DC個人型(確定拠出年金個人型)誰でも加入できるようになる事を
目指した、確定拠出年金法の改正案が、9月3日の衆院を通過しました。
やっとですね。
今国会では難しいという意見も多数ありましたけど。。。
といっても、まだ決まったわけではありません。
今国会の会期末は9月27日。
参院で、無事可決されるのか?
参院の厚生労働委員会では、労働者派遣法改正案の審議が続いていて、
その法案には、野党が強く反発しています。
DC法の改正案が間に合うか?
参院で可決・成立る事を見守りたいと思います。
確定拠出年金法の改正案が成立すると、やっとDC制度の出発点に
戻れると思います。
だって、DC法第1条(目的)には、
「国民の高齢期における所得の確保に係る自主的な努力を支援し、
もって公的年金の給付と相まって国民の生活の安定と福祉の向上に
寄与することを目的とする。」
と書かれています。
加入できる人に制限を設けているのが、元々おかしかったのです。