日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

すずの「浮気」 (お相手は国枝慎吾さん)

2010-10-31 02:28:17 | Weblog

昨夜、凄い人にお会いした。
1時間近く、じーーーっと相手の顔を見ていた。
最初の方は、仕事上がりで疲れていたので、頭はぼーっとしたまま。
睡魔が襲ってきそうになるのを必死でこらえていた。
でも、聴こえてくる声。
しかも魅力ある話の内容が閉じかかった私の目を開かせてしまい・・・
最後はすくっと起きあがらせた。
そう。
失礼ながら、最初の方は、横になったまま、声のみ聞いていたのだ。
あらためて座りなおし、正面を見ると、彼が笑顔で話していた。
 国枝慎吾さん。
9歳で脊髄の病気になり、以来車椅子生活を送られている。
常に前向きな生き方に、私も面食らうほど彼の笑顔は眩しいと思った。
一気に眠気はすっ飛んだのだった。
 NHK総合で深夜に放送するトップランナーという番組。
彼が昨夜のトップランナーだ。
車椅子テニスの世界ランキング1位。
彼は大学職員の仕事を退職し、プロの車椅子テニスプレーヤーとして生きることを決意した。
スポンサーなどの面においても日本ではまだプロとして生きていくことを選ぶ道は険しいらしい。
それでもあえて、プロの道を選んだのには理由がある。
「プロ野球やサッカーを子供達が観て、将来野球選手やサッカー選手になりたい、と夢を持つように、自分も子供達がプロの車椅子テニスプレーヤーになりたいと夢を描くようなプレーをしていきたい」
彼の熱意と前向きな生き方、そのものが反映されたような輝かんばかりの笑顔に胸が熱くなった。
じーーーん、ときた。
もし、テレビ画面ではなく、彼が目の前にいたら、きっと「この瞬間」惚れてしまったのだろう、と思うくらい、なんて素敵な人なのっ!!!」って感動の渦で全身が震えるくらいだった。
スポーツ選手で私が今まで一番好きになったのは、ソフトバンクホークスの多村選手だ。
それでもタムの存在を一瞬、忘れかけるくらい、「この青年が好き」だと思ってしまった。
これって浮気?
まぁ、それは冗談としても、私い同様、「車いす生活」という一般的には落ち込む事もあるんじゃないか、と思われる境遇の中、何が彼をこんなに前向きに…? その秘訣を知りたい、と思った人は視聴者の中にも多いだろう。
聴き手の人が質問をしてくれた。
「なぜ、そんなに前向きに生きられるのですか?」と。

 9歳で骨髄の病気になったとき、これはいわゆる癌だ。命を失っても不思議ではない病気だったと母から中学生になった時に聞かされた。
実は車椅子になることは、命を失うことを想えば、たいしたことではなかったのだ。
それならば、折角ある命。
この命ある限り、思いっきり使ってやろう! と思ったーと、彼は語った。

「そういったことが根源にあるのかもしれませんね。勿論、日々、そんなことを想って生活しているわけじゃないですよ」と苦笑しながら。

前向き。だけど謙虚。 そしてさりげない気遣い。そして何よりの魅力は笑顔。
タムの他にも素敵すぎるくらい素敵な人はいるのだ。
テニスは正直、観ても魅力を感じなかった。
でも、今夜から車椅子テニス。
チャンスがあれば、観て観たいと思う。
そう。
彼がプレーしている姿もVTRで観たが、素敵だった。
人間性が魅力。
だからプレー中の横顔も魅力的。
今夜また、素敵な出逢いがあった。
国枝慎吾さん。
ありがとう!
貴方の夢はきっと叶います。
私のように全くテニスに興味を持たない人をこれだけ惹きつけたのだから。
たくさんの子供達が貴方の人柄とプレーに魅了され、車椅子テニスに目覚める筈です!!
ロンドン五輪、応援しています。

すず



http://www.tennis-navi.jp/blog/shingo_kunieda/

国枝慎吾さんの公式ブログ Get the gold medal  ↑ ↑ (勝手にリンクしちゃいましたが…リンクフリーと書かれてありました。多くの人に彼を応援して頂けたら、と思います。今日から私もファンです


追記: 大好きなタム。御免、今夜、ちょっと浮気しちゃいました♪ でも、きっとタムも彼に惹かれると思うよ。同じスポーツ選手としても、人柄にも。タムと共通点がいっぱいあります。(^^)

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文化功労者に王貞治球団会長! 王さん、おめでとう☆

2010-10-26 21:36:26 | Weblog


(「フラッシュ無しなら撮影オーケー」とスタッフに聞き、慌てて最初に戻って写真を撮りました。この記事で紹介しているものはすべて王貞治記念館内の展示物、もしくは写真です)

 ←記念館入口

 ビックニュースに思わずブログを更新しようと思い立ちました。
ここ最近、仕事がハード、行事が立て続けにあり多忙を極めていました。
今日は避難訓練でしたし、その前は家族会の皆さん、利用者さん達と「Let's cook お好み焼き」あり。
夜勤、早出、遅番~と勤務状態も目まぐるしく、そろそろECC子供英検の準備も…あれやらこれやら、やることいっぱい、貧乏暇無し状態。
勉強会等、仕事の宿題も多いので、自分がやりたいことをやろうとすると、睡眠時間を削るしかない、、、それでブログから遠のいてしまいました。それなのに・・・。毎日、アクセス数だけは100を超えているのですね。更新マークも出ない、何の代わり映えもしないブログに来訪者が毎日100名以上って、この上なく有難いことです。今日は、そんな有難い皆さんに「ありがとう」の言葉を~そして、王さんにおめでとう~と言いたくて、パソコンに向かっています。 久々の更新で、ちょっと緊張気味? ううん、そんなことない。でも、文章がまとまらないかも。

 王さんが使ったグローブ

 観戦記が途中で終わってしまったようなのですが、本当はまだ続きがあったんです。
ホークスがCSで惜しくもロッテに敗れ、日本シリーズに出られないことになってしまい、途中になったままでしたが、(忙しかったというのも、勿論、理由の一つです) 今日のビックニュースにペンを取りました。(実際にはパソコンを開きました・・・・ですが)

 このバットから大リーグ記録を抜くホームランを放ったのですね!


 選手時代のスパイクです☆


王さん、文化功労者受賞、おめでとうございます。

実は、CSを観戦する為に訪れた福岡ヤフードームで、試合開始前に、王貞治記念館を見学させて頂いたのです。
あらためて王さんの凄さを感じました。
今回の受賞は当然です。
「好きなことを続けられる幸せ」私も苦手克服にもがき苦しむよりは、「好きなことを一生懸命やっていきたい」と思うようになりました。
好きだから続けられる。
努力も惜しまない。
そして輝いていられるんですよね。
今回の受賞を受けて、王さんが言われていたことを聴き、はっとしました。
基本的なこと、だけどとっても大切なことを王さんに教えて頂いた気がします。
ありがとうございます!

今回の王さんの受賞の言葉を聴き、

「そうだ! 私も好きなことを第一にやっていこう~
と元気になれたのでした。

すず


続く。。。

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ホークスありがとう、ありがとう…!

2010-10-20 12:50:15 | ホークス

再びお越し下さって、ありがとうございます!
昨夜はよく眠れましたか?
きっと一睡もできなかった人が多かったのではないかと…特に監督や選手達…思います。
今回は相手チームを褒めるべき、ロッテが頑張りましたね。ホークスの選手達も、もちろん頑張った。でも、相手の執念が上回ってしまったのかもしれませんね。

正直にいうと、今回はこの制度(勿論プレーオフ、と呼ばれた時期も含めて)が始まって「初めて」納得して勝者を讃えたいと思った…かな。
これまでは長いペナントレースを戦って、たった数回勝った方が優勝チームだなんて、酷過ぎる!アドバンテージもない。ホームグラウンドのみで戦う訳でもない。ホークスの選手達が可哀そう、かわいそうで、悔しい想いばかりが強くてね。納得できなくて。
3年目は斎藤和己の打ち取った当たりを「セーフ」と審判に判定されて、その前もズレータ、大村選手とランナーを審判の誤審に殺されて、チャンスを失われて、解説で出ていたロッテの里崎捕手も怒っていた!
そんなシーズンばかりで、納得できる負けじゃなかったですよね。

でも、今回は「明らかに相手より」という審判もなく、ビデオ判定も取り入れてくれ、初めてアドバンテージを貰って全試合ホームだった。それでも負けたのは、ロッテが強かったから。相手チームを讃えたいと初めて思えた記念すべきシリーズだった。(私にとっては)
ロッテ、おめでとう。パリーグの意地を見せて、日本一になって下さい。
そして、ホークスの選手達。
奇跡の優勝を果たしてくれて、それだけでも7年ぶりの悔しさを晴らしてくれました。
すっごく嬉しいリーグ優勝。
来季、また、「日本シリーズ」という楽しみが増えた訳で、今はゆっくり休んで欲しいです。
ありがとうございました。

ここまで前記事にHawks Fanさまから頂いたコメントに対するお返事として書かせて頂いたコメント欄からの引用ですが。。。
これまで一緒にホークスを応援して下さったファンの皆様、そして王会長、秋山監督、ホークス全選手の皆さんや関係者の方々に、ひとこと、お礼を・・・。ホークスが頑張る姿にいっぱい勇気を頂きました。日常に疲れても、悩みもたくさんあっても、頑張り続ける気力をこれまでずっと頂いてきました。それが出来るホークスの皆さんに心から感謝しています。ありがとう、ありがとう。。。です。

私事だけど今夜から夜勤。
最後は残念でしたが、皆さんが頑張ってくれたけん、私も頑張ってくるね。

Thank you, Hawks!
I love you all .

Foreve and ever!!!

Suzu

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CS観戦日記(2)

2010-10-17 01:03:01 | ホークス

 ほんとは、時間の経過と共に、ドームに到着した所からスタートすべきだったんだけど、そうすると試合結果がずーーーと後にレポートされちゃうことになる。うーーーん、どうしよう。。。
もしかしたら、CSも その頃には終わってしまってるかもしれない。
では、順番を入れ替えちゃえ~ってことで、ほんとは、こちらが先の記事として持ってくるべきでしたが、ご了承くださいね

高速バスで福岡ヤフードームに到着。
いつもの臨時バスです。
2時50分発。
臨時バスの中では、一番に出発したバスですよ~。さあ、着いた!
たくさんのファンと各テレビ局の人達で、すでにドーム周辺はすでに ごった返していましたぁ。
まず、一番に引換券を交換します。
こうしておかないと、いい席取れないからね。
中央よりちょっと前くらいの内野席でした。
一応、肉眼でベンチの様子も分かりました。
写真を撮ると、豆つぶでしたけど。

試合開始時間までには、かなりあるので、ドームの中には入らず、グッズを見て回ります。
色々あるなー。
私達も、いくつか買い物しました。
ふと、盛り上がっている場所があったので、みて見ると、テレビ局です。
オンエア中とあります。
ちょっくら、行ってみよう~

ハリーホークスの背中が見えましたっ!
只今、オンエア中とあります。

ハリー、こっちを向いてくれないかなぁ。
背中を突くと(?) ハリーがこちらを振り向いてくれましたっ。
御免よ、ハリー。
お人形の貴方の顔は、いつもと変わらず笑顔だけれど・・・。
かぶりものの奥は、どんな表情なのかしら。いきなり、突つかれて、、、
何? って怒ってなきゃいいけれど。(汗)

笑顔のハリー ↓↓↓



さて。ここで問題です。予想クイズではありません。
最後までホークスナイターをお聴きの上、番組の最後にお答え下さい。
(・・・ん? 何処かで聴いたことがある。そう、KBCラジオですねぇ。、、、で、ここは何処のテレビ局なんだろ?)

こちらが表なので、もしかしたら、テレビにちらっと映ってしまったかもしれない。
そう思い、急いで裏側へ回り込みました。



何の番組科、もうおわかりですね。
そう、赤いシャツに書いてあります。

更に近くへ~   


           めんたいワイド ON AIR

私はこの写真を撮る2分前まで、ハリーの真後ろに居たことになります。
やっぱり、「めんたいワイド」に映ったかしらん?
オンエア中だったから。
もし、「すずちゃんを見た!」人がいたら、お知らせ下さい。
何もプレゼントはありましぇんけど(笑)

何をしているかというと、、、、大声出し大会みたいなもの。

ホークスに関することなら何でもオーケー。
大声で叫び、一番大きな声が出たと表示された人に、「おめでとう~貴方が今日のチャンピオン」
そういう企画のようです。

「宗りん、だいすき~」
と絶叫する女性など、色々でした。
優勝したのは、息子さんとご来場のお父さんでした。
おめでとうございます~パチパチパチ。

野次馬根性丸出しで、見学した後は、いよいよドームの中へ。。。
…と、その前に、一番会いたかった人が突然目の前に現れ、心が震えました。(そう。「すず」のように
どきどきどきっ

           その方は、愛しい、いとしい彼です。

                   ↓ ↓ ↓


                


   誰だか、おわかりですか? 多村選手こと、私の ヒーロータムです。
今季、一番と言ってもよい大活躍でした。
タムが居なければ、ホークスは絶対にリーグ優勝し、CSファイナルステージで登場する位置には居なかった筈。

   そしてホークスはCS2連勝
   王手です

運よく、今日、仕事はお休みの私。
自宅で、しっかりと声援を送ります

日記@BlogRanking
↑ ↑ ↑
ホークス優勝を願って、今夜は特別に ポチっとクリックして下さいね。


すず

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CS観戦日記(1)

2010-10-15 14:03:11 | ホークス

 約一年ぶりの福岡ヤフードームです。
昨年11月以来。あの時は勿論シーズンオフ中だったので、ドームで試合は行われていません。
シーホークホテルに一泊し、ドームの屋根をホテルの窓から眺めました。
福岡市内は利用者さん達、スタッフと共に散策しましたが、野球目的で来るのもやはり、一年一カ月ぶりなんですよね。
今季は全くドーム観戦出来ずにいました。チケットを購入しても、仕事で行けず、ほかの人に譲ったり…ね。
何としてでもCSにはドーム観戦したかったので、念願叶って凄く嬉しいです。
やっとテレビを通してではなく、生で選手達を応援することが出来ました。
自宅を出たのが、午後2時。
少し遅かったので、(高速バスを利用) 内野席ながら、遠くからの観戦となりました。
よく見えないけれど、タムの初打席です。
↓ ↓ ↓



キャッチャーは、元ホークスの的場捕手。
彼も里崎に代わり、頑張っていますね。
そしてもう一人。
井口選手。
井口に対するロッテの応援団が凄かった!
それだけ期待されている選手なんだな・・・でも、なんで、あっち側に居るんだ?といつもながら、思ってしまった。
ホークス時代、甥っ子も好きだった井口選手の打席 ↓ ↓ ↓



昨日の試合結果は、皆さん、ご存じの通りです。
初回からチャンスはあったのですが、あと一本が出ず、惜しかった。
一番感動したのは、ホークス4回の守りでした。
バント処理。
ランナーが出て、ロッテの打者は最初からバントの構え。
その時に選手達が中央に集まって話していたので、杉内投手に声かけする目的というよりは、誰が取りに行く、カバーに入るなどを確認しているように見えました。
小久保キャプテンが凄い勢いで突っ込んできたのですが、ボールを拾ったのはキャッチャーの田上捕手。
迷わず3塁へ送球、アウト。
1塁もアウト。
ダブルプレー。
杉内投手、あの、ホームランは痛かったけれど、その後、追加点は与えず、よく守っていたし、主力が打てば勝てる!と信じて見守っていたのですが、エンジンがかかったか、かかりかけたくらいで試合終了となってしまった…そんな感じがしました。
松中選手のヘッドスラィディングなど、気迫は感じられました。
一番打って欲しかったというか、早い段階で一本シングルヒットでもいいから出れば、松中選手自身がきっと、随分楽になるだろうな、いやなジンクスを撥ね退ける事が出来て、勝利も近くなるだろうなって心の底で一番応援していました。勿論、タムをはじめ、他の選手全員を応援していましたがー。
実戦から離れていたので、消化不良のような試合内容となりましたが、昨日の試合で危機感を持ち、目覚めたのではないかと思います。
追いつめられた方が力を発揮するかもしれないし、今夜に期待します。
(私は夜勤なので、観ることは出来ず、残念ですが…)



全員に配られた「赤い応援旗」
販売はされていませんでした。
チケットを持っている人のみ。
 応援フラッグを振ろう~と大画面に出ると、みんな、パタパタ♪

7回裏、若鷹軍団の応援歌を歌っている最中 ↓↓↓




歌い終わると、ジェット風船を飛ばしま~す!



今夜は2戦目。
和田投手が登場しますね♪

仕事中ですが、心の中で応援しています。

すず

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今年は やってくれるばい♪

2010-10-14 10:16:18 | ホークス

 今日から いよいよ…
待ちに待った…
そうです!

                

ホークスの最終戦もロッテが相手でした。
両親がドーム観戦したときに、貰って来た勝利の御旗です☆
部屋に飾ってあります。
毎朝、拝んでいます。
「ホークスの優勝祈願☆☆☆」
3連勝して決めてくれたら嬉しいので、☆3つ。

アドバンテージを得てファイナルに臨むのは、初めてのホークス。
これまで1位で通過しながら不利な条件でプレーオフに臨んできたホークスですが、今年はフィアなので、大いに期待したいと思います。

母が近所の浦島さんに、カチドキレッドのユニホームをお借りしました。
これで、初戦は頂き~♪♪




ゴミ捨てから戻った母が、

「今日は近所の浦島さんの旦那様も仕事じゃないみたい。
千武さんの娘さんの車も自宅にあるし、みなさん、平日に御出勤の人達が自宅にいるって珍しいね?」
と、言うので、
「きっとCSのファイナルステージが始まるから、臨時休業なのよ」
と、勝手なことを言いました。

地域も一丸となってホークスを応援しています。

すず

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小さい秋を探しに(^^)v

2010-10-10 19:12:59 | Weblog
 久々に一家全員揃ってのオフです。
世間並みに「3連休の内、真ん中の今日」は休日。
当初の予定では、父方の祖母の命日が今月3日だったので、お墓参りに行こうか、とも先週から話は出ていたのですが、昨日、九州地方はあいにくの雨。
雨の予報でホテルの予約もしぶっていた上、雨では折角遠い中、他県まで行っても草取り作業も出来ません。
予定を変更し、「緑が多い所を散歩しない? 以前は ゆうちゃんを連れて(甥っ子)しょっちゅう行ったけど、ここ数年、行ってないし…」
という鶴(すず)の一声で、決定♪
朝食後、早速お出かけです。 行先は、ココ → 瀬板の森 公園

駐車場に車を止めて、出発~♪

連休なので、幼児や小学生の子供連れの親子が多いです。


年齢問わず、真剣にジョギングをする姿。
サイクリング組。
最も多いのは年齢問わず、ペット連れです。

若い世代から、中年? 熟年?層、そして後期高齢者の皆さんも頑張っていらっしゃいます。
車椅子をお孫さんが押して、ゆるい坂道を上っている姿に、いいなぁ、と思ったり。
老夫婦が仲良くゆっくりと歩く姿も。



この丘の上には、休憩所もあります。
私達は、ここの自動販売機で購入したドリンクで「一息」
芝生になっているので、子供たちが遊ぶ姿が目立ちます。(写真に人が映らない方がいいので、誰も居ない時をねらってショット。だ~れも居ないようですが、賑わっていました)

丘の下を見渡すと、池があります。
以前、甥っ子と来た時は自宅からお弁当持参だったため、ここでお昼を広げることが多かったなぁ。 実際、向かって右側でお弁当を広げている中年ご夫婦がいました。
気持ちがいい風が吹いてくる。
それに、ここからの眺めが一番☆ 木のベンチに腰掛けると見える景色→ 



途中、小さな秋を見つけました!
これです↓ ↓ ↓

        

ここで最初に見つけた小さい秋♪ それはー 毒きのこ!!!

出発地から約2200メートル、歩いた地点です。

北口まで残り200メートル地点。きのこ、み~つけ! きのこだわ~い!
でも、毒きのこだから、食べられません。 でも、何故か嬉しい、きのこ発見

折り返し地点が見えてきました!!

ここを過ぎると~そうです、もうひとつの出発地点である北口です。  
駐車場は南側なので、2400メートル歩いた後、今来た道を戻らなきゃ。
行きに出逢った人達に途中、再び会いました

帰りも何か秋らしいもの、無いかなぁ・・・と、キョロキョロしながら歩いているとー

あ・り・ま・し・た! じゃ===ん!   これ、松茸?な訳ない。
一見、しめじの様にも見えますが、これも、やっぱり毒きのこ
結構、大きかったですよ。  丁度、中間地点ですね。 興味がある方は、毒きのこ探しにトライしてみてね。

空が高く、雲は わた菓子のように、ふ~わふわ
なんだか、美味しそう~ 

遠くに見える山は、北九州市で一番高い、皿倉山です。数年前、この山にも甥っ子とケーブルカーで昇りました☆
ゆうちゃん、見える? 皿倉山も、瀬板の森公園も、また、いつか、一緒に行こうね♪

もう少しでゴール! 途中、お茶休憩しながら約2時間、4キロ以上、歩きました。 両親も足腰はまだ大丈夫な様子。木々は、わずかに紅葉していましたが、見頃になるにはまだ、しばらくかかりそうです。

お腹が空いて、向かった先は、ピエトロ。パスタ専門のお店。
パスタにパンのバイキングも付けて、歩いて消化したエネルギーを再び蓄えてしまいましたとさ。

   左は母が注文したベーコンとほうれん草のトマトソースパスタ。父も同じくトマトソースでアサリのパスタ。 私はチキンのぺペロンチーノ。

買い物して帰宅すると、ロッテが西武に勝ち、ホークスのクライマックスシリーズ相手はロッテに決定~と知る。
ロッテの方が戦いやすい相手かもしれない・・・うん。

有意義な一日でした。
明日から早番勤務で、入浴介助が待っています。
体重計に乗ったら、3月の検診時より2キロ増えて、41キロになっていました。
福祉の世界に入ってから、ずっと減少し続けていたので、心配だったのよね。
ハードすぎるのかなって。 やっと、この生活スタイルに慣れてきたってことでしょうか。(夜勤、早番、遅番のフルタイム勤務プラス英語講師と、もうすぐ発売される本の半年以上に及ぶ編集作業) 身体、あと2つ、欲しい。(試験勉強用海外旅行用に

では、またね。

すず




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明日から夜勤

2010-10-07 23:08:07 | Weblog
 明日から夜勤なんですよねぇ。
夜勤の最初のお仕事は、夕食の食器洗いです。
そしてフロアの掃除。
遅番スタッフからの引き継ぎ30分。
9人分の一日を引き継ぐと、短くて30分。
特変があれば、更に長くなります。
どうかすると1時間近くに及ぶことも。

 もう一つ、夜勤の度に考えること。

朝食のメニュー☆

実は、朝食のおかず2品、汁物(スープ、おみそ汁、お吸い物等、おかずに合わせて作る汁物です^^) これにデザートを付けるのですが、夜勤者が調理して、引き継ぎの後、早番スタッフが温めるだけで、さっと 出せる状態にしておきます。

おかず、2品、作らないといけないんだけど、何にしようかなぁ。。。

毎回、悩むところです。

ちなみに前回、私が作ったメニューは、白菜や青梗菜、もやし、豚肉などを入れた八宝菜がメイン。
それに貝の佃煮とみそ汁、みかんゼリーのデザート、というメニューでした。

『簡単介護食』 というタイトルの本を20代のスタッフが読んでいました。
みなさん、お料理も勉強中のようです。

でも、その本に紹介されている料理、ちっとも簡単そうじゃないなーなんて(苦笑)

9人分、、、というのが、大家族で、又、慣れていないと大変だったりするのよねぇ。
思ったより量が少ないっ! 他の野菜をたそう! など。
たせる野菜がある場合は良いですが、無い場合もあるので。

ここで、お料理が得意、或いは好き、或いは 「すずよりマシ」というレベルで大いに参考になりますので、親切な方は知恵を貸して下さい、ませ。

簡単に出来る高齢者向け料理って、何がいいですか?

朝食かぁ。
こんなもの、食べたい! でも結構です。
教えて下さいね。

すず
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こころ

2010-10-06 08:37:48 | Weblog
 お昼の休憩が終わり、フロアへ顔を出すと、一人だけまだ食事中の御婦人がいた。
ここ最近の彼女の傾向だが、目が開かず眠ったように食べている。
昨日は口が動いているだけ良い方だった。
段々と日を追うにつれ身体が硬直状態になり、手足は特に動かなくなってきている。
10カ月前と今では歩行介助も支援者にかかる体重、力がぐっと増してきた。
座っている状態でもほんの数秒離れると、(食事介助に当たるのは二人の介護士のみ。二人で9人の利用者様を見守る)仰向けになることも。
横向きに寝たまま倒れるのであれば、まだ良いが、仰向けは誤嚥になりそうで怖い。
しっかり「どれを食べましょうか」と聞くと、「おかずにしましょうかね」と返答され、完食されていた半年程前までと比べると、身体能力も、受け答えも、認めたくはないけれど…うん、最初に出逢った頃の方が心身共にずっと元気だった。

 腕を支えれば、まだ どうにか途中まで上がる。
箸を持って頂き、ギリギリ口元まで運ぶこともできる。
ぽろっとおっこちてしまう事も多い。
完全に眠ってしまっている場合は厳しいが。
口の中に食べ物をためたまま全く噛まない、飲み込みも難しくなってきている。
喉の筋力も衰えてくるんだろうな…と素人なりに喉元を哀しい気分で見つめていたり、、、利用者さんは他にもいらっしゃるので、ハッと我に返るが。

 そんな最近の御婦人。
昨日の昼食も眠ったように食べていたが、(休憩から戻って最後の方しか介助をしていないが)口は動かしていた。
でも、声かけしても相変わらず目は開かなかった。

 約30分後。他のスタッフによる口腔ケアが終わってソファに座っていたご婦人の顔を覗きこむと、目が半開き状態になっていた。
「**さん?」
声をかけると瞼(まぶた)が反応し、両目の焦点が自分と合った。
あ、今だ!
と、咄嗟に思った私は、「何だかお久しぶりですね」と言ってしまった。
毎日、お会いしているのに。(馬鹿!)
表情は乏しかったが、目が開いている!
反応もわずかながらある!
「本でも読みましょうか?」
と尋ねてみる。
「はい」
と、かすかな声で答えられた。
取り出したのは、「昔話:お笑い版」
いくつもの笑い話が一冊に収められている。
イラストもユニーク。
ご婦人の片手に本を持って頂き、(硬直がひどい方の手だったが、どうにか持てた!)私も片方の本を持って支えたまま、ゆっくり読み始めた。
一話。
また一話。
「面白かったですか?**さんも わらじを編んだこと、ありますか?」
「ありますよ」
そういうと、大きく描かれた「わらじ」のイラストを目で追っている!
段々と目の動きも活発になる。
表情も豊かになってくる。
赤ちゃんに読み聞かせ効果があるのと全く違わないんだ~と甥っ子の育児をしていた頃を思い出し、嬉しくなった。
生後数カ月で喋れない赤ちゃんも、ちゃんと「声」を聴いている。
喋れるようになった時期、「穴が空いたレンコン!」と本物のレンコンをキッチンで見て、はっきりと言った2歳の甥っ子と重なる。
嬉しいことだ。
調子に乗って、どんどん読んでしまい、他の利用者さんと殆ど関われなかったけど、今回は…。
出逢った頃のように利用者さんに表情が戻ってきて、ほんと、こんなに色々とお喋り出来たのは数カ月ぶりのような気がする。
最近は起きてはいても、会話というよりは受け答えは、「はい、いいえ、行きません、寝ます、痛くないです」この程度だったから。
「本を読むのは好きですか? 先生だったんですものね。たくさん本も読んだでしょう?」
と聞いてみると、な~んと!

「書く方もいいですね」
と、言ったのだ!
「書く方? もしかして、**さん、物語を書いたりしていたのですか?」
「はい」
と笑顔。
「たくさん書きましたか?」
「いえ、たくさんではないけれど、いくつか書きました」
「童話とか・・・?」
「そうね」
「娘さん達が幼い頃、ご自身で書かれた童話を寝る前などに、こんな風に読み聞かせをしていましたか?」
「そうね・・・」
そういうと、ぽお~っと顔が赤くなり、ほほ笑んでいるので、昔を思い出して嬉しいんだ!と喜んだ。
「ありがとう」って目を合わせて仰って下さったから!
それもつかの間。
見る見るうちに涙目になり、泣いてしまった。
次に聞いた言葉は、
「すみません」だった。
一瞬、言葉にならない私。
「そっ・・・そんな。謝られるようなことは何も無いから…」
(泣かせてしまった)
「…もう、本を読むのは終わりにします…か?」
コクン、と頷くご婦人。
何となく、涙で終了というのも・・・だから最後にもう一話だけ、短い物を読むことにした。
私が読み終える頃にはご婦人も涙が止まり、耳を傾けていてくれた。
「じゃ、おしまい」
最後は、にっこり。
良かったー。

向かい側のソファに座って、うたた寝していた他のご婦人に声をかけ、エプロンを一緒にたたんでいる間も。
先程のご婦人は、ずっと うっすらと笑みを浮かべたまま、こちらを見ている。
久々のほほ笑み。

その後、休憩から戻った直後のスタッフも、「あ! 目が開いてる!」と声をかけ、歌を歌っていた。
また、嬉し泣き(だよね!)していた。

記録上、「感情失禁」の項目に記載される出来ごとも、誰の身にも日常的に起こっていること。
感情を抑えることが出来る内は、なるべく人前では泣かないようにするけれど。
認知症になっても、感情や心は失われない、と当たり前のことが言われる。
当たり前だけど、「訪問ボランティア」や社会福祉協議会から派遣される「社会福祉士」でない限り、一人ひとりの利用者さんと、「ゆっくりお話をすることが目的」で、それに専念できる施設の環境って、現実的には厳しいなって感じる。
どう関わったらいいのか、眠ってばかりいると特に分からない時もある。
つい、(あ、眠ってる。そっとしておこう今は)と他の利用者さんの所へ足が向いてしまったり。

出逢った頃は、誰がどういう感じだとかって、何も先入観が無いから、とりあえず皆に話しかけていたっけ。
「長くなること」は良いことばかりではないなぁ。
・・・とはいえ、10カ月では経験も浅い。
介護技術もまだまだ。
「人として」立派どころか、(年齢ばかり重ねているわりには)未熟な所が多い。

人生の先輩である利用者さん達に、教えて頂くことがいっぱい。
気付く、気付けないは自分次第。
南店長もクリーンネスの日、朝礼で独り言のように呟いていたっけ。

初心…ね。初心!」

遅番勤務へ行ってきます

すず
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「私の喜びを召し上がれ♪」

2010-10-03 12:58:31 | Weblog
 私が夜勤をした日、トイレで転倒した利用者さんが、あの日から3日後に102歳のお誕生日を迎えられた。
転倒の翌日、受診した結果、頭部はどこも打っておらず、「顔が痛い」と転倒直後にご本人が言われていた部分も「問題なし」。
ヒビや骨折もなし、数日後に出るかもしれないと思っていた打撲もなく、腕の擦傷のみで、元気。
 夜勤明けから一日の休日を置いてお会いした日は誕生日。ホームの戸をあけ、利用者さんの受診結果に目を通し、元気そうな笑顔を見るまでは、自分の身体全体が『心臓』にでもなったような気がしていた。
 (生きている。笑っている。良かった)

 そして午後3時に始まった誕生日会。
週に一度、お菓子作りに来て下さるスタッフの手作りケーキが2個、テーブルに並んだ。
9人の利用者さん、スタッフ4名で祝う誕生日会。
 本日の主役である利用者さんが、挨拶を述べることになった。
「立って挨拶をせんといかん…」
日中なので、自分が一人では上手く立てないことが分かっている様で、スタッフに手伝ってくれるように頼む姿に、胸がズキンとなった。
スタッフ二人二両脇を抱えられ、立ってはみたものの、腰が45度に曲がっている為、顔が見えない。
「お菊さん、座った方が、皆さんに顔を見せられていいと思うけど・・・」
スタッフに言われるが、ご本人は、「ここはひとつ、立って挨拶をするのが礼儀」という明治生まれの義理がたい信念があるのだろう。
失われてしまった日本人らしい礼儀、礼節、美徳を昭和後半生まれ(自分)平成生まれも見習いたい。
「みなさん、ありがとうございます」
と、立ったまま、どうにか挨拶をされ、座る。
一人ひとりの顔を見ながら、両手を合わせ、深々とお礼をする姿は一部の状況が分かっている利用者さんや職員の涙を誘った。
 ケーキのロウソクの火を吹き消すと、(すごい肺活量!に、スタッフは驚く!) ケーキがカットされ、一人ひとりに配られた。
ここで、もう一度、お菊さんが「みなさん、ありがとう」とお礼を述べ、顔をクシャクシャにして泣きだした。
昨年の誕生日には、10回以上、お礼の挨拶をされたらしい。
「そろそろ、皆さん、ケーキを食べたいだろうから・・・」というスタッフの台詞に、ようやく皆、食べ始めたそうなのだ。
今年もきっとそうなるだろう、と前もって聞いてはいたが、中には目の前に置かれたケーキをお菊さんのご挨拶中にモグモグと食べている利用者さんもいた。(認知症専門ののホームなので、そこのところは…)
 さてー。
今年はどうなのだろう。
夜勤の長い夜を経験した私は、元気に挨拶を述べる姿に、やっと安堵感を覚えていた。
良かった…。
ほんとに、良かった…。
 「そろそろ、ケーキを食べましょう。お菊さん、最後の挨拶を・・・」
ここで、お菊さん。
まずは皆の顔を見渡す。
私も息をのんで見守る。
お菊さんは、両手を合わせ、深々と頭を下げて言った。

「みなさん、私の喜びを食べて下さい~」
敬礼。

102年分の生きた喜びを私達も有難く頂いた。
お菊さんのお祝いケーキは、102年分の苦労も喜び一色に変えられた格別な味がした。

「私の喜びを召し上がれ」
特別な意味を持って、私の心に響いた。。。

翌日。
つまりは昨日。
誕生日会当日、お休みだったスタッフが「私の喜びを食べて下さいって素敵な挨拶をされたそうですね。皆と祝えて良い日でしたね」と声をかけると、
「そうだったかね? お祝い?」
と、覚えていない様子にズッコケそうになった(笑)

お誕生日、おめでとう。
お菊さんは忘れても、覚えている人もいます。
そして、それをここに書き記すことで、お菊さんを直接知らない人達とも 「喜びを分かち合い」たいと思います。

「私は嬉しい。喜びでいっぱい」
「私と共に、そう、一緒に喜んで欲しい」
明治、大正、昭和、平成の世となり、無縁社会と言われる現代。
いつの時代も、
無縁社会と呼ばれる時代だからこそ、
喜びや哀しみを心から共有できる相手がいることこそが、何よりの幸せ。

喜びは倍に。
哀しみは半分に。

お菊さん、ありがとう。。。

すず
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