93歳のおばさんの大往生、訃報を聞いて、駆けつけたが、白内障で目は見えず、耳は聞こえない、酸素吸入での延命治療、考えさせられる人生だ、お通夜は、村人が沢山集まり、個人の人徳を感じた、明日のお葬式も、お参りさせていただこう、それにしても、残雪がしっかり残る田舎だ。
3月に入り、涙目、鼻水、くしゃみがひどくなり、ついに「医者」の元へ、「花粉症」との診断、わかってはいたが残念、飲み薬は限界になり、処方できないとのことで、外用薬「鼻薬」「目薬」「塗り薬」の処方、さすがに、使用すれば、てきめんに効いてくる、もう、薬はいらない、年をとるのは、悲しいことだ、これだけお薬のお世話になるとは、残念だが、仕方ないのだろうか?。
老人会へ入会して2年目、今日は地区の総会とのことで参加してみた、自治体からの補助金が出ているなんて知らなかった、意味不明の質問に、議長も、皆も悩まされながら、一時間の延長には、うんざりだ、あまり出たくない総会だったが、役員は大変だろう、地域の年寄りたち、元気に仲良く生きたいものだ。
春休み、孫の友達が遊びに来て、ショッピングセンターへ連れて行けとのことで、仕方なくお付き合い、学用品コーナーは長い時間、我慢して、待っていたが、プリクラコーナーでは、私も初体験、タッチペンで、いろんな編集に挑戦している孫たちに、「もう帰ろうよ」とは、声をかけられなくなり、長い時間を待たされて、孫の成長に、驚かされてしまった、現代っ子には、ついてゆけない、嬉しくもあり、悔しくもあり、複雑な気持ちだ。
社会福祉協議会の評議員会議、24年度の事業計画と、予算の審議、評議員も、いろんな人が集められ、とんでもない質問が飛び出てくる、同席者は困惑、事務局も、質問の内容が理解出来ない、地域の福祉をどのようにして行くのか、職員も真剣に考えているのに、宛職の評議員もいて、考えられない、質問、意見が出てきて、事務局の職員は、本当にご苦労さんだ。
孫達の練習日、先生が都合で不在にもかかわらず、上級生が、しっかりとリーダーシップを発揮、充実した練習だ、練習の後、輪投げセットを老人会からお借りして、大騒ぎ、練習時間よりかなり長く、遊んでいて、お守り役の私は、待ち時間に疲れた。
家内が11ヶ月の赤ちゃんを午後半日預かった、地域の助け合い、共稼ぎの夫婦の困りごと相談に応じて、連れてきた赤ちゃん、元気に「はいはい」をしてつかまり立ち、目が離されないが、可愛い、子育てで苦労している若者たち、老人パワーで、いくらでもお手伝いできるのだ、ボランティアでも、楽しい地域のお手伝いが出来るのは、嬉しい、楽しい、頑張れ、赤ちゃん、若者達。
当地では吹いた「春一番」、全国的に吹かないと、てれぴで騒いでいる、「暑さ、寒さも彼岸まで」とのことわざも、今年は当てはまらない、今朝も寒かった、目覚めれば、薄らと畑が白い、夜明けに雪がちらついたようだ、6年生のいない子供たちの登校、寂しいが、新一年生が、わが町では、二人しかいないようだ、だんだん少なくなる小学生、寂しい限りだ。
春の選抜高校野球が開幕、福井県代表の敦賀気比高校が、第二試合に登場、桐蔭に大敗で、残念だ、県民にあまり馴染みのない学校で「医学部進学」を目指す生徒を集めようとしたが、あまり集まらず、野球に熱を入れだして、県内の強豪校になった、県内の生徒は少なく、野球留学のような県外の生徒が多いので、応援もあまり熱が入らないのだが、地元代表が負ければ、やはり悔しい、夏は頑張って欲しいものだ。
寒いお彼岸、庭の草むしりに、うろうろ、蕗の薹を発見、心弾む春が、そこまで来ているのが嬉しい、北風は冷たいが、日が射せば、風さえなければ、ほのかな春の匂い、梅の蕾も膨らんできた、後どれだけで、春が来るのだろうか。
孫の卒業式、幼稚園と1年生は、やや遠くで、見送り、お迎えが大変だったが、2年生から新しい学校が近くに出来て、見守り隊の編成、一緒に登校、下校のお迎えと、思い出は年寄りにも作ってくれた卒業生、中学校は、自転車通学となり、爺さんに自転車購入の割り当て、学校指定の自転車屋さんへ行けば、定価販売、自転車5万円、ヘルメット3200円、爺さんのママチャリは7000円で買えたのに、複雑な心境だ。
月一の「ふれあいサロン」時間前に全員集まり、慣例の血圧測定、リハビリ体操の後、今回は一年間の反省と、来年度の行事計画、皆さん「予算」も考えずに、いろんなことをやって欲しいという、何とかしたいものだ、メンバーが、郷土料理の「味噌田楽」を差し入れてくれた、茹でたこんにゃくに味付けをした味噌を塗った物で、当地の花見料理には、必ず添えられるもので、春を感じて皆さん感激していた。
わが町の「社会福祉協議会」の入り口に「希望の灯かり」分灯が、ともされている、東日本の震災に向けて、社協の若者たちが、応援に行き、その報告を聞くたびに、涙物だ、しかしながら、昭和23年の福井地震の際は、ボランティアの支援なんて無かった、バラックを、自分たちで作り、何日も食べ物は無かった、「人間は、たくましいもの」との気持ちが、残っている、被害者の皆さんの、たくましい復興の意気込みを祈りたい。
ホームセンターの「植木売り場」で、「四季成りレモン」との名前で、不定期に実がなりますとの説明に、我が家の「四季成りミニレモン」が、枯れそうになってきたので買ってきた、飛びついて、買ってきたが、植える場所で、夫婦喧嘩に近いやり取りとなってしまった、10年近く実がならない、「タキイ」から7千円を超える値段で買い求めた「スモモ」(プラム井上)、(自家受粉をするとの説明あり)が一度も実がならず、あきらめて、切り倒して、代わりに植えることとした、狭い庭のあちこちに植えた木々を、切り倒しては、新しい夢を見ているが、満足の結果は出ていない。