というタイトルですが、多摩川のアユのまずさは定評のようで、最近は日経新聞の首都圏版でも取り上げられました
どうまずいかと言うと、ドブ臭い。コケの香りを通り越してドブ臭い。時期や場所やサイズにもよるが、臭いのが嫌なら油で揚げるか、内臓のうるかくらいしか食べようがない
ちょっと悲惨です
原因は多摩川の水は下水の処理水が多いからだとか
だから対策として処理水の処理レベルを上げるそうです
まことにおっしゃる通りだが、しかし原因はもっと根が深い気もする
ご存じのように、アユは川底の石についたコケを食べています
そのコケが臭けりゃ、食っているアユも臭くなるという理屈は釣り師なら誰でも知っている
臭い原因は確かに下水処理水もあるでしょうが、しかしそれ以外にも多摩川には昔からの有機物が沈殿堆積しているのでは
高度成長期、多摩川の水が洗剤の泡を吹いていた時代から蓄積しているのや、正規の下水処理ルート以外に現在もあちこちから流れ込んでくる泥とかもあるでしょう
だから大々的に川底の泥をさらって、こういう長年の沈殿物を除去するしかないのでは
しかしこれは少々の土建工事では済まない
大工事をやって仮に除去できても、一緒に魚の産卵場所もなくなった、ではシャレにもならない
結局、名案はなさそうです
ご意見・お問い合わせは→ golijaf@mail.goo.ne.jp
どうまずいかと言うと、ドブ臭い。コケの香りを通り越してドブ臭い。時期や場所やサイズにもよるが、臭いのが嫌なら油で揚げるか、内臓のうるかくらいしか食べようがない
ちょっと悲惨です
原因は多摩川の水は下水の処理水が多いからだとか
だから対策として処理水の処理レベルを上げるそうです
まことにおっしゃる通りだが、しかし原因はもっと根が深い気もする
ご存じのように、アユは川底の石についたコケを食べています
そのコケが臭けりゃ、食っているアユも臭くなるという理屈は釣り師なら誰でも知っている
臭い原因は確かに下水処理水もあるでしょうが、しかしそれ以外にも多摩川には昔からの有機物が沈殿堆積しているのでは
高度成長期、多摩川の水が洗剤の泡を吹いていた時代から蓄積しているのや、正規の下水処理ルート以外に現在もあちこちから流れ込んでくる泥とかもあるでしょう
だから大々的に川底の泥をさらって、こういう長年の沈殿物を除去するしかないのでは
しかしこれは少々の土建工事では済まない
大工事をやって仮に除去できても、一緒に魚の産卵場所もなくなった、ではシャレにもならない
結局、名案はなさそうです
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