トランプでは対中姿勢や日米安保負担増要求などを気にしていますが、日本にとって一番大きいのは対露姿勢では?
ウクライナの次に危機にさらされるのは日本ですから。
対中強硬は誰が米大統領になろうと変わらないし、米国の弱体化で日米安保負担要求も、これまた誰が大統領でも日本に向かってきます。
しかし重要なのは対露姿勢。
トランプが親露と言い切れるかは不明だが、ウクライナ侵略に対する批判姿勢はバイデンや欧州に比べ明らかに弱い。
しかしロシアに北方から領土を脅かされている日本に親露などあり得ません。
ところで不思議なのは米大統領選でトランプの対露姿勢があまり追及されなかったこと。
米民主党はトランプの犯罪疑惑や暴言癖を攻撃したが、なぜかトランプの親露疑惑は追及しなかった。
選挙戦略がヘタと言えばそれまでですがなぜか気になるところではあります。