田舎暮らしのサンデー毎日

望まなくても、前期高齢者の仲間入りされられちゃった、年寄りのわがまま日記です。

生活支援員

2009年06月05日 | ボランティア
知的障害のお兄ちゃんから、電話がかかってきた。
ゲームセンターで遊んでいて、横に置いたお金がなくなったとのこと、取られたのか、盗まれたのかわからないが、それを理解できない。
体力はあり、20歳代後半の元気なおにいちゃんが、朝から、年金もらって、遊びほうけている現実、仕事は三日と続かない、本人曰く「人間関係が嫌だ」とのこと、

私には、お付き合い三年になるが、健常者との違いが判らない。遊びは、何でもこなす。
仕事は嫌だ、煙草がなくなると、家庭内暴力、家の中の建具は荒れ放題、家族は、暴力が怖くて何も出来ない。

事件を起さねばと心配になるが、「障害者も地域の協力で、地域で生活してもらおう」なんて、スローガン。

掛け金払わずに、国民年金より、多額の年金もらって、仕事は出来るのに、やらないで、「金なくなった、金持って来てくれ」との電話は、上手くかけてくる、
懸命に掛け金払っても、65歳まで、待たねばならない年金を、20歳になれば、掛け金払わないでもらえる年金、その金で遊びほうける。
これでいいのだろうか?、私の感覚では、意外に甘い日本、懸命に働いて、生活が成り立たない人達が、沢山居る中、家族全員、障害者年金、300坪の敷地に、荒れてはいるが、大きな建物、引っ張ってきたばぁちゃんが、痴呆症で、介護保険のお世話になっている。

将来が誰も予測できない現実、悲しい、ボランティアの生活支援も、明日の見えない家族の、今だけの支援に、いろいろ考えさせられる。





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