枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

旅は道づれ

2010年06月23日 | Weblog
 今日は、淡路島まで何たらのツアーです。初っ端から、くじけた。何ということであろうか!バスが到着時間になっても現れず、従って出発もできない。待つこと30分。過通りされたかと思いきや、不手際があったらしい。言い訳はいいから、さっさと行ってくださいね。バスに乗り込むのに、ひざ掛けや上着を持ち込む。寒いんですよ。窓を開けたくなりましたが、友人が煩いので諦める。しかし今になって後悔している。肩の血液が凍結した。

 昼食は、立食だったが、各自が思い思いに行動するから、遅々として進まない。品物の前で悩んだり、後ろを振り返って談笑するな。中には、皿を持っていたのを、元の場所に置いて、トイレに行ったよ。???子どもじゃないんだから、食事のマナーくらいはちゃんとしてよ。皿に盛っているのもてんこ盛り。1回で済まそうという魂胆か?ああ、肉が別にくるのはよかった。これが並んでいたら、最悪である。

 極めつけは、食後の珈琲(私)と紅茶(友人)の不味さ。最も、無農薬の商品を頂いていては、何処で飲んでも不味いだろう。枇杷茶を持って行っていてよかった。口直しに飲む。その後、直ぐ近くの枇杷農園に出向く。古川農園さんは、芳しいお天気ではなかったが、雨が降らなかったので、張り切って出迎えてくれる。ここでしっかり長靴に履き替えておく。園内の食べ放題、というのも何本かの木にかけている袋から、熟れた実を採るのだが、これは捥いでいる本人によって、当たり外れがある。心がけ一つです。

 私の捥いだ枇杷の実は、その殆どがあたって、とても美味しかった。鶏の卵大の大きさですから、たくさんは頂けません。それでも12・3個は食べたかな?もちろん種は持ち帰りました。枇杷園の小父さん曰く、先日有馬温泉から、種を取りに来た。という話を教えてくれました。おお~!さぞや美人が多いのであろう。その場に居た数人が、種をどうするのか?と聞いてくるので、化粧水にするのよ。と答える。小父さんも、葉もええんじゃぞ。と力説されていた。土産に3Lを3箱買って帰りました。

 枇杷の効能を、以外に知らない方が多い。枇杷狩りより、食べ物か?と少々がっかりするが、先を争っての自分だけの取り方は、見た目がよろしくありません。慎みましょう。枇杷アイス、というのを食べたが、シャーベットのようでした。ソフトクリームは、時間の関係と、食事前だったので友人に却下されました。残念!昨年に嫁が作ってくれた方が、枇杷らしくて美味しかったな。

 枇杷葉エキスは、外科専用にしています。花芽茶というのは、やはり私の専売特許です。古川農園の方が、え?とびっくりされていました。枇杷の種を焼酎に漬けるというのも、砂糖を入れるの?と真顔で聞かれました。入れません!そんなものを入れて、顔につけられますか。飲み物にされるなら、飲む時に入れてください。枇杷葉エキスを全身にスプレーするようになって、シミとソバカスが消えたのよ。と手の甲を見せましたら、驚きの顔をされました。でもって、種を持って帰って作るということでした。

 帰路に向いたのはよかったのですが、四国に渡って、鳴門の渦を見つつ、瀬戸大橋を渡って帰りました。家に着いたのは8時でした。冷房で左の肩から背中にかけてと、こめかみがガンガンします。同じ姿勢だったからですが、枇杷葉の湿布をしていたから、この程度ですんだのです。足もとてもだるい。バスにしろこうなんだから、新幹線も飛行機も、似たり依ったりなんですね。やはり出かけるのを控えよう。つくづく考えて反省したよ。

 空中を泳ぐ金魚草。昨年、種から育てて大きくした。色は濃いピンク、黄色が多かった。種が落ちて、来年、苗が生えるかな?
コメント
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