退職金制度に確定拠出年金制度を採用するより、確定給付企業年金を
採用する企業が多いのは、なぜか?
金融機関が勧めるからです。
金融期間にとって、メリットの大きい制度は、確定給付企業年金だからです。
退職金・企業年金制度の導入は、金融機関が主導権を握っています。
これは、税制適格退職年金や厚生年金基金の導入と同じパターン!
リスク低減型(分担型)の確定給付企業年金に工夫を凝らしても、
それは受け取る金額が「増えない」仕組みになっています。
しかも分かりづらい。
確定給付企業年金や保険商品を勧めに来た金融機関に
「確定拠出年金はどうなんでしょうか?」と聞いてみたら
いいと思います。
問題の本質が、少し明らかになるのでは。。。