを知らないために損をしたり、孤立したりしている人は多い。ぜひ、参考にして」と話す。

 申し込みは、A5サイズの封筒(返送用)に自分あての住所と名前を書き、送料の140円分の切手を張って、〒272・0031千葉県市川市平田3の5の1「コンボ小冊子係」へ送付する。1人1冊。24時間案内電話(047・300・8809)でも申し込み方法を確認できる。

障害者雇用率:基準に達せず 適正実施を勧告 県教委など5団体に厚労省 /福島

2009年03月30日 00時28分25秒 | 障害者の自立
 厚生労働省と福島労働局は27日、障害者の雇用率が法の基準に達していないとして、▽県教委▽いわき市病院局▽公立岩瀬病院組合▽川内村▽檜枝岐村--の5団体に適正実施を勧告した。

 同労働局によると、昨年12月末現在の雇用率は▽県教委1・17%▽いわき市病院局0・49%▽公立岩瀬病院組合1・37%▽川内村、檜枝岐村0%。障害者雇用促進法は、全職員のうち都道府県教委は2%以上、地方公共団体は2・1%以上の身体・知的障害者の雇用を義務付けている。障害者の採用予定に対する採用実績の割合が50%以上になれば、法定雇用率を下回っても勧告されない。いわき市病院局と公立岩瀬病院組合は地方公共団体に位置づけられている。

 県教委は「09年度の教員採用試験から障害者を対象にした特別枠を設けているが、制度が浸透していない。受験者数を増やし、障害者雇用の適正な実施を図っていきたい」と話した。県内で雇用率が最も高いのは、広野町の6・35%(昨年6月1日現在)

法廷表現 正しく手話通訳 裁判員の“耳”役 研修会

2009年03月30日 00時26分41秒 | 障害者の自立
弁護士が具体例示す
 五月に始まる裁判員制度を前に、聴覚障害者が裁判員や候補に選ばれた際に必要となる手話通訳士の研修会が二十八日、金沢市高岡町の松ケ枝福祉会館であり、自らも聴覚障害者の弁護士田門浩さん(川崎市)が「発言の意味を正しく伝える工夫が大切」などと呼び掛けた。(高橋雅人)

 「日本語にはあいまいな表現や慣用句など独特の言い回しがある。直訳では正しい意味は伝わらない」。田門さんは最高裁が作成した裁判員制度のDVDに出てくる表現を例に示しながら指摘した。

 DVDには「関係を持つ」「正当防衛以外の何者でもない」など暗示や強調表現が満載。いずれも手話で直訳すると意味がわからなくなるという。

 「通訳人の解釈を交えずに言葉を直訳するべきだ」との姿勢を示しているという裁判所。田門さんは「被告が悪いという印象を与える表現はいけない」と注意点も述べつつ、「裁判員が聴覚障害者の場合は、意訳を取り入れる場面が多くなるだろう」と見通しを語った。

 「『被告人』は『裁判所に呼ばれた人』に、『報道』は『テレビや新聞』に」。法律用語などについても田門さんは、具体的な訳し方を示した。

 訳し方以外にも問題はある。被告人質問や評議では次々といろいろな人が発言するためだ。「誰の発言かが分かるように通訳するには、同時に複数の人が発言しないよう理解を求めることも大事」と田門さん。「ほかの裁判員にも事前に説明する必要がある」と強調した。

 金沢地裁によると、同地裁の手話通訳士は六人。裁判員制度に備え四人増員。法廷での立ち位置も既に決まっている。一人が一日の裁判すべてを担当するのは無理なことから、今後はどのタイミングで交代するかなど細部を詰めていくという。

 研修は県手話通訳士会と県聴覚障害者協会が主催。会員や手話を学ぶ市民など約百人が出席した。


募集 /大阪

2009年03月30日 00時25分02秒 | 障害者の自立
★<大阪市>第16回8時間共生・共走リレーマラソンボランティア

 5月31日(日)9~17時、鶴見区の花博記念公園鶴見緑地。障害者も健常者も、大人も子どもも楽しめるマラソン。前日の準備、当日のコース警備、片付けなど。マラソン参加者やステージ出演、フリーマーケット出店も募集。4月末締め切り。同マラソン実行委員会(06・6791・2212)。

 ★<大阪市>障害者作業所支援

 月~金曜午後で日時は相談、北区のぜんかい屋。車いす介助、食事介助、さをり織りやミシン補助。おおさか行動する障害者応援センター(06・6357・5797)。

 ★<堺市>堺・春のまちあるきウォーカソン

 4月4日(土)9時半~16時、千利休屋敷跡や旧堺灯台など名所・旧跡を巡りながらチャリティーウオーク。集合は南海七道駅改札口。定員40人。参加費1000円、高校生以下・留学生半額。収益をアジアの井戸建設や植林事業に充てる。昼食など持参。小雨決行。アジア協会アジア友の会(06・6444・0587)。

 ★<京都府>ホスピスでボランティア

 月~金曜(水曜除く)10~17時で日時は相談、城陽市のあそか第2診療所(ビハーラクリニック)。がん患者の緩和ケアに取り組む診療所で手伝い。4月18日(土)に研修と面談。同診療所(0774・54・0120)。