多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

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プリゴジン死亡でロシアはどうなる?

2023-08-26 | 政治つぶやき 令和5(2023)
プリちゃん、プーにハメられて亡くなったようです。

ワグネルをベラルーシの預かりみたいな形にするなどで弱体化したうえでプリちゃんを殺して仕上げ。
用意周到なワグネル解体計画だったのでは?

ただこれに怒ったワグネル残党の反プーチン決起を予測する向きもあるが、そその可能性は小さいし、決起しても失敗に終わるでは?
プリちゃんのモスクワ行軍を上回ることもないでしょう。
プリちゃん暗殺はワグネルを弱体化して、報復を十分予防した上でやっているはずですから。

ところでプーチン軍は旧ソ連と同様、督戦隊を使っていると言われます。
しかしロシア軍自体からして、督戦隊に相当する諜報機関と秘密警察に監視されて戦争をやらされている。

それも今回のウクライナ侵略に始まったことではない。
共産党の手先の諜報・秘密警察が軍を監視し従わなければ粛清するという、ソ連時代からの伝統的構図が続いています。

そしてこの「共産党支配の伝統」を見事復活させたのがプー。
ワグネルみたいなPMCも含め軍の反乱によるプーの体制崩壊は考えにくい。

となると体制崩壊、可能性はプー自身が死んだときくらいしかないのでは?

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