枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

入梅前にしておこう

2010年06月05日 | Weblog
 実家の墓掃除が気になる。息子に話すと、行ってくれると言う。日曜日が休みになっているので、明日は行ってこよう。都会のお墓ではないので、放っておくと大変なことになる。蝮はいるし、藪蚊も発生してくるしで、墓参りどころではない。入梅して大雨が降れば難儀なのです。両親が不在なので、荒れ放題になっている様子。人の住まなくなった家の周りは殺伐としてくる。猫の白も野生化してしまった。

 祖母の元気だった頃には、あちこちで声が響きあっていたのに、兄達の言っていた話とは180度違う成り行きだ。街での生活は、便利で快適かもしれない。でも、自分たちがそう言ったことの言葉には、魂が潜んでいたんだよ。そういう当たり前の生活を、はなっから莫迦にしていると、過ちを犯してしまうように思うよ。田舎は、非合理で煩わしいことが多い。けれども神の存在がある。この場合は、宇宙だけれど。

 四柱推命によれば、そういった物事の基本は、生まれた時に決まっているそうな。それが己の使命になるようです。両親を看取るのも、殺人を犯すのも、はたまた世界的な発明や、活躍をするのも。加えて慢心の想いがあれば暗に、自然に任せる心であれば明に転ずるそうですね。人間として、何をどのようにしていくかは、死に至るまでの課題です。自分のしなければならない使命に気づき、実行できればいいですね。

 リエさんが、自身のブログで、うるさい小母さんになった。と胸中を書かれていたが、私は、勤務先での五月蝿い小母さんでいよう。と思う。しかし壁は厚い。掃除にしても、片付けにしても、使った物を元の位置に戻さない。散乱している。探すのに困る。洗ったのか洗ってないのかわからない食器類。埃だらけの部屋。自分がどういった姿勢で仕事をするのか理解していない。

 一日の時間さえ経てばいい。楽な仕事を考え、手抜きの勤務で終わらせる。私は、洗濯の行き届いた、掃除のきちんとできた居住を提供したい。普段でさえ食べることに固執し、そこから一歩たりとも移動しないのでは、軟禁に値しないか?暑さも寒さも体に感じさせないで、機械での操作に始終する。夏は、暑いのだ!汗をしっかりかいて、体力を培っておくのです。こちらの都合勝手を、わかりはしないと押し付けていると、見返りは大きい。

 枇杷葉を焼酎に漬けておいたエキスは、産後の牛に3倍に薄めて飲ますと、肥立ちがいいそうです。牛に効くのですから、人間も同じようですが、これは枇杷葉茶の方が安全です。また、飲まれてもいいですが、ペットボトルのキャップ1杯が適量です。産後の体には、ちょっときついかと思います。産後は体が急速に冷えてきますから、全く飲むのがいけないのではありません。芋茎のだんご汁は、里芋の茎です。餅米を挽いたものに、芋茎を刻んで入れて食べます。お乳はよく張って出ますし、産後の肥立ちをよくします。

 枇杷葉茶が効果があるのは、自律神経に作用するためで、マインドコントロールです。昂ぶった気持ちを落ち着け、平安に保ってくれます。更年期障害にも効果があります。単に飲めばいいのではなく、続けることに意味があります。毎日、温かなお茶をゆっくり頂いてください。断っておきますが、熱いのが飲めないと、氷を入れて飲むのでしたら、止めた方がいいです。自然に冷ましたのと、人工的な冷やし方では、体にとっていい訳がありません。

 夏場には、冷蔵庫での管理になりますが、できれば冷やし過ぎないようにします。電子レンジで温め直すか、両手で包んで飲んでください。体を冷やすと、余分なエネルギーを使います。これが夏バテの原因です。この時期に、暑さに負けない体を作っておきましょう。暑い時には、頭を冷やして、枇杷の木にハンモックを吊るして、昼寝をしましょう。今後の人生観が変わること請け合いです。

 今年の春先の枇杷苗の様子。白茂木の苗が芽を出した。薔薇の挿し木もついた。柑橘類の苗も、芽を出した。で、なんだったっけ?
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