クラシック音楽に『鬼火のメヌエット』というのがありますが今日は和風で炭火の話。
今では冬になっても火を直接使う機会は殆どありません。
昔は小学校に石炭ストーブがあって、学級には石炭をとりに行く石炭当番もいました。
家庭の燃料も練炭・豆炭・炭と多様で今よりずっとエネルギーのベストミックスだったかも。
その中で炭屋が配達してくる炭を使うのは「奥様」のいる中以上の家庭。
ここにも格差があり貧乏人は薪やら正体不明の怪しげなものも燃やしたりしていて、炭にしてもピンキリのようでした。
ただ火鉢にしろ七輪にしろ、炭に一発で点火するのは子供には難しかったが、昭和も進んで、ガスコンロで練炭に火をつけるのを見て進歩したなあ、などとも思いました。
ところで茶道には炭手前というものがあり、現代人からすれば泰平の世の遊戯みたいですが、限られた燃料にいかに要領よく点火し効率的に使うかの名残でもあり、サバイバル技術に通じる部分もあるのではと思うがサテどうか?
今では冬になっても火を直接使う機会は殆どありません。
昔は小学校に石炭ストーブがあって、学級には石炭をとりに行く石炭当番もいました。
家庭の燃料も練炭・豆炭・炭と多様で今よりずっとエネルギーのベストミックスだったかも。
その中で炭屋が配達してくる炭を使うのは「奥様」のいる中以上の家庭。
ここにも格差があり貧乏人は薪やら正体不明の怪しげなものも燃やしたりしていて、炭にしてもピンキリのようでした。
ただ火鉢にしろ七輪にしろ、炭に一発で点火するのは子供には難しかったが、昭和も進んで、ガスコンロで練炭に火をつけるのを見て進歩したなあ、などとも思いました。
ところで茶道には炭手前というものがあり、現代人からすれば泰平の世の遊戯みたいですが、限られた燃料にいかに要領よく点火し効率的に使うかの名残でもあり、サバイバル技術に通じる部分もあるのではと思うがサテどうか?