枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

自然への驚異か人災為り・中潮

2025年03月11日 | Weblog

 地球の地軸へサイクルの微音が至るのは、どのくらい刻がかかるのか。宇宙からの超音波が、地上に届き記録され分析してデータを残す。然しながら子細を知る者は一握りにも満たなく、トップシークレットと封印される。

 事態は妖異と分りつつ、上層部からの漏れを必死で防ぎ嘘とまやかしに徹する也。それが十数年前の非常事態を引き起こし、今以って尚人々の魂さえ救えない悲嘆を招いた。表向きには復活した話題にすり替え、蔑ろにも。

 原発の危うさは、アメリカが水爆実験をし第五福竜丸全員が被爆。スリーマイル島にも立ち入らせず、長い間隠されてきた。夢の島に行けば展示されての船の残骸、甲板に人影視え足が竦み声を呑み込み身体硬直し動けなく。

 東海村臨界事故も、ひた隠しに情報漏れを圧し通す。他人の命を何だと、自分への被害さえなければいいのか。明るく綺麗で簡単・便利と謳い、実用的だと宣伝を重ねた結果がプルトニウムは埋めても消えること適わず残る。

 リエさんが書いた絵本、カリーナのりんごに少女の哀切な思いが籠められている。他国のことだから、のんびり楽観していては福島の二の舞を繰り返す愚かさにも。起きたことの認識甘く、心への停止一向に実行しない集団。

 清貧・旧暦の暮らしには、資源を大切に使うこと含む心が構え必要。水は元より、燃料に於いても自らが造ることは不可能。節約・倹約の日々を工夫や知恵で遣り繰りし、何らかの訓えあるを記憶に刻めるは何よりも有難い。

 仕事を辞めてに、家籠りはいとも容易く他人付き合い好まぬことうれしくあり。集団での行動に辟易して、独りが好ましいとも。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小つち・三隣亡・如月 | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事