試験終了時間は15時半。鹿児島の試験会場は雪の影響で試験開始時間を1時間遅らせたため、いつもであれば、「試験開始から1時間(だったと思う)経過後は、手をあげて、退場してもよい」というルールが使用されず。2年前の介護福祉士の際は、手をあげ会場を後にしたため、人混みを避けて帰宅したっけ。今回は受験者全員が一斉に退場となったため、ただ外へ出るだけでも大変! 外へ出たら 動く歩道は人でいっぱいなため、中央の雪の上を ゆっくり、ゆっくりと移動。コロコロで荷物をひっぱって歩いている女性が何人も! ビジネスホテルに前泊したのか… その方が賢い判断!
JRは時間が来てもすぐに出発せず、何十分も遅れて出発。それでも動くだけでも有難い!久々のギュウギュウ車内。私と同じく試験を終えた受験生男子二人の会話が聴こえてきた…
「休憩時間にメールチェックしたら、〇〇から届いてて、北九州入りはしたけど、すでに試験に1時間遅刻だから、このまま〇〇県に車で戻るってさ!」
高速道路は雪で閉鎖、一般道路は雪で渋滞だったらしい… なんて気の毒な… 年に一度の国家試験。 来年まで 一年も待たねばならぬとは… 試験に落ちたら私も同じことなんだけど…
また、ある別のサラリーマンの会話では、「〇〇駅まではJRで行けるからいいとして…問題はその先ですよね」「前もって店長にTELしたら、タクシー代出してくれるってことでしたから。いや~こんな日に車運転出来ないですよね。人でも ひいたら人生終わる!」
タクシー代が出るって恵まれてる…自費が当然の世界でしか生きていない私には…
聞こうと思わずとも 聞こえてくる車内(世間)の会話を耳にすること自体、長らく徒歩&バス通勤が続いた私には久々な気がする。
そしてJRは無事に〇〇駅に到着。バスセンターは混雑しているだろうから…と、わざわざ手前のバス停まで徒歩で移動。
(あれ・・・? 人がいないぞ)
そこには大きな貼り紙がっ!
「一部路線は運休です!」
え~っ!折角、歩いてきたのに。仕方がない、バスセンターまで歩くか。
ところが こちらでは更にショックなことに、バス全線が運休とな! 朝は動いてたのに。道路には一部しか雪が積もってないのに。仕方なく駅まで戻り、タクシー乗り場へ移動。 これまで見たことがない長蛇の列ではないですかぁ~! しかもタクシーは一台もいない… いつもなら、5台ほど待機中なのに。 これでは3時間待っても自分に回ってこないな。歩くしかないか… 取りあえず公衆電話で自宅に電話し、徒歩で帰ることを伝え、「いつもなら1時間だけど、2時間くらいかかるかも。でも試験は無事に終わったし、心配せんでいいから」
まさか あんな大変な徒歩の旅となるとはねぇ。正直、試験そのものより、雪道を歩いて帰宅したことの方が印象深いわぁ~