
年とともに、暗いうちに目が覚めるのが当たり前になった。
日の出と共に散歩をしていた。

久しぶりの「濃霧」、視界50メートル位。
秋真っ盛りの空気を満喫できた。
空気が旨い、車は徐行してくれる、いや徐行せざるを得ない。
ライトをつけて、皆静かに走ってくれる。
散歩は安心して、コース変更が出来た。
しかし、景色は全く見えない。
田舎の駅には縁の無い特急列車が、静かに徐行していた。
JRのダイヤはばたばただろう。
田舎らしく、そんなに急いで何処へ行くだ、全てがのんびりせざるを得ない。

8時半には、霧は晴れた、すがすがしい秋日和、
友達が大きな「丹波栗」を持ってきてくれた。
根気良く皮を剥いて、今夜は栗ご飯だ。


のんびりと日向ぼっこ、気持ちが良い。
縁側で庭の木々を見ていると、小さな蜂がたくさん飛んでいる。
どこかに巣があるのだろう、探したが見つからない。
孫達、刺されなければ良いが、

午後は孫達連れて、浜へでも行ってみよう、
こんないい天気は、北陸では少ないんだから、
しっかりと満喫しよう。
