日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

雲仙地獄巡り

2011-09-13 17:55:14 | 長崎

 こよみの上では秋ですが、連日31度を越し、ここ北部九州でも真夏のような暑さが続いています。体調を崩す利用者さんも多く、自分自身の体調管理も必然です! 秋は検定試験の季節でもあります。生徒さんにとっては初挑戦のステップ英検対策だったり、自分自身のTOEIC受験だったり、それなりに忙しく、又、震災から半年。NHK特集番組に釘付けで、ショックなまま眠ってしまう数日間でした。震災、台風、豪雨で亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

 雲仙普賢岳というと、今から20年近く前に大噴火が起こり、四十数名の尊い命が奪われました。あれからもう そんなに月日が経ったのか…と信じられない思いです。今回、私達が訪れたのは、普賢岳ではなく、雲仙地獄巡り。 国立公園です。

 自由時間は食事を取る時間も含め、2時間ほど。 添乗員さんによると、御膳料理を頂いたあと、旅館の温泉に浸かり、休憩室でゆっくり過ごすか、或いは温泉は諦め 雲仙地獄巡りと街を散策するか、いずれかを選ぶことになるでしょう~ということでした。 母と私も食事をしながら、どのように過ごすか話し合いました。 周囲の反応を聴いていると、どうやら温泉組の方が多そうです。 折角、ここまで来たのだから、雲仙地獄巡りをしたい、というのが私の希望。 でも、雲仙の湯というものも体験したい、硫黄の匂いが苦手だから、温泉に浸かろうではないか、と母。 それもそうね・・・と、温泉をチョイス。

・・・した筈だったんですけどねぇ。 ご飯と茶碗蒸し、おみそ汁に煮物、そしてポテトグラタン等を食べたところまでは、良かったのですが、メインといえる長崎ちゃんぽんを食べ終えた頃には、お腹が満腹状態に。

「このままお風呂に入れる? 満腹すぎて、苦しくない?」

と、どちらともなく言い出し、食べてすぐ温泉に浸かるのは無理だよねぇ。。。ということに。

それでは…と、雲仙地獄巡りへ出かけることになったのでした。9月7日は台風が去った後で、夏の暑さが戻っており、暑かった~。

やって来たのは、雲仙国立公園。

旅館 東洋館から地獄巡りへの入口は、徒歩5分程度という近さです。とぽとぽ歩き出しました。私達親子の他にも地獄巡りを選択した人達が4~5組ほどいました。残りは皆、温泉へ行ったのでしょうか? ちょっと歩くと汗だくです。 それに独特の硫黄の香り。

 

入口から少し登ったところです。 この日は快晴だったので、いつもより湯けむりが少なく、物足りないかも~?と添乗員さんが帰りのバスで話していました。 いつもは もっと湯けむりが上がっているのだそうです。

  ここから引き返しました。 母曰く、「硫黄の匂いが もう限界!」 「はい、戻りましょう」

  雲仙の温泉は、リウマチ、糖尿病、皮膚病に効果があるのですね。

この説明を読みながら、温泉に浸かりたくなったのは、母も私も同じです(笑) でも、選んじゃったのよね、地獄巡り。 これはこれで、滅多に見られない景色をみつつ、散策出来た訳で、私としては遥々福岡からバスに揺られ、雲仙まできて良かったです。

でも。。。雲仙の温泉かぁ。。。

歩きまわってかいた汗を温泉で流せたら、きっと気持ちいいだろうなぁ。。。

(いつになるやら、分かりませんが…) 次回へ つづく

 

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異人館~東洋館へ

2011-09-08 23:27:06 | 長崎

前回からの続き。。。

 宝石のアウトレット、Be NASを見学したあと、バスに乗り込むと、各座席にはペーパー式の「おしぼり」が配られているのを発見。

「これは、もしや、今から おやつが頂けるるのかも?」と期待大の私達、観光客ご一行様。

私達の予想通り、添乗員さんから 異人館のカステラが一人に一切れずつ配られたのでした。

 ここで我々に「正しいカステラの試食の仕方」とやらが、添乗員さんから伝授されます。

その1) お茶が用意されているので、左手にお茶、右手につまようじを持ち、なるべく立ち止まらずにつまようじを刺すこと。

その2) つまようじは45度に刺すこと。 上手くいけば、カステラが2切れささります。

その3) 買わない場合、店員さんと目を合わせないこと。

では、早速、試してみよう」という声も聴こえてきました。

上手くいったのでしょーか!?

 異人館のカステラは他県にはなく、長崎のみに店舗があるそうです。 オリジナルに加え、抹茶味、ザボン味、チョコレート味、あまおう(いちご)味など、種類も豊富。

私はこのうち、オリジナルとあまおう(いちご)味を試食しました。

母が買ったのは、ザボン味。 レモンのようで美味しかったのだとか。

私はカステラ饅頭とレモンケーキを購入。 これらは試食は出来なかったけれど、お値段もよくて美味しそうだったから。

他に長崎の銘菓の箱詰。 和洋いろいろ入っている為、好みが違いそうな人々へのにはGoodかも。

 殆どの皆さんが異人館でお土産を買われたご様子。ここまで 宝石のアウトレットカステラの異人館…と訪れた場所はいずれもショッピング目的の場ですねぇ。

 福岡~佐賀県~そして長崎に入ると車窓も違ってきて、中々楽しめます。 

赤土で作るジャガイモやお米が美味しいんですって!

 窓から一枚、パチリ☆ 成程、福岡の土とは明らかに違う色!

何処までも続く赤土の田畑を眺めつつ、バスの旅を楽しみます~

…と今度は海が見えてきました。 お天気に恵まれ、海の遥か彼方の島まで見渡せます。

添乗員さんによると、この辺の峠は霧がかかることが多く、こんなに 「くっきりと」海の向こうの島まで見えるのは、珍しいんだそう。前日まで台風の影響で ぐずついた天気だったことを思うと、幸運でした☆

 小浜の海です。 綺麗ですよねぇ。

長崎県の小浜には、日本一長い足湯があるそうでして。全長105メートル。鹿児島の足湯が日本一長かった筈ですが、小浜に抜かれたようです。

小浜はローマ字で書くと、OBAMA

有名な、あの方と同じ発音じゃあございませんか!

そうです! アメリカの大統領、オバマさん。。。

小浜市を上げて大統領選を応援し、大統領当選後にオバマ氏は、お礼をかねて、ここ、小浜市を実際に訪れているそうですよ!

小浜を通り、いよいよ目的地に向けて、まっしぐらです。

午後1時40分到着したのは、

おもてなしの宿、東洋館。 ここでお膳のお食事を頂くのです。

長崎県 湯の街、雲仙。 雲仙といえば、雲仙普賢岳。 大噴火が起き、40名以上の方の尊い命が奪われてから、約20年の歳月が流れました。つい、こないだのことのように思えます。今回の旅行日程には、普賢岳は含まれていませんでしたが、東洋館から徒歩で約10分のところが、雲仙地獄巡りの入口となっています。

旅館を出発する時間は、3時35分だったので、食事時間も含め、約2時間の自由時間。

この2時間をどう過ごすかについては、添乗員さんによると、

その1) 東洋館の屋上にある温泉に浸かりながら、海の眺めを楽しむ。 その後、1階に用意された休憩室で、出発時刻まで、のんびりする。

その2) 温泉は諦め、雲仙地獄巡りをする。 その後、雲仙 湯けむりの街を散策する。 江戸時代から栄えた古い街並みは、散策にお薦めとのこと。

両方よくばる時間はないだろう・・・とのことでした。 そうだよね。食事する時間も必要だからねぇ。

母と二人、「温泉にも入りたいけど、折角ここまで来たんだから、雲仙地獄巡りもしたいよね。 散策もしたいし・・・どっちにする?」

まずは食事をしながら、決定することにして、頂いたのは・・・

 長崎のジャガイモを使ったポテトグラタンが一番美味しかったですね。

あと、もうひとつ。 炊きながら食べたのは、これ! 長崎といえば、ちゃんぽん。

スープが美味しい 本場で食べた長崎ちゃんぽん。 これだけでも 東洋館へ来たかいがありました

 

さて、はて。。。

食事を終え、時間を見ると、2時25分。

残り時間は1時間10分です。 温泉か、地獄巡りか。

非常に迷うところ。

どっちがいいかねぇ、、、どうする???

…ってことで、次回へ つづく

すず

 

 

 

 

 

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秋の行楽 まずは美を求めて(笑)

2011-09-08 10:09:01 | 長崎

 9月7日。 晴天。

早朝7時に自宅を出ると、ヒンヤリと肌寒い。

半袖だけでは寒いな、と慌てて薄手の上着を羽織る。

昨日は母娘で日帰り旅行の日。

集合場所まで父に車で送って貰う道中、ちらっと見えた外気の温度は、20度!

前日は23度だったから、3度も低くなっている! 肌寒いと感じる筈だわねぇ。

それでも日中はグングン気温が上がり、晴れ渡った行楽日和。

「私が旅行する日はいつも晴れるんよね」とご機嫌の母と娘の二人。

早速、大型バス乗り場前で受付を済ませ、順番にバスに乗り込む。

 今回は 「無料旅行招待状」ハガキ持参の母と、「こんなことでも無いと、なかなか長崎まで行かないから、私も行くわっ」と参加表明した私は9800円の実費払い。

「一人なら行かない」と棄権する気でいた母も、「娘が一緒に行くなら…」と、今回久々の日帰りバス旅行と相成りました(笑)

身体が丈夫で動ける内に、行っておかないと…ネ

ちなみに母は以前、『西鉄ストア』の黒川温泉日帰り旅行にも当選したことがあり、あの時は一人参加だったのだ~。

その翌年、今度は私が レッドキャベツ』の日帰り旅行に当選し、一人で参加するつもりだったけど、結局、棄権したんだった~

さて、今回は一体何処のスーパーの日帰り旅行に当選したんだろ?と、思いませんでしたか?

答えは、旅行記の最中に…ということでっ♪ (明日以降 順番に記載しましょ)

 

 最初にやって来たのは、その名もビーナス

ビーナスの「び」は「美しい」の「美」なんだそうです。

美(Be)ナス…ですって その名も Be NAS。 まずは宝石の鑑賞とショッピングってことですね。

日本最大王手のジュエリーメーカーによるアウトレット。

 

最初に案内された1階のフロアには、宝石好きの妹が居たら、喜ぶだろうと思われるジュエリーが展示されていました。

私は全くジュエリーにもファッションにも興味なし! なんですが、旅行なので今回は見て楽しむとしますか!

 

エリゼべス女王が冠にしたら良さそうな金色の水が飛び出したような、まるで噴水のようなデザインのネックレス

「ネックレスというよりは、頭に乗せたら良さそうね」 という感想も聴こえました。

ベストデザイン賞、なんとかアワード…等など、展示フロアには、ジュエリーアワードの受賞作品が展示されていて、案内係の女性が詳しく説明してくれました。

どのネックレスにもダイヤモンドや真珠といった宝石がふんだんに使われて、目の保養になります。

小さなガラスケースを一斉に覗き込む女性たちのも、宝石に負けず劣らず、輝いています

女性は「美」に弱いのですよねぇ。。。

宝石よりも女性達の瞳の方が、実際、「君の瞳は一万ボルト」のようです(笑)

ちなみに今回の旅行、ご夫婦で参加された二組の旦那様、おふたりのみが男性で、あとは全員女性の参加でした!

1階フロアで受賞作品を鑑賞したあと、通されたのは、その奥の会場。

ここでは男性職員が、「ベッキ―さんも自社作品を身につけている」とパネル写真を掲げて披露したあと、

「目の前にいる皆さんの方が更にお美しい!」

「きゃ~ あはははっ!

と、会場がウケて一気に盛り上がった後、炭が素材という肩コリに効果があるネックレスの説明、ちょっとした実験、そしてクイズを披露。

クイズに正解した人には、美の水(2本で300円で売店に売られていました)をプレゼント☆

クイズの一部を紹介しましょ~か!

 クイズその1 日本の宝石は何でしょう? 分かります?

私は張り切って、「真珠!」と答えたものの、違っていた~

殆どの方が 「真珠」だと思ったようでしたよ。

一人だけ、正解者が居ました。 凄いっ!

 クイズその2 イタリアの宝石は何でしょう?

これには 「オパール」と元気よく答えた女性がいましたが、(オパールはオーストラリアやろうね)と、長年かの国に住んでいた私が思ったとおり、オ―パールはオーストラリアの宝石でした。

イタリア・・・はて? これには最初、誰も正解出来ませんでした。 ヒントは 「宝石というよりは、海の中…」 これで正解者が居ました。まあ、ここまで言われれば、私でも分かったけれど、パッと手を上げて一番に答えた人が「美の水」をゲット。 あれって、化粧水のようにパタパタ肌に塗ってもいいらしい。 クイズに漏れた人の中には、売店で購入している人も数人いました。

横道に逸れますが、以前、私の母が生まれて初めてペットボトルの「おいしい水」というのを購入した時の話。

それまで水道水を飲むのが普通だった我が家。 昔はどこも そうだよね。沸かして飲むか、そのまま蛇口から飲むか。

口あたりが まろやかで この水は違うわ~」という母。

「そうかね。普通だと思うけど?」 海外では水は買うもの、という認識なので、特に違いを感じなかった私。

それでは、実験を~と2つのコップを用意。 一つは水道水。もうひとつは「ペットボトル水」

母には後ろを向いて貰い、 「では、どっちがペットボトルの美味しい水でしょう~?」

飲み比べてつつ、すぐには答えが出ない母をにやっとしながら見守る父と私。。。

「これ!」と母が掲げた水は、水道水でしたとさ。

 

まぁ、「違いが分かる女」にはなれないにしても、美しくなるかもしれない美の水。 チャンスがあれば、お試しください。

会場で説明クイズが終わった後は、いよいよ2階のお買いものコーナーへ~

いつもはガラスケースに入れられたジュエリーを自由に手に取って頂き、ここからが大サービス!

・・・と、一旦、ここで間をあける男性。

「ごくん・・・・」と女性達が一斉に生唾を飲み込む音が聴こえてくるよう。

どんな大サービスが…? と、男性の言葉を待つ美の女性達。

「…自由に手に取って頂き…なんとっ!

ジュエリーつけ放題っ!」

(な~んだ) 半額の更に半額!みたいなのを期待していた女性達からは落胆のため息が・・・

「つけ放題かぁ・・・」

という矢木さんそっくりな雰囲気の女性客の隣で、思わず数年前を思い出し、

「つけ放題で、お持ち帰り自由! きゃはははっ!」と言ってしまった私。

前から2列目の端に居た私の声が聴こえたようで、「かばんに詰め込んじゃいけませんよ!」とジェスチャー付きで言いながら笑っていました。

あ・・・・ははは・・・・。

 

いよいよ、全員2階へ移動。ここからがアウトレット店としては、勝負です

オーストラリアでオパールや毛皮のコートを接客&販売していた頃を懐かしく思い出しながら、今回はお客として(当然よね)他の女性達の後ろについて2階へ。。。

いきなりオーストラリア産のオパールの原石が出迎えてくれました!

こりゃ、でかい。 現地でも見たことが無い大きさでした。驚き~!

「どうぞ、皆さん、触ってください」というので、私も母も両手で撫でなで。

 

ここでは石炭のネックレス。真珠のネックレス。 オパールのネックレスが主に展示販売されていました。

ブローチ等もありますよ。でも、ネックレスが主。

懐かしいなぁ~と思いながら、オーストラリア産のオパールをみていた私と母に、店員さんが説明を始めました。

オパールは光りを当てたり、暗くしたりすると色が変わります。熱に弱いので、水の傍に置くといいんだよねぇ~なんて言っていると、チャンと水が置いてありました。そのまま店員さんと母が会話になったんですが、私がオーストラリアに留学していた等、会話になったんです。そして・・・母と同年代くらいの ちょっと年配の店員さん。 母の隣に居る私を見て、母の・・・

「お孫さんですか?

私は驚かなかったけれど、(利用者さんから日常的に 「うちの孫と同じくらいに見えるから、ハタチかと思った。歳が いっても23歳くらいと思ったよ」等と言われているのでねぇ・・・) 母にしてみれば、相当ショックだった様子。 バスに乗ってからも、帰宅してからも、こればっかり言ってる!

私の妹の娘と間違えられたこともあるんだからさぁ。。。と言うと、何の慰めにもならん!そうで。

オパールを買う気は全く無かった母でしょうが、接客販売は、これで失敗したと、店員さんは思ったかもしれましぇん。

その後、御親切に記念品の「あぶら取り紙」を2つ頂いて、1階の売店へ降りて行きました・・・。

私達親子が2番目に早く降りて行ったようでした。

オーストリッチのお財布が5000円とか、確かにオーストラリアで買う値段とさほど違いがないほど、お得なお値段でしたので、元々買いたいと思っていらっしゃる方にはお勧めのアウトレットです。

最も力を入れているのは、赤外線磁気ネックレス(石炭)なんだそうです。

住所も分かりませんが・・・Be NASと旅行日程には書いてあります。検索したらあるかなぁ。

中にはネックレスをお買い上げの方もいたようでして、丁重なお見送りを受けていらっしゃいました。

お買い上げになった入れ物も立派なので、フロアーの長椅子に腰かけ、集合時間になるのを待っていた私達親子の目には、誰が買った、買わないがすぐに分かりましたが・・・

 

桜田淳子 / 気まぐれビーナス

では、ここで一曲、桜田淳子さんの懐かしの一曲・・・といっても、初めて聴いた曲なんですが・・・

『気まぐれビーナス』をお聴きくださ~い

初々しくてカワイイですよね。

旅行記は次回へ続きますぅ

旅行記なのに、写真が一枚も無いって、ある意味、すごくない!? (爆) 文章だけで勝負じゃ~(何のこっちゃ!)

次回からは、あるかも? 写真…ね。

 

すず

 

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