クレジットカード破産のお話です。
正直、読み始めた頃、自分には関係ない話だな、と思ったのですが…
お金にルーズで自己管理が出来ない人、というイメージで。
「ただ、幸せになりたかっただけ」
実際は現金がなく、貯金がなくても、カードなら簡単に欲しいものが手に入ってしまう。
学歴も職もたいしたことはない、特に何かがある訳じゃない、だけど、カードで夢をみる。裕福に暮らしているかのような… マイホームを購入し、支払いが出来ず、一家離散。 だからって、人殺しまでしますか⁉ やっぱり関係ない、と言ってしまえばそれまでですが、 この夢のような「クレジットカード」という存在。 一歩間違えれば、「悪夢でしかない」カード。
最近こそ、高校生に経済の話をしたり、クレジットカードの仕組みや自己破産した人の例を紹介し、教育するようですが、こういう仕組みをもっと普及させて欲しいことが1つ。
簡単にクレジットカードが作れないシステム、どんどん貸し出さないシステムも、もっと考えて欲しい。
ちなみに私は、就職した際、従業員カードとして使用するため、仕方なく作ったクレジットカード一枚のみ。 23歳の時から、更新しつつ今日まで持っていますが、一度も現金を引き出したことはなく、使用したのも、数えるほど。 海外で買い物する時は、確かに便利でした。 (特にパスポートとお財布を盗難に遭った時‼ クレジットカードと少しの現金は別に持っていた。分けて持つのが海外では普通なので)
必ず、一括払いでお支払い、というルールも。
やはり、使用する人が、自分にルールを作り、実行することが大事かな。
そして~読み始めたばかりの、『妖精配給会社』 星新一
NHK総合で、星新一氏の短編ドラマが放送されていましたねぇ。その内の数個しか観ていないのですが…
ペットとして最適な、妖精。 まるで おたま歌舞伎くんのようだわ…と思いつつ…(苦笑)
もうすぐ大河ドラマが始まるので、この辺で~
(今年116~117冊目)