田舎暮らしのサンデー毎日

望まなくても、前期高齢者の仲間入りされられちゃった、年寄りのわがまま日記です。

秋がやって来た様だが

2008年08月31日 | 田舎暮らし
やや涼しい朝の間に畑で「大根」の種まき準備。
9時過ぎれば、もう汗だく、とてもやっていられない、何とか大根一袋だけは
種まき完了したが、残暑と言うか、まだまだ夏だ。
畑仕事が沢山残っているが、御身大切無理しない、天候にむかついても仕方ないが、岡崎、一の宮の豪雨、仕方ないなんて言ってられない。
福井豪雨を思い出す、被害に遭われた方は本当にお気の毒だ、頑張って欲しい。

岡崎も一宮も「ボランティア」が沢山入ってきて、仕事を探している状況のようだが、コーディネーターが居るのか心配だ、災害ボランティアはコーディネーターが勝負、能登地震の際は、とんでもないボランティアまがいの輩が入り込んで、人災まで引き起こした。
倒れた土蔵の中のお宝が、翌日ネットで競売されていた。
善意のボランティアを冒涜する「火事場泥棒」には本当に「むかつく」

明日から新学期、子供達と元気に登下校のお手伝いが始まる。
みんなの元気な顔が見れそうで、楽しみだ。

学力テスト

2008年08月30日 | 教育問題
雨では、あいも変わらず引きこもりだ、早朝に畑作業少々。

小学生の学力テスト、中学2位、小学生1位の福井県、本当だろうか?。
大阪の橋本知事はかんかんだが、大阪の日教組の歴史を知らないのだろうか?、
結果は当然だと思う、共産党の知事が牛耳って、職員の給料は全国一。
その甘さが今まで引きずっているのだろう、諸々の、大阪府職員の税金無駄遣い、
大阪市の職員も同じだ、背広まで支給していたが、もっと掘り起こせば、驚きの事実が次々と出てくる。
いまさら教育委員会に怒鳴りつけても、仕方ないこと、改革、改善、職員への常識教育、ゼロからやり直すか、幹部職員の民との入れ替えくらいはやらなくては。

校長までが日教組組合員の福井県、管理者はいないということだろうが、この仕組みも理解できない。

共稼ぎ率日本一の福井県の子供達の結果を、教育委員会は「家庭教育が行き届いた結果」と評価している、何をとぼけた解釈しているのだろう。
先生方が頑張って、宿題の出し方、事前教育に汗を流しているのは、教育委員会には見えていない。
たまたまの今回の結果は、家庭教育では絶対にない、先生方の努力の賜物だ、管理する教育委員会と現場の遊離が今回の教育委員会の分析で見え見えだ。

現場の先生方が頑張っているのに、不必要な教育委員会、くだらない、中味の薄い分析はして欲しくない。

0系車両よ、良く頑張った

2008年08月29日 | キママナ年寄りの一言。
時々涼しいが、外出できないお天気。
引きこもりの一日は、テレビの番人、あまり楽しい話の少ない報道番組、
また、悲しい話を聞かされた。

新幹線の0系車両が引退するそうだ、細々と山陽新幹線で二往復の運行だったが、
よく働いてくれて、日本の経済を引っ張ってくれた。ありがとうと言いたい。
東京オリンピックの頃、颯爽とかっこよく登場したのに。
私は昭和40年に、初めて、米原駅で新幹線を見て、日本の技術を誇らしく思ったのと、ひかりが米原駅を通過するスピードに強烈なショックを受けたのを今でも思い出す。「ドスン」「ドスン」との通過音を聞く間に、あっという間に通過して行ったことを。
私は40年から、60年まで、仕事の都合で月一、二回の東京出張で「こだま」にお世話になった、もちろん車両は0系。
いつごろからかは思い出さないが、多分「のぞみ」の登場の頃だと思うが、米原駅に「ひかり」が停車するようになって、物凄く嬉しかったのを思い出す。
飛行機嫌いの私は、飛行機の出張命令でも、早朝出発、深夜帰宅になろうとも、
新幹線を利用した、飛行機の出張命令の際は「グリーン車」でゆったりと楽しんだものだ、運賃同額だったから。

蒸気機関車のにぎやかな鉄道の町に生まれ育った私は、まだ頑張っているSLには、感謝しているし、時たま乗車するため、訪問する。

0系車両は鉄道博物館入りとの事、上京すれば、あえるだけでもうれしい、現役の場を与えたいものだ。


施設慰問

2008年08月28日 | ボランティア
蒸し暑い日だ。
昨日は孫達の施設慰問に付き合わされた、9時半集合、練習開始。
社会協議会支部館内の一人暮らし老人たちを招待しての食事会。
11時半から30分の演技、銭太鼓にフラダンス、民謡踊りと子供達大活躍。
年寄りたち感激して大拍手に感動した、子供達疲れてふらふら。
子供達の演技が終われば、ボランティアの皆さんがお弁当を配っていた。
子供は正直、そのお弁当見て「おなかすいた」の連発。
でも、子供達の分は用意されていない、アッシー君の私は子供達を連れて公民館へまっしぐら、12時半を過ぎていたので、途中菓子パン買って配った。
ジュースは公民館にあったので、それで一時凌ぎ、そして解散。
わずかでも「ポケットマネー」を持ち歩く必要があったんだ、持ち合わせていて良かった。
各自、自宅へ戻って、遅い昼食だ、我が家の孫も、「お昼の演技は嫌だ」と言い出した、「これからはお弁当持って行こうね」、でもそうなれば「家族」から反対が出そうだ、ボランティア出演では、相手にお弁当は要求できない。
難しい問題だが、考えなくてはいけないだろう。

でも、お年寄りたちに喜ばれたんだ、民謡踊りの際は、一緒に踊りだす人もいた、
普段小さい小学生に触れ合うことの少ない一人暮らしの老人たち、心から喜んでもらえた。


福祉って難しい

2008年08月26日 | 地域活動
午前中長袖シャツ、午後は我慢できない暑さが戻った。
急に電話が入って、知的障害の21歳の男の子、生活支援。
お兄ちゃんも支援を受けている、月一の約束が何故なんだ。
お医者さんでのトラブル、治療費払わなかっただけ、代行支払いの依頼だった。

お医者さんの窓口に謝って支払い、「お金払いなさい」でかなり暴れたようだ。
「嫌と言うのにつれてこられて、何故お金払うの?」との質問には答えられない。
本人に領収書渡して説明も、何処まで理解してくれるのやら、悲しい。

孫のお兄ちゃんはスポーツ少年団でのバーベキュウ大会、10時に送って行って、
15時半のお迎え、バスの中で一人だけ残っていた、15時に到着したようだ、
「遅くなってごめん」、「楽しかったよ」の返事に安心するも、運転手さんお付き合いで待っていただいていたようだ、お相手「ありがとうございます」
妹は朝からふくれっ面、お兄ちゃんと一緒に連れて行ってもらえない、ばたばたと
今日も暮れていく、孫達、生活支援者のお世話にならない人間になってくれよ、

知的障害は悲しい、お世話していても苦しい、生きるため、頑張って欲しいよ。



年金友の会

2008年08月25日 | 地域活動
涼しい一日、凌ぎやすかった。
午前中は土日の年寄りと子供達のイベントの報告書、わずかの助成金受けるために
写真のプリントと文字数に限りある報告に苦心、書きたいこと書けない。

午後「年金友の会」の年に一度の皆に報告する「年金だより」の編集委員会。
誰も読まない年金だより、止めようと言うことになったのに、何故復活だ。
総会で決まったことに、会長の一言、びっくりだ、誰も原稿書いてくれない。

お決まりの行事報告、掲載項目は決まっているそうだ、誰が原稿書くのか?、
今日集められたメンバーで解決しろとの事、結局私は一泊旅行の原稿指名。
忘れたよ、あちこちのバス旅行がごっちゃになって、友の会の旅行は何処だったんだ?。
どさくさにまぎれて、次の役員をやってくれだって、もう参加したくない、
退会したくなった、昔の先輩?、今でも間違いなく先輩ではあるが、
命令口調で「お前やれ」、退職で一般人満喫していたが、もう嫌だ。

何時まで経っても、偉い人は偉いんだろうが、昔の人だってことを理解していない。面白いが、やや悲しい、組織の中にいないんだから、命令は聞くものはいないよ。私は聞かない、自分で理解しろよ、後輩は後輩だけど、組織離れれば、
一人ひとりの世界だ、引きずって欲しくないし、それにぶら下がる先輩は見ていて
寂しく、悲しい、年寄りは静かにしようよ。



年寄りと子供の交流会

2008年08月24日 | 孫と遊ぼう
何とかしのぎやすい一日。
昨日の子供会との交流会、疲れたが楽しかった。
14時から16時まで、工業大学の先生が、ビニールのようなおもちゃを洗濯のりを使って遊んでくださった、年寄りたちも不思議そうに遊んでいた、世話役の私も入りたいが、次の夕食の準備で大慌て、子供会のパパママたちおんぶに抱っこ、何も出来ない。16時からの子供達のお仕事、考えるのに苦労した、怪我の無きよう、楽しんでもらいたい、人参の皮むき、ゴーグルをはめてのたまねぎ刻み、じゃがいもの皮むき、子供達、我こそはと張り切って、整理が大変だった。
出来上がったカレーライスはお変わりの猛攻撃、ご飯が足りなくなって、困った。
数軒のご飯の余りを頂いて間に合せた。コック長ありがとう、作って捌けるのは嬉しい。
20時からアニメの上演、本当に静かになるのだ、子供達をまとめるのは、アニメしかないんだ。騒いでいる子も、アニメがはじまったら、静かになる。
爺さんたちは、隣の部屋で父兄の息子たちと宴会、息子世代と、孫世代、あつまってのわいわいがやがや、楽しいものだ、風邪ひかしては大変、転がりまわる子供達で寝れなかったが、充実した朝を迎えて、子供達に「味噌汁」カンショクして貰って、満足、今日は、昼は眠り続けてしまった。
オリンピックの閉会式は何とか見れたが、疲れのほうが強い、下の孫は爺ちゃんと寝る、隣で爆睡、お互い疲れたようだが、楽しかった。

年寄りと子供の交流会

2008年08月23日 | 地域活動
朝から小雨、ゴーヤの収穫が最盛期、始末に困る。
当地ではあまり皆さん食べないと言うかなじみが無い。
我が家でも家内が懸命に調べながらの料理も、ほとんど残してしまう、残念だ。

今日は、ふれあいサロンの年寄りたちと子供会の合同で公民館でのお泊り会。
14時から「科学マジック」とかを先生を迎えて、皆で楽しむ、16時から食事の準備、カレーライスを皆で作るそうだ、食事後一時帰宅して入浴、再び公民館へ集まって20時から映画会。
アニメ漫画のDVDを数本準備するようだ、今からスクリーンを借りに行き、準備に入る。

今日収穫のゴーヤは、公民館へ持ち込んで、年寄りたちのお酒のつまみに利用するつもりだ、食べてもらえるだろうか?、自衛隊OBのコック長、どんな調理をするのか楽しみだ。

隣の自治会では夏祭り、孫が舞台での出演依頼が来ているので、途中で抜け出して出演する、何とか映画が始まるまでには戻してやりたい、何だか忙しい一日になりそうだが、楽しみでもある、事故のないよう頑張りたい。


生きがい大学

2008年08月22日 | キママナ年寄りの一言。
残暑が戻ってきた、天候も暑いがオリンピックも熱い。
今日は月に一度の「生きがい大学」、何時もは午後に開催されるが今日は先生の都合で午前中に開催された、さすがの年寄り集団、集まりが半分、午後と思い込んでいる人が多いのだ。午後になって出かけてきた人が十人を超えたそうだ。
今日のテーマは「健康体操」、幾つもの資格を持つ先生だが、体の柔らかいのには驚かされた。
簡単な年寄り向けの「ストレッチ」を体の骨の構造の説明に交えて、いくつか教えていただいた。腰痛、膝痛、肩こり、いろんな原因があるそうだが、姿勢、歩き方、眠りの姿勢、枕の高さ、等々でかなり改善されるそうだ、痛くない程度に筋肉を伸ばしたり、関節を動かせているだけでもずいぶん違ってくるそうだ、
「まっすぐに壁を背にして立つ」、15分、「姿勢正しく歩く」20分、この二つで目に見えて腰痛が治ったり、膝の痛みが直ることがあると言う。
話を聞いて、納得しても、なかなか継続できない自分には、痛くならねば駄目かもしれない。

オリンピック、女子ソフトボール、日本中を沸かせてくれた、素晴らしいチームだ、野球は韓国にまたまたやられて、本当に残念、悔しいが、これも仕方ないことだ。野球もソフトボールも「ロンドン」では、競技種目からはずされるそうだが、残念だ。




今日の日記

2008年08月21日 | 家庭菜園
入り乱れた天気だ。
でも、涼しい一日、長袖、長ズボンの完全装備で、庭木の剪定、「うばめ樫」
「槙」「つげ」の三本を完了、後始末は明日の朝の涼しい間にしよう、
畑へ出て、トマトを始末した、刈り取った始末が大変だ、当分畑へ広げておいて、乾燥させてから、埋め込むこととしよう、昔は乾燥させて、燃やしていたが、
焚き火はご法度となり、燃えるごみに出すか、畑に埋めるより無い。
初めて「ケール」を植えてみたが、青虫(モンシロチョウの幼虫)が沢山張り付いて、使い物にならない、20本植えてあったが、半分は引き抜いてしまった。
来年は防虫ネットを張って育てることだ、今年は諦めた。
涼しいと言っても、かなりの汗をかいた、シャツもズボンもびっしょりだ。
シャワーを浴びて、一本の缶ビールの旨いこと、小さな達成感を味わっている。

秋が近づいたか

2008年08月20日 | 田舎暮らし

早朝こおろぎの鳴く声が聞こえた、庭の木から聞こえるせみの声もはいつの間にか「油蝉」から「ヒグラシ」に変わっている。
子供達のラジオ体操は、今日でおしまい。夏休みも後十日あまり、
孫達は「宿題」の始末に大わらわ、おかげさまで爺さんばあさん、何も出来ない。
本来は、夏野菜の後始末と、秋野菜の準備を始めねばならないが、まだ日中は暑い。もう一週間もすれば朝夕は作業が出来るだろう、あわてずに待つこととしよう。

オリンピックも真っ只中、あいも変わらず、「メタル」「メタル」メタル取らなきゃ
参加する意義が無いかのごとくに「マスコミ」は騒ぐが、参加できる幸せを理解していないのだろう。
テレビ中継を見ていても、参加経験のある解説者の言葉は重い、もっと選手村の中とか、中国の町中のオリンピックへのかかわり状態とか、応援者のホテルでの過ごし方など、スポーツ以外の「オリンピック」へのかかわりを報じて欲しいものだ、

正直、レスリングとか体操、シンクロなんかは、点数の付け方、ルールを知らないから、見ていても面白くないのは、私だけだろうか?。

高校野球も終わって、オリンピックもまもなく閉会だ、暑い夏もいい加減閉会して欲しい。



経験談の講義

2008年08月19日 | ボランティア
久しぶりで後曇り、蒸し暑いがクーラーまで必要なし。
社会福祉協議会へ実習の大学生に「ボランティア実践者の話」をして欲しいとのことで、一時間を持たされた。
昨日は、あわてて原稿作り、持ち時間一時間は長い、構想と原稿作りに四時間強。

某女子大の四年生2名、11時から正午まで、二人とも地元出身との事、二人とも、素晴らしく理解の早い、良いお嬢さんだった、熱心で、いろんな事に興味を持ち、
ポイントポイントではメモを採り、質問してくる。
自分が現役なら、是非部下に欲しいお二人だった、眼の輝きが綺麗で、質問も的を得ていて、時間が足りないほどだった、一方通行の講義は、聴く方も、喋る方も、私は苦手だが、喋る私に苦手意識を持たせないほどの聞き上手、こちらの意思は十分通じたと確信したほどだ。
今の若者に、このような素晴らしい学生がいること、その学生にふれあえた事を
心から幸せに感じた。

昨日は、社会福祉協議会の担当者を恨みながら原稿たたいていたが、今日の昼過ぎには、感謝の気持ちで一杯、良い機会を与えて頂けたものと感謝したい。

19時からは、「ボラレン」(ボランティア連絡会)の委員長、副委員長会議、
4名の会議だから、時間はそんなにかからないだろう、
晩酌おあづけが少し残念だが。


また社協から呼び出し

2008年08月18日 | キママナ年寄りの一言。
夏日継続、クーラーさま様の一日。
社協から電話があって、明日実習生の講義をして欲しいとのこと、
議題は「ボランティア実践者として」だって、テーマが大きすぎる。
しかも一時間との事、普通我々素人は、人前で話をするとなれば、一時間の内容なら、構想に半日はかかる、無責任なことは出来ないから、お断りするも、どうしても頼むとの事。
11時ごろから、原稿作り、ようやく書き上げ(たたき上げ?)、久しぶりなので疲れた。全体の仕組みから、個々の活動内容、問題点、将来展望まで、資料ひっくり返して、久しぶりの現役気分、徹夜でパソコンの前に座り込んだことを思い出した。こんなことやらされちゃ、呆ける暇なんて無いよ。
でも、一時間持つのか心配だ、余れば省略できるのだが。

昨晩、孫達が長い里帰りから、ご帰還した、家に着くなり、興奮したのか、
大暴れ、静かな時間が吹き飛んだ、今朝のラジオ体操も、眠そうで可愛そうだったが、一緒にしぶしぶついて来た、普段の夏休みの日々が戻って、ややストレスが溜まる、これも仕方ないか。

オリンピック

2008年08月17日 | キママナ年寄りの一言。
昨日とはうって変わって、またまた夏日。
昨日はクーラー昼も夜もいらなかったが、今日はクーラーさま様。

朝から待っていた「オリンピックの花」女子マラソン、補欠に高橋を用意して置けばよかったのに、野口の欠場は本当に残念だ、もっとも野口選手本人が一番残念だろうが。
結果は、気の毒な土佐選手、誰も責められない、これも本人が一番かわいそう。
でも、初めからわかっていた外反母趾、代表の意義をどれだけ責任持っていたのだろうか?、次の選手を育てるのは、誰の責任だろう、もう少し大きな目で、日本のマラソン界を見て欲しかった、完璧が金メダル、不安を抱えれば、先輩として譲る気持ちは無かったのだろうか?。
しかし、参加するためのオリンピックなのか、金メダルを取りに行くオリンピックなのか、よく判らない。
中村選手も、二戦目にしては、上出来だ。

レース自体は、面白くなかった、スローペースの前半、いらいらした。
独走に入って、もう見たくなかった、
でも、二位争いのグラウンドでのデットヒートは素晴らしかった、最後に花を添えてくれた。

昨日で終わったお盆、不思議で仕方ない事実に気がついた。
何故お盆に墓参りをするのだろう、先祖様は、自宅の「精霊棚」にいるはず。
家族が、迎え火の前にお墓へ、お迎えの挨拶、送り火の後「塔婆」をお墓へ置いての挨拶ならば、理解できるが、

親戚、縁者、友人はご先祖様不在のお墓へお参りすることになる。
私も、朝酒のため、50キロも文句言う家内に運転してもらって、家内のの実家や、親戚のお墓へお参りしてきたが、もちろん訪問して、「精霊棚」へも、お参りをして、親交を温めては来たが、考えてみれば、ご先祖様のお留守とわかっているお墓へのお参りは、逆に失礼のような気がする、この矛盾を、今まで気づかなかった。

お盆も過ぎて行く

2008年08月16日 | 田舎暮らし
珍しく時々、でも雨は少ない。
今日はお盆の送り火、我が家は和尚さんが12日に来てもらえたので
本来14日の迎え火は、一足早かった。

迎え火は、昔は玄関でやっていたらしいが、今では、精霊棚に和尚さんの持ってきた
「塔婆」を飾り、最初のお灯明を点火するのを「迎え火」16日の最後のお灯明点火を「送り火」としている。

迎え火で先祖を迎え入れ、送り火で、お送りする。
昔は精霊棚に飾った「お飾り」は川へ流していたが、今はそれは禁止、野菜やお菓子のようにいただけるものは、捨てないが、ソーメンのように水分を吸って、食べられなくなるお飾りの始末は、我が家では、庭に埋めている。
子供の頃は、川で泳いでいると、スイカや瓜などが流れてきて、ありがたく頂いたものだ。
先祖があちらへ戻る際に、喉が渇かないよう、「塔婆」に水をかけて、墓の後ろの
「塔婆立て」に立てて、お盆は終わりとなる。
家内のように毎日は仏壇にお参りをしない私だが、迎え火から送り火までは朝晩、
お参りをする、お盆とは、不思議なものだ。

にぎやかなことを「盆と正月が一緒に来た見たい」とたとえられるが、普段の生活と、どこか気持ちの持ち方が変わるのが、私も精神的に年寄りになった証かもしれない。


お盆が過ぎれば、夏の終わりに近づく、福井の海では、「くらげ」が出てきて、
泳ぎは難しくなる。