少し前ですが北海道神宮に参拝しました。
参拝に際しての想いは人それぞれで、自分の場合も色々あるがその一つに思い浮かべるのが内村鑑三。
神州よりキリスト教という邪教をはらいたまえと、前身の札幌神社で祈ったという逸話です。
思えば内村鑑三はこのときが頂点だった。
その後の内村鑑三は我流のキリスト教を唱えたが、内村も含め多大の布教努力にもかかわらず日本でキリスト教はさほど広まらず。
話は神州からの邪教一掃を祈った内村鑑三に戻ります。
もし内村鑑三がその先、我流キリスト教の迷路に踏み込まなければ、その後の日本の思想信教に大きな影響を与え、戦後のカルトや新興宗教の横行もなかったのではと空想したりしますがサテどうか?