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DC掛金の運用・・・「投資」と「投機」

2008-01-07 11:57:49 | 運用

新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。       
                    
さて、DC制度では、掛金は自分で運用します。
掛金の運用については、「そんな危ないこと」といったご意見を、お持ち
の方も多いと思います。
「掛金を運用」するための商品としては、リスクのほとんどない商品(預
貯金など)とリスクのある商品(投資信託)があります。

例えば、主に日本の自動車メーカーや電気機械メーカーの株式で運用し
ている投資信託があるとします。
この投資信託を「掛金の運用先」に選んだ場合は、上記メーカーに間接
的に投資していることになります。自動車メーカーや電機メーカーが作り
出す経済的な価値にお金を「投資」し、リターンを得るのを期待している
ことになります。

一方、投機とは、サイコロの目を当てるような、他人との見通しの違いに
賭けることです。

「投資」つまり「掛金の運用先に投資信託を選ぶこと」は、「投機」のような
ゼロサムゲームをするということではありません。

●確定拠出年金のことを、DCといいます。
 DCは、defined contributionを略したものです。

☆今年からブログの更新は、月、水、金とします。
 昨年同様宜しくお願い致します。