多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

岸田政権ならやりかねない…「護憲的改憲」

2022-12-24 | 政治つぶやき 令和4(2022)
岸田政権は一応改憲を掲げているようです。
それなら岸田が改憲に動けば日本のためになるかと言えば要警戒。

仮に岸田主導で改憲するとしたら、「護憲的改憲」になるおそれがあるからです。

護憲的改憲とは国防軍の創設や日本の伝統回帰でなく、現行憲法を強化するような形での改憲。
憲法九条の書き換えは最小限に押さえて現状の自衛隊を固定化する一方、ジェンダー平等だの多様性尊重だの「現代的な」条文を盛り込む。

改憲では左翼や公明党の協力が必要と称して岸田ならこうした護憲的改憲をやりかねない。
ここまでくれば憲法改正でなく憲法改悪ですが、単に改憲とだけ言って保守を釣り、実際に改憲する段階で左翼すり寄りをやるかも。

岸田が支持率稼ぎに保守層に改憲をアピールし始めたらむしろ要注意では?

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来世のような空になり…多摩川冬景色シリーズ

2022-12-23 | 多摩川の景色 令和4(2022)
この時期、ダイヤモンド富士になるどうかは別として、富士山から多摩川上流の奥多摩に日が沈みます。
それもトロンとした春夏とは違い冷えて冴えた空に日が沈む。

空気の澄んだ雲一つない日も多いですが、一片の雲でもかかって夕日に輝けばその先には来世があるかと思う夕暮れとなるのでした。

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林芳正を超えた?…ドイツのドはずれの媚中

2022-12-23 | 政治つぶやき 令和4(2022)
あまり目立たないニュースでしたがドイツ大統領が習近平と電話会談し、プーチンに対して影響力を行使してウクライナ侵略を終結させるようお願いしたそうです。

しかしそんなお願いをするなら裏でコソコソやって成果が出た時点で公表すればいい。
自身は平和の仲介者のつもりかもしれないが、中共にはロシアを抑える力があると世界に宣伝してやっているようなものです。
それに仮に中共にロシアを抑える力があって実際に抑えられても、中共はドイツでなく自分の手柄にするでしょう。

ドイツの媚中ぶりがうかがえる出来事ですが、媚中と言えば林芳正の看板。
その林芳正は訪中したかったらしいが中共に追い払われました。

同じ媚中でも中共からすればドイツ大統領の方が格が上なのかも?

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モミジもそろそろ終わりだ

2022-12-22 | 果樹・花木・庭木
ときどきモミジを取り上げましたが、今年の紅葉もそろそろ終わりのようです。

ただ桜がパッと咲いて散るように一斉に紅葉して散るのでなくモミジ、かなり粘っています。
とは言えここまでくれば、紅葉というより寒さにやられて葉の色が落ちたという感じ。

探せばまだ葉がついているのはあるでしょうけれど、今年のモミジの紅葉はこれでオシマイ?

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国防意識を高めよう

2022-12-22 | 政治つぶやき 令和4(2022)
日本を守るのは同じでも、防災と防衛でなぜここまで意識が違うのかと思うこと、しばしばです。
自然災害が多い日本は防災が進んでいます。
それは災害が起きるのは避けられないにしても、できる限りの対策をして被害を最小限にとどめようとの意識が高いから。

これに比べ無警戒なのが防衛。
災害はいつ起きてもおかしくないように、反日国侵攻の有事もいつ起きてもおかしくありません。

有事には当然備えるべきですが、有事について考えようとすらしない人が多い。
防衛力を強化すれば多国を刺激して危険などとの左翼の馬鹿げた主張も、こうした防衛意識の低さがあるから出てくる。

岸田政権が防衛費増額に動いているのは評価します。
しかし防衛に対する意識がこんなではどうにもならない。

国防意識の覚醒が不可欠ですがサテどうしたものか?

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カップ酒「八郷」…駅弁ウォッチシリーズ

2022-12-21 | 駅弁ウォッチシリーズ
今回は駅弁本体でなく、駅弁を肴に呑むカップ酒で鳥取の「八郷」です。

辛口ですが、単純辛口でも端麗辛口でもない旨味のある辛口。
ということもあって日本酒をあまり飲まない人よりも日本酒がメインで好きな人向きかもという気もしたのでした。

それと鳥取県のカップ酒、シリーズでやるかもしれませんがサテどれだけ続くか?

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アフターコロナどころかこれからコロナ本番?…感染急増の中国

2022-12-21 | 政治つぶやき 令和4(2022)
ゼロコロナ対策を放棄した中国で武漢肺炎コロナが急増しているとか。
疫病はひたすら隔離しかなかった19世紀みたいに、中共は強権で行動制限してきました。

それがゼロコロナ放棄で感染が急増ですがその影響は?

気になるのが台湾侵攻ですが、コロナで多少やり難くなったかもしれないがやるときにはやるでしょう。
経済ではマイナス要因になりそうですが、日本や欧米でコロナのピークにも経済は比較的好調だったのからすれば意外と影響は小さいかも。

しかし一番の不安はコロナ感染がどこまで広がるか:
あれだけの人口でワクチンも医療体制も治療薬も不十分な中で感染が広がればどうなるか不明。
危険な変異株でも登場し世界に蔓延するのも心配です。

これから冬が本格化し春節休暇も近づくタイミングでゼロコロナに転換した中共、その影響は中国内だけにとどまるとは思えません。
そもそも日本でコロナが広がったのも春節観光訪日中国人大歓迎などをやったのも一因ですがこの失敗、繰り返されるかサテどうなるか?

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真冬の海になってきた

2022-12-20 | 海の景色
冬の日本海が悪天で荒れていても太平洋側では晴れて穏やかなこともあります。
ただそうは言ってもやはり冬。
写真は晴れて穏やかな日でしたが、それでも風は寒く人影もない枯れススキの海だったのでした。

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長期化の可能性大?…ロシアのウクライナ侵略

2022-12-20 | 政治つぶやき 令和4(2022)
ロシアのウクライナ侵略ですが長引きそうな気配濃厚。
ロシアの武器弾薬不足や軍民の間の厭戦感情の高まりを西側マスコミは伝ますが、それなら近いうちに停戦しそうなもの。
しかしロシアは侵略に執着しウクライナの領土奪還は遅々として進まず、欧米の経済制裁にもロシアは何とか耐えている。

そもそも当のプーチンに侵攻をやめる気配はまったくなし。
やめたくてもやめられず、仮にプーチンがいなくなってもさらに強硬な政権が継戦を主張するでしょう。

欧米はウクライナ支援をわざと小出しにして戦争を長引かせロシアを弱体化しようとしているとしばしば指摘されます。
確かにそれもあるでしょうけれど、そうした欧米の「意志」より、ロシアの「根性」が戦争を長引かせるのでは?

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セキレイが何かしている

2022-12-19 | 多摩川以外の鳥さん
セキレイがあたりを一生懸命見ていますが、エサを探している模様。

実は写真の他にもう1羽いて、そちらの方が先に餌をゲット。
片方が先に幸せになるという、人生によくあるパターンです。

それで餌がまだとれない写真の方のは一生懸命探していましたが、その後こちらも餌を見つけた。
以上、動画なら一発で分かる話ですが、スチルだと説明が長くなるのでした。

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専守防衛の時代遅れと危険さを訴えよう

2022-12-19 | 政治つぶやき 令和4(2022)
専守防衛の欠陥が問題視されるようになったのは最近ですが、専守防衛の考え方はかなり古くからあった。
専守防衛を批判する際に本土決戦を強いるようなものと言われますが、専守防衛が言い出されたのも大東亜戦争のそうした記憶がまだ鮮明な頃でした。

専守防衛を擁護するつもりは毛頭ないが、大東亜戦争とその後まもない時代にはミサイルもジェット戦闘機もドローンも未発達だったから、本土が攻撃される危機感もさほどなかったからあんなのでも通用したのでしょう。
こうして非核三原則とともに、専守防衛は日本の国防を縛り続けてきたのでした。

しかし現在、専守防衛に固執すれば、侵攻された際に国民と自衛隊に膨大な犠牲が生じ、たとえ侵略者は排除されても容易に再起再攻撃でき日本と自衛隊には勝利はありません。

では時代遅れな専守防衛を論破するにはどうすればいいか?
自衛隊は強いから大丈夫などと根拠もなしに安心するより、攻撃されたらどんなことになるのか、想定される深刻な事態を広く知らせるのが第一では?

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クロガネモチの実が赤い

2022-12-18 | 果樹・花木・庭木
この時期、クロガネモチが赤い実をつけます。

冬の赤い実ではナンテンですが、クロガネモチも捨てたものではない。
ただナンテンより木が大きくて高いところに実がつくのと、写真みたいに葉に隠れたりでナンテンほど目立たない。

クロガネモチの実、年末年始の飾り物になってもおかしくないのですが、目立ちにくいのもあって知名度は今一つかも?

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防衛力強化は国民の軍事知識の向上から

2022-12-18 | 政治つぶやき 令和4(2022)
防衛力強化にまず要なのは増税でなく、国民の軍事知識が欠かせません。
コロナ対策で国民の衛生観念の高さが寄与したのと同じです。

ロシアのウクライナ侵略で日本にとって大きな教訓となったのは、防衛や軍事についての日本人の知識が貧弱なのが明らかになったこと。
一般日本人が軍事にうといのは左翼風ヘーワ教育の弊害もあるでしょう。
保守層にしても特攻隊の精神だののように精神主義に走りがちでした。

だがウクライナ侵略で日本の防衛に何が足りないかが具体的に見えてきた。
簡単に言えばすべてが足りないのですが、日本の防衛に何が必要かをつかむには軍事についてのある程度の専門知識が必要。
防衛力が足りないのは分かるが特攻隊の精神だけではどうにもなりませんし、そんな状態で防衛費を増やしても有効に使えるとも思えません。

コロナでは国民の衛生意識の高さが感染防止を支えたが、防衛では国民の軍事知識の欠如が足を引っ張るようなことにならなければいいのですが…。

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「四季の幕の内(冬)」…駅弁ウォッチシリーズ

2022-12-17 | 駅弁ウォッチシリーズ
岡山駅の「四季の幕の内」ですが、今回のは冬限定版。
調製元は三好野本店です。

「四季の幕の内」は名前のように季節ごとに中身が変わります。
そして同じ「冬」でも年により中身は少しずつ変わっている模様。

鶏肉天ぷらは意外と見かけないメニューですが、丁寧な揚げ方で鶏もいい。
えび・しいたけ煮は岡山風薄味で、牛肉煮も実質岡山風すき焼きというところ。
れんこん辛子マヨ和えは特徴あり、変わったところではマスカット風味こんにゃくがあったのでした。

なお右側のカップ酒は鳥取の「八郷」ですが、こちらは別の機会に。

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論点ずらしの名人?…防衛強化を増税にすり替えた岸田

2022-12-17 | 政治つぶやき 令和4(2022)
岸田文雄の思考回路がどうも理解できません。

典型が安倍元首相暗殺テロ:
安倍元首相が暗殺されたのだから、事件の真相解明とテロ防止を最優先でやるべきなのに、そうした本来の論点からはずれ統一教会問題にのめり込みました。

そして今回の防衛増税:
ロシアのウクライナ侵略に際し岸田政権はウクライナ支援をいち早く打ち出したのは評価できます。
そして日本も国防を強化しないと大変なことになるとの流れで防衛費増額が出たのは当然の帰結。

しかし岸田は防衛費増額の財源として増税に固執。
前の例で言えば統一教会問題にのめり込みだしたのと同じ場面で同じ展開です。
このままでいけば増税できないなら防衛費は増額しないとか言い出すかもしれません。

論点がおかしな方向にずれ始めたらそれを正しい方向に戻すのが指導者の仕事のはずですが、岸田にはそれができないらしい。
指導者の資質以前に物事の軽重のような一般人に必要な判断もできないのかと言ってはオシマイですが、サテどうしたものか?

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