SBI証券の個人型DCの運用商品一覧から、バランス型投資信託を
見てみましょう。
商品は7本用意されています。
どのような資産に投資いているかが、簡単に書いてあります。
商品概要をクリックすると、より詳しい説明が記載されています。
商品イメージを掴みやすいのは、月次レポートです。
資産構成の割合と、投資信託(ファンド)が設定されてからの
価格の変動のグラフがあります。
投資信託は設定時の基準価格は1万円なので、これ以上の価格に
なっていたら値上がりしていることになります。
1万円以下になっていたら、値下がりしているということです。
基準価格は、例えば、カゴに盛られて売られているバナナがあるとします。
一カゴが500円というようなことです。
売り出したときは、一カゴ5個で500円。
輸入ものなので為替の影響や収穫量により、一カゴ7個で500円になること
もあるし、逆に1カゴ4個で500円になることもあります。
そんなイメージでしょうか。
売るほうは、一カゴ単位でも売りますし、バラ売りもします。
毎月の掛金を1万円とした場合、預貯金に掛金の40%、
バランス型投資信託に60%と分けて、運用商品を購入できます。
何が言いたいのかというと、投資信託を基準価格単位で購入する必要は
ないということです。