●絶滅寸前？デパートの新聞チラシ 元林徹の多摩川から一言

デパートの新聞チラシ、最近とんと見かけなくなりました

もっとも絶滅ではなくお中元お歳暮や新年初売りなどタイミングを絞って入ってはいます
しかし昔に比べどう見ても減っている

ただネット全盛のご時世、デパートのデカいチラシが入るとかえって意外性でインパクトがあるのでは

最近の新聞チラシでは、不動産・家電量販店・スーパーが御三家とか

これに車や学習塾が続くようで、ほかでは怪しげな健康食品くらい

昔もこうチラシは馬に食わせるほどあったが、デパートのはこういうのとは世界が違って輝いていました

念のため補足すると皮肉言っているんじゃないですよ

格安不動産やスーパー安売りでキュウキュウとしている人とは違うリッチの世界でした

それにしても大昔のチラシ、図書館で保存しているようすもなく、専門のコレクターでもいるのでしょうか

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多摩川に暗い冬の雲 多摩川冬景色シリーズ

というタイトルが写真の説明でもあります

こういう曇りぶりを写真ネタにして撮ろうなぞと考えつくのは冬ならでは

曇り空を見て、わが心もこの空のように悲しいむなしいなど世迷言を並べる余裕は冬くらいしかありません

これがもし夏なら夕立ちにあってびしょ濡れ必至でしょう

冬の曇った日は寒いが夕立よりはマシと割り切って、写真でも撮って下さい

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●情けない？曲がった東京タワー 元林徹の多摩川から一言

震災で東京タワーのてっぺんが曲がりました

あの大被害のなか、塔の先が曲がったくらい何だ、という空気もありました

東京タワーの存在感が薄くなったのはスカイツリーができたから、と言われますがはたしてどうか

情けなくも震災で曲がったのもあって威信が失墜したのもあるのでは

年配の人には進歩と日本の成長の象徴だった東京タワーがせいぜい50年で曲がっちゃった
この程度のトホホな技術だった

築50年でも震災で無傷だった木造ボロ屋はいくらでもあることでしょうに

B級技術と言えば原発も事故で見事にこわれて随分名をあげました

どちらもできた当時はそりゃ最先端だっただろうが、たかだか何十年でこのザマとなったのでありました

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土手の上の枯れ木 多摩川冬景色シリーズ

正確には土手の上の冬枯れの木です

土手の上の一本立ちの木は河原の一本立ちよりも目立ちます

冬になって葉が落ちるとさらに目を引く

都心のウッソウとした公園ではこういうのは少なく、だから多摩川だというわけ

モノトーンの一本立ちには色々な心象を盛り込みたくもなるが、まあヘタな文学風なぞはよしておきます

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●岩波書店の紹介採用は悪いことか？ 元林徹の多摩川から一言

岩波書店の採用で、関係者による紹介を条件にしていたとかで騒がれています

時代遅れの左翼知識人の迷信で凝り固まった岩波なんぞのどこが魅力なのかは、とりあえずそっとしておいてあげましょう

しかしこういう条件での採用、はたして悪いことかな

例えばご自身がラーメン屋とか、個人事業主になったと考えなせえ

人手が必要になったとき、いきなりネットでエントリーシートで探しますか

まずは面識ある範囲をあたってみてそれが駄目なら、となるでしょう

まして岩波はラーメン屋でなく出版社だから、肌合いの違う人が来ては困る

岩波に限らず、別に思想的に左翼や硬派でなくても、マスコミ関連では思想信条とまでいかなくても人間のカラー、重視します

もっともそうではないとこも増えてはいるようですけど

公平平等で誰にもチャンスが看板で、創価学会員も共産党員でも皆ＯＫの公務員の採用とはワケが違う

それが嫌なら出自縁故によらない平等な就職を！の市民運動でも始めたら

他ならぬ岩波書店、こういうのきっとお好きなはずだよ

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そんなに火力発電して大丈夫？多摩川冬景色シリーズ

多摩川冬景色シリーズ、今日は蒲田の多摩川大橋付近の多摩川の眺めです

このあたりは家が建て込んでいて、河原はグラウンドとかが多く、あまり季節感がありません

それに冷たい冬の風がビュウビュウ吹いていても写真で写せるわけもなく、冬らしいのは川岸の枯れ草くらいでしょう

しかし写真では分かりにくいが河口付近の火力発電所からは例年になくモウモウと煙が立ち上っています

飛行機で上空から見ればもっとはっきり見える

原発事故のせいでしょうが、狭い場所に火力発電所が密集して、しかも目いっぱい稼働
大丈夫ですかねえ

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少し水が増えた…多摩川釣り情報2012.2.8

この写真、昨日午後の多摩川、狛江付近のようすです

月曜からの雨で増水しています

工事でかなり枯れていたのが増えたわけです

ただ増水とは言ったが、これでも夏場の少ない時期程度

こんなので水が増えたとはさびしいねえ

釣りにはどうかとなると、流れてくるゴミは増えるでしょうが、魚がドッと流れてくるとは思えない

ただこれから先、工事の都合やら雨が増えるとかで、水量が急に増えたりしますからせいぜいご用心を

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枯れ木にスズメと…多摩川冬景色シリーズ

この写真、多摩川の河原の冬枯れの木です

枝にツブツブと小鳥が止まっています

よく見ろと言ってもこの写真の解像度では全部同じに見えますが、スズメとムクドリです

他の種類の鳥と混ざっているとプラスアルファのメリットがあるのかも知れません

しかし無秩序にごちゃ混ぜで止まっているのでなく、電車の中の高校生みたいに、それぞれ同じ種族が固まっている

どちらが上座か知りませんが、どうもムクドリのほうが川寄りの見通しのいい枝に集まっているようでした

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●パナソニック不振は幸之助さんにも責任？ 元林徹の多摩川から一言

パナソニックの業績が絶不調だそうですが、そもそも松下幸之助さんの「経営哲学」に問題があったのでは

例えば気になるのが幸之助さんはコンピューターに関心を示さなかったこと

コンピューターなしでこれからの時代を生きていける、「経営の神様」にしては随分後ろ向きの決断では

そしてついでに言うと、NECや富士通が日本のコンピューターの先駆企業となったのでした

ではどうする？

中共でも文化大革命に懲りて、毛沢東も晩年には誤りを犯した、と言うくらいでしょ

だからパナソニックも、組織をいじったり、役員を取り換えたり、キャッチコピーを変えたりの小手先の姑息な対策はもう手遅れでは

松下幸之助の「経営哲学」には致命的な誤りがあった、とラディカルに反省して再出発するくらいでないと、このままズルズル…となるかも

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●仏像は気味が悪い？ 元林徹の多摩川から一言

世の中には仏像を手作りしたり仏画を描いたり、古刹の仏像鑑賞とかの趣味があるそうですが、フィギュアコレクターみたいで自分とは世界が違う

金色のパンチパーマで北朝鮮の跡継ぎ金さんみたいにデブな仏像のどこがおもしろいの

アフガニスタンのタリバンがバーミヤンの石仏を爆破しましたが、文化遺産を破壊するのは論外としても、その心情は分かる気もします

タリバンじゃないが偶像崇拝否定の宗教というのが世界にはあります。キリスト・ユダヤ・イスラムがそれ

日本でも神道では神像は原則無しだし、仏教でも金ピカ仏像をあまり拝まない宗派もあります

偶像崇拝否定の教えの根拠には小難しい教理を説くのでしょうが、それ以前に人間の姿を飾って拝むことへの反感があるのではないか

要するに嫌悪感が先で理屈は後付けで付着した

バーミヤン石仏爆破の話をしましたが、我がニッポンでは維新の廃仏毀釈のときに石地蔵を便所の踏み台にしたとか

かなり過激なパワーですね

これにしても頭の中の理屈だけの偶像否定ではとてもここまでできないのでは

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多摩川に日が沈み…多摩川冬景色シリーズ

当ブログでは以前、冬になるとハンで押したように多摩川冬の夕日写真ばかり投稿していました

今冬は遠慮したのか、冬の夕日写真は減りました

とは言っても、多摩川で夕日がきれいなのはやはり空気が澄んだ冬

というわけで、対岸の登戸に沈む夕日でございます

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多摩川の豚公園が白豚に！

この写真、多摩川大橋の蒲田側の少し下流の河川敷の小公園です

通称、豚公園というらしい

ご覧のように豚の遊具が置いてあって、お子様にはなかなか人気なようです

ということで以前にもご紹介しましたが、その看板豚がピンクから白に塗りかえられた

表情(目)も少し変りました

となると賛否色々言う人がいて、ひょっとして関係のサイト、炎上するかも

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冬の河原の枯野原…多摩川冬景色シリーズ

多摩川の冬景色シリーズで、以前、冬枯れの木立をご紹介しましたが今回は枯れ野原です

写真ではよく分からないがはるか先に奥多摩の山並みが見えます

時代劇の撮影とかに使えそうですが、右側に都営住宅の給水塔、手前の細道には自転車の轍が注意すれば見えます

ところで一昔前の時代劇は、背景にゴルフ場が写り込んでいたりで結構楽しかったのですが、最近はバーチャル撮影の進化でそういうことはまずありません

時代劇を観る楽しみが減りました

テレビ関係の人から聞きましたが、テレビでバーチャル映像が一番多いのは時代劇だそうです

お年寄りの見る古臭いイメージからして意外

話が脱線してきましたので終わり

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競馬の神様ではない？矢野口馬頭観音 多摩川沿いの社寺シリーズ

この写真、多摩川原橋近くにある馬頭観音塔です

多摩川原橋の稲城側から少し下流のさらに少し町中に入ったところにあります

こう書くといかにも分かりにくそうな場所で、実際にも分かりにくいのですが、多摩川原橋、稲城側を橋から下流に行くと何となくたどり着くとでも思いなせえ

社寺シリーズですが、ご覧のように祠で坊さんがいるわけではありません

ところで多摩川近くの馬頭観音というと、以前、府中の競馬場の有名なのをご紹介しましたが、こちらは府中みたいにギャンブルのカネがらみでギラギラしてません

この矢野口のあたり、昔は渡し場があって農耕馬と馬頭観音の素朴な信仰が結びついたものだそうです

建立は文明年間で稲城市では一番古いとのことですが、稲城市で古いかどうかはさておき、今も昔も交通の要衝のこのあたりは祠が多く、大きい社寺があってもおかしくないがなぜかありません

それと残念なのはここは道がせまくてしかも車が多い三叉路で、心静かに落ち着いて拝めるような所ではない。川上と川下から車がひっきりなしに交互に入ってきます

だからこの祠がガードレールみたいになって、ドジな運転でバチあたりにも垣に車が突っ込んだ跡がかなりあり、車どめのステンレスの支柱も曲がっています

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