多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

「死後の世界」は一応ないことにしておこう

2018-02-01 | Weblog
最近の若い人で驚くのは死後の世界とか輪廻転生を信じている人がいることです。

物質現象である脳が活動を停止すれば生前の意識も何もすべて消えてなくなり何も残らない。
この明快な理屈では納得しないようです。

例えば臨死体験の例もあるではないか、とくる。

それでは死後の世界があるとしましょう。
しかし生きている限り、死後の世界があるかどうか、その証拠はつかめない。
自分がちょっと死んでみて確かめるかというわけにはいきません。
死者に尋ねようもなく、文字通り死人に口なしです。

それでも臨死体験が報告されているではないかとなりますが、蘇生して戻ってきてもそんなもの知らないよという人も多い。
死後の世界があるとしても死んだら皆さん全員受け入れという保証もないようです。

こうなると死後の世界はあるのかもしれないが、死んだら何もなくなる可能性も大いにあるし、霊魂不死の願望とかを差し引けばむしろそちらの可能性の方がかなり大。

そこでひとまず結論。

「死後の世界」があるかもしれないくらいに思うのはいいが、死後の世界の存在を疑わず信じるのはやめた方がいい。

こんなところでは?

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「天才外交」の結末は「外交の天災」? 韓国文在寅政権

2018-02-01 | Weblog
南朝鮮の文在寅、平昌五輪を北朝鮮と実質共同開催にしようとしたが、北に振り回されているようです。

中共と米国を二股かけようとして動きがとれなくなるのは今に始まったことではないですが、これに北朝鮮が加わっている。
たくみな外交で周辺国をうまく利用し自己の立場を強めることができると思っているらしい。

確かに過去の挑戦にはそれが一時的にうまくいった王朝もありました。
そして以前も書きましたがこうした発想、日本にも「面従腹背」を広言したのがいたのと同じく、合従連衡・遠交近攻の術策を弄せば周辺国をだましおおせるとうぬぼれている支那儒教系の小賢しい小役人的発想に過ぎません。

しかし二枚舌・三枚舌の総和が関係国すべての利益になることなどあり得ません。

こうして南朝鮮が自分で自分の首を絞めるのは勝手ですが問題は日本。

ひところ言われていた安全保障での日米韓の連帯の声、あまり聞かなくなりましたが、これは米国も南朝鮮もいずれも日本にとり同等の信頼性が確保されてはじめて実現できます。
今の南朝鮮のような「天才外交」相手にそんなことがはたして可能かサテどうか?

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