日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

休暇は終わった

2011-08-31 17:33:36 | 読書

  今日は8月31日。

九州の殆どの小学校では、明日が2学期の始業式です。

とうとう、「休暇は終わった」

私も連休で、仕事は休みだったので、私にとってもまさしく 短い「休暇は終わった」状態です。

でも学校や仕事があるからこそ、休暇は楽しいものですよね。

毎日が休暇だったら、退屈してしまいますもの。

 一昨日、田辺聖子 著 『休暇は終わった』を読みました。

田辺聖子といえば、数年前、NHK朝ドラの主役にもなった 「いもたこなんきん」というタイトルだったでしょうか。

大阪発のオモシロ朝ドラに仕上がっていました。

OLをしながら文章の書き方講座へ通い、講師に添削してもらいながら、小説をコツコツ書いていく。

やがて作品が世の中に出て、芥川賞を受賞

その後の活躍は、ここでは省きます・・・ということでして、一度は読んでみたい小説家だったんです。

この単行本は、昭和50年代に発売され、書かれてから随分と長い年月が流れているにもかかわらず、先の「介護日誌」ではありませんが、時代は昭和から平成へ移行し、何十年たとうと、男女のことも 親子の関係も、そうそう変わるもんじゃないんだと思い知らされます。

ちょっと どぎつい表現もあって、苦手という方もいるかもしれません。

31歳の女性が22歳(だったと思う)の若いヤンキーっぽい男の子と半同棲のような生活を送っているのですが、二人で海へ遊びに行き、休暇から戻って来た場面から物語は始まります。

しかし、タイトルにある 「休暇は終わった」は単に、夏休みの終わりのことを意味しているのではなく…

これ以上言うと、読む面白みがないので、ストーリーには触れませんが、アラフォーという言葉が流行した数年前。年下の男の子と年上の女性のカップル、しかも、紐てき男子と頼れる あねご肌の女性が惹かれあう設定って、30年昔からテーマとして書かれていたんですねぇ。

ただ、30年前は、アラフォーではなく、アラサーですが(爆) それだけ女性の寿命も延びた分、婚期も伸び、輝く女性?の年齢も上がったのかもしれません?

昔の60代は、今より老けて見えたというか、すごくお爺ちゃん、お婆ちゃんに見えたのに、近頃の60代~70代は男女とも凄く若く見えるのは、自分が年をとったからでしょうか~

田辺聖子 著 「休暇は終わった」を読み、夏休みを終わりにしたいと思います。

夏といえば、海。

海といえば、こちらの著書も今の季節にピッタリですよ。

 

オージーメイト~オースリラリア出会い記~/いわお まゆみ
¥1,000
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Aussie Mate (オージーメイト) ~オーストラリア出会い記~が商業出版されたのは、昨年の暮れ、12月。

このほど、アマゾンから購入できるようになりました!

 

送料無料、税込み価格、1000円です。

この機会に、是非、お読みくださいね~

 

 すず

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消えた記事

2011-08-31 10:18:36 | 読書

 何の予告もなく突然の『メンテナンス』深夜1時から開始になったと、記事投稿ボタンを1時45分に押した直後に現れた、「只今メンテナンスを・・・」で分かった。こんな時に限って長文、面白く書けた、と思い、しかも23時半に書き始め一気に書きあげたもんだから、保存さえしていなかったと後になって気付く。 あ~恨めしい。昨夜ほどには もう書けない。書けないけれど、このままにしておくのは更に悔しい。だから昨日無駄にしてしまった貴重な時間を取り戻すことが出来ずとも、せめて読んだ本の記憶は留めておきたいので、再びトライ☆ オリジナルより かなり短くなりそう~だけどね。はぁ。。。

 家族介護は経験した人にしか分からない。 そりゃそーだ。 周囲は分かったようなことを言うけれど、「えぇ、そうですね」とにこやかでいられるのも最初の数カ月だけだろう。 アドバイスのつもりで親切に言って下さっているのだと 頭で理解してはいても、次第に (うるさい! 分かったようなこと言って。 外に向けて言えない事の方が遥かに多いの。何が分かるっていうのよ) となる。

 同じ著者による 介護日誌を読みながら、最初に著者に共感したことは、これだった。 「そうそう! 」 介護って、高齢者だけが対象となる訳でもない。途中で事故にあい、寝たきり状態になることだってある。 若い家族が介護される側になることだってある。 うちの両親はまだ若いし、そろそろ老後のことも考えなきゃいけないけれど、まだ、二人とも50代後半と60歳になったばかり。大丈夫だよねぇ…なんて日本から遠く離れた海外で暮らす私が今から10年前に思っていた矢先、家族に異変が起きた。 31歳にして初めて向き合う長期間に渡る「家族介護」の始まりだった。 こころある家族だけが、取りあえず自分の生活の営みを中断して跳んで帰ってくる。たまたま独身だから出来た訳じゃない。 我が子がいなかったから子育てできたんじゃない。 神戸の震災で家も全壊した年老いた母親が仮設住宅で暮らし、2年後、出て行かなきゃいけないんだけど、長女は海外で長期間暮していて、(独身だけど)日本へは戻ってこれない、生活があるから。近くに住む次女は時々、差し入れを持ってきてくれるけれど、一緒に暮すのは難しい」と話しているお婆ちゃんがいた。 その時、丁度、周囲の何気ない言葉に過剰に反応してしまう傾向にあるな、これじゃいけない、と思いつつも (ほらね…)と思った。 独身でも たった一人、生き残った母親がいても、帰国しないでしょ? 独身なら何も犠牲にしていない訳じゃないよ、と呟いた。 そのくらい当時、精神的にまいってしまっていたのだ。 外へ発散することが無い分ね。 今も上手くいっている訳ではない。 避ける、という形は 子供にとっての たくさんのセーフティネットを遮断されるに等しい。 何か合った時、守ってくれる親、それがダメなら祖父母、先生、親戚の人、近所のおばちゃん…子供を守る受け皿は多いほどいい。 救われるから。 それを大人が遮るなんてもってのほかだ。 これは老人介護にも、しょうがいを負ってしまった場合にも 「家族介護」においても あてはまる。 なるべく内へこもらず多くの人に 困っている、といえる精神状態でいたい。 介護する側も される側も 両方が救われるから。 過度に頼るのは宜しくないけれどね。 実際、ここが難しいのだがー。

 先日、読み終えたのは、2冊の本。 いずれも同じ著者による 実の母を家庭で看ている介護日誌である。 「死ねー くそババあ~」 「バカ!」みたいな過激な表現が頻繁に出てくる。 この実の母親から虐待を受けて育った著者が、今度は年老いた母親を介護する側になる。 罵声を浴びせる、放置放任といった老人虐待も実際に起こっている世の中、実際に著者が本の中に出てくる「くそババア」的なことを思っても、口に出して言ってはいないんだろうけど、よく ここまで書けたなぁ、だって、本になって出版され、有名な著者だから、取材もくるし、全国の書店に並ぶんだよ~と感心してしまった。 最も興味深いのは、スゥエ―デンやオーストラリアといった福祉国家と、福祉が極端に遅れた日本を度々比較している点だ。 例えばね、日本は死別の場合のみ支払われる遺族年金。 オーストラリアの場合、未婚の母だろうが、離婚だろうが、平等に支払われる。 母親の仕事は子供を育てること! だから支給は当然という考え方。 死別か、離婚か、未婚か、で 子供を差別するなんてことはしないのだ。 母子家庭が貧しく、食べるのも精いっぱいという日本とは大きな違い。 北欧では、介護も政府が責任を負っている。 あちらの国ではグループホームも施設も充実していることは、日本でも知られているが、それでもあえて、高齢者の家族が仕事を辞め、自宅で介護をしたいとなった場合は、フルタイムで働いていた頃とほぼ同じ収入を受け取れるらしい。 これがない日本は、著者によれば、家族介護の促進を勧めている政府は 女性に介護を押しつけ、税金をその分 浮かせているんだそうだ。 女性が家族介護の犠牲になるのは、けしからん! と怒りまくり、 講演でも声高らかに叫んでいるらしい。 それでも講演の後、 「でもね、私、親を数年 介護してきましたが、老婆から学ぶことが多くて介護も喜びに…」という人が現れるらしい。 そりゃ、そうでしょう。 その方はきっと人間が出来ているんだ。 私も そう思える時期と、そうとは思えず行き場のない怒りを覚える時とが交互にやってくるもん。 家族介護って、そういうもんよ!と 心の中で呟きながら読み進めると、「こんな女は政府に騙されたお人よしのバカだ!」と 著者は叫ぶ。 一瞬、ドキッとする。 だってこれ、まぎれもなく自分に当てはまるじゃん! もうひとつ、バカといえば、週3回、著者の自宅へやってくるヘルパーさんについても著者は触れている。 ガサツで がはは的な50代と60代のヘルパーさんは 著者に年齢も近く、性格も似ているらしく、褒めている。 3人目の40代の若いヘルパーさん(著者よりは若いってことよね?)は、「ワガババ」を奉り候なのだそうだ。 何をしても、「こんなことがお出来になるなんて、素晴らしいわ!」 と感激しているらしい。 しかもお世辞ではなく心から言ってるらしいのは、目をみれば分かるから厄介なんだと。 ここでもドキッとする。しかし、これは分かる。 日々、利用者さんと接している私は、トイレ誘導する度に、トイレという個室の中で98歳のおばあちゃまに言われる。

 「実の娘や息子よりもよくして頂いて。 ここは皆さん、職員さんが優しいから、家にいるよりいいのよねぇ」 

年寄りがすることに、家族は目くじら立てなくても。 このおとしで、ここまで何でも出来て、頭もしっかりしていて、お喋り上手で、歩行には付き添いがいるけれど、車椅子もいらない、自分で歩行できて、トイレで用もたせて、言うことないんだから、もっと家族は優しくしてあげたらいいのに…と思う。 でも、それは私が赤の他人だから。 スタッフだから。 身内となれば、些細なことも 「もう~っ!」となる。 だから 北欧のように介護は介護の専門にまかせ、家族は一歩、引いた所に居た方が良い面もある、ともいえる。 著者がいうことも分かる。 40代のヘルパーさんの方がむしろ、一般的な介護士(まともな施設の場合、そうでない場所もあるし、実際に目にした)だろう。 利用者さんだって、家族には我儘も言うだろうし、施設へ出向けば よそいきの利用者さんの顔になるでしょうから。 まだ、外と内の区別が出来ている証拠で、社会参加出来ている訳だから、 職員に対する態度と家族に対する態度が違うというのは、実は良いことなんだそうだ。 (←うちの上司の話) そういわれれば、そうだよな、と私も思う。

 通所施設であれば、まだ、我が家に帰ることが出来るが、入居施設では、住み慣れた場所に帰れない。 出来る限り、ヘルパーさん、通所施設を利用しながら、 家族も本人も無理する場面を少なくし、現状維持できれば良いのよね。

 介護なんて、まだ先だと思っている方も。 実際に直面中の方も。 今日、ご紹介した本のタイトルは、こちらです。

 門野 晴子 著 : 

『寝たきり婆あ猛語録』

『ワガババ介護日誌』 

1990年代に書かれた本でありながら、直面している諸問題は今も変わらず。 ちなみに著者の娘さんは、(つまり、ワガババさんの孫さんですね) 28歳で介護福祉士の専門学校を卒業後、アメリカへ語学留学。 その間に知り会った40代アメリカ人と国際結婚したそうだ。 その辺も著書で面白く書かれているので、介護に関心が無い方でも、エッセイとして楽しく読めます。ちょっと言葉遣いが悪いですが…50代~60代の、いわゆる強い女を思い浮かべ、読んでみて下さいな。

あ~やっと書けた! 消えた記事。 疲れたよ~。 今日が休みで良かった。 家族介護の個人的経験と、介護士としての職場で利用者さんと日々接する時の体験を重ね合わせながら読む 生の声そのまんまエッセイ的な著書は、結構、刺激的でしたよ。 ご一読の価値あり、かも? 明日から仕事は5連勤。 → 英語、介護、介護、介護、介護。

小説も書きたい材料、溜まってる。 編集もそろそろ始まる。 さー頑張るぞ―!

すず

 

 

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ひとことメモ

2011-08-30 06:44:19 | Weblog

 学生の皆さんにとっては、いよいよ夏休みも終わりに近付きましたね。家庭介護日誌を2冊、田辺聖子さんの今の時期にピッタリな小説を1冊の計3冊、この二日間で読み終え、残暑厳しい夜を読書三昧で過ごしています。感想は後日、改めて書くとして、今は時間が無いのでメモ程度に。今日から再びホークスの応援です ポンチャンも言うように、首脳陣も含め…というよりは、首脳陣もファンも皆一丸となって(笑)優勝に向かって突き進むわよ~ そして総理大臣は野田氏に決定! 個人的には前原さんが良かったけれど、まだ若いので先でもいいでしょう。野田氏が言う「泥臭い政治」 意味は違いますが被災地で瓦礫の撤去作業を泥まみれになって手伝うような、そんな身体を張った政治を心掛けて欲しいです。何もしない私が言うのもなんですが、一緒に頑張りましょうね。

では、Have a GREAT day

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サマーレクリエーション(夏祭り)

2011-08-29 07:11:18 | Weblog

 先日、絵本、『ボクらのこころは なないろきんぎょ』の舞台となった、北九州市立の施設(育成会)へ一年ぶりにお邪魔しました。

この夏祭りを訪れるのは今回で連続3回目です

一年目はスタッフとして。

昨年は見学客として。

そして今年はバザーの出品者&見学客として・・・でしょうか?

なにせ この日は朝8時10分から夕方17時15分まで仕事だったため、お祭りの開始時刻である16時半には100%間に合いません

今年は暑さを考慮してか、例年より一週間遅い開催でした。(よって休み希望を入れた日ではなく出勤日に当たってしまったんですね…とほほ・・・

父に職場まで車で迎えに来て貰い、即効でシャワー&着替え、そして再び車に飛び乗り現地へ向かいました。それでも遠いので、現地到着は18時半です。

二時間も遅れて到着したにも関わらず、スタッフ及び担当者の方は、親切に笑顔で出迎えて下さり、受付のところではデザートまで頂戴しました(帰宅後、美味しく頂きました。ありがとうございました

夏祭りの担当者の方と女性スタッフさん二人でマイクを持ち、本の説明&著者である私の紹介、そして宣伝までして下さったのですよ~。

有難や~。育成会で半年の研修期間中、福祉就労でもお世話になったスタッフさんも本を掲げてご紹介

お陰さまで、そのあとすぐ、本を見に来て下さったのですよ~

ここ、育成会のお話なんだって!」

と幼い女の子を連れたお母さまがお子さんにお話しながら絵本を捲り、

「では、これ、下さい」と購入して下さりました。

自分の目の前で初めてお会いする方が自分の本を手にし、買って下さる・・・

以前も英会話教室で使わせて頂いていた場所を提供して頂き、即売会を何度か開催しているので、初めての体験と言うわけでは無かったのです。

それでも今回のお買い上げが特別に感じられた理由の一つは、私の隣にはピザ&とうもろこし屋さん、その隣にはカレー屋さん・・・というように、お祭りにふさわしいというより欠かせない食物屋さんを中心に出店が並ぶ中、異色の『本屋さん』に立ち寄って頂けたから余計に嬉しかったですね (オージーメイトも同時に販売させれ頂き、売れました☆)

懐かしい利用者さん達から近況報告もいっぱい受けました。

就職が決まり、今ではスーパーの荷出しの仕事をしている〇〇さん。

笑顔で生き生きしていました。

スーパーの荷出しとは・・・私も「とあるスーパー」で毎日、メインの仕事として従事していましたっけ。

重い荷物も多いですし、夏場は特に大変ですよね。毎日、お疲れ様~と、一気に話が盛り上がりました。

いやぁ・・・これは嬉しいニュースでした 良きジョブコーチがいれば、スーパーの荷出しの仕事は うってつけだと思います。もうひとつ、職場の理解ですね。 私も当時、彼のことは (とあるスーパーに紹介したい人材だよなぁ・・・)と思っていたのですが、彼を射止めたのは「とある」ではなく、競合店の支店でした。 競合店さま、貴方は超ラッキーです!

福祉就労の利用者さんたちも 「あ! すずさん、久しぶり~!」と会いに来てくれて、本も4冊、利用者さんによって買って頂きました。

お買い上げありがとう。

それぞれ「お小遣い」持参ですが、夕食用の食べ物を買うためにご家族から貰っている大切なお金です。工賃を稼ぐために、日々、どれだけ頑張っているか知っているだけに、感謝、感謝です。

「大事に読むよー。また、本を出したら持ってきて~」

嬉しい言葉。 ありがとうね!

中にはご家族と一緒に見に来て下さって、お母さまと一緒に、「買おうか~」と笑顔で購入して下さった利用者さん家族も。

正味一時間という短い参加でしたが、皆さんの温かい心に触れられて有意義な一時間でした。

舞台会場では、パントマイム、利用者さんとボランディアスタッフさんによる歌の競演。

今年はAKB48を歌っていました。他にも数曲を披露

そして、フィナーレを飾るのは、あの・・・花火…です。

歌と花火の時は、私も持ち場を離れ、夜空に舞い上がる花火を見上げました

暑い一日でしたが、花火も綺麗で人の笑顔も輝いていましたね。

皆さん、ありがとう

 

すず

 

 

 

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やっぱり、いいなぁ~♪

2011-08-27 05:46:46 | Weblog

 ~戸畑区から眺める市内~

 

 読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋…でも、何故か蒸し暑さが戻って来た今日この頃。

金曜日が公休日って、滅多にないことなので、この日をどう過ごそうか、前日の夜、仕事を終えた直後から考えていました。有意義に過ごしたい、読みたい本の続きを読みたい、まもなく編集が始まる「俺、ミナミ」小説の追加部分をまとめなきゃいけないし、TOEIC受験まで、二週間を切っている!勉強もしなきゃ~いけない…自分がやるべきことを優先すべきですが、翌朝、いきなり父が朝食後に発した台詞で一家の『予定』は決定しました。

美術館へ行くぞ!」

両親共に65歳以上の特権で、我が市においては、「美術館の料金無料」なんです♪ それで、それこそ自宅から美術館まですぐそこ!ということもあり、しょっちゅう行ってます。 館内の ほぼ半分は、こうした団塊の世代でしめられています。 ディサービスへ通うのも、勿論、社会参加になるんですから、是非とも行って下さいっ。 ご本人はもちろんのこと、家族だって息抜きできて助かります。でも、足腰が弱るのを防ぐためにも、あの坂の上にある美術館へ歩かれることをお勧めしま~す そう、ウオーキングと美術鑑賞。 まさしくスポーツの秋と芸術の秋、そしてランチもかねて、食欲の秋!! 

 ~坂の上に聳える北九州市立美術館~

10時に自宅を出て、午前中に入場したにもかかわらず、結構な人です。 平日なのに、思ったより入場者が多いなぁと思うと、もうすぐ終了だからかもしれませんね。

 ~8月28日(日曜日)まで開催中! お急ぎ下さい!!~

 

フランスの画家、モーリス・ドニ の絵画をじっくり鑑賞してきました。 スタート地点では、両親と一緒だった筈なのに、途中で絵画2枚分・・・10分後に、ふとみると、更に絵画4枚分・・・両親の方が先を行っています。

う~~~ん、私が一枚の絵画を眺める時間が長いんだわ。 後から来たカップルや、おばちゃんグループ、それに、まさかの・・・いかにも画家さんって雰囲気の男性にも追い抜かれていきます。 割とじっくり見ていらっしゃる方からも追い抜かれるなんて・・・。

遂には両親の姿は館内を見渡しても居なくなり、あれ・・・? 何処へ行った・・・? と探していると、 階段を下りた場所で次なる絵画を見ている最中でした。 ここで 一安心し、数ある子供をモチーフにした絵を鑑賞していきます。 母と赤ちゃん。 バカンス先で笑う子供達。果物を抱っこして笑う子供。 幼い子の身支度を手伝う母のせわしなさの中にも感じる あふれんばかりの愛情。

教会のスタンドグラスも手掛けており、そのための下絵・・・にしては、立派な一枚の油絵ですが・・・どれも目をみはるばかりです。

正直にいうと、父がパンフレットを持参するまで、このフランスの画家のことは、全く知らずにいました。 中に入ると、凄い数の絵です! いつもの倍近くはありそう 一人の画家の作品だけで、これだけ集められるとは! 大満足で、1000円の入場料では、まだ不足ではないかと思えるくらいでした。 絵が好きな貴方は、是非、行くべきです! そうでない方も、ぜひ 国内に居ながらにして、フランスの教会を訪れたかのような気持ちになれますよ。 そして、母の愛情と子供達の仕草の可愛さ。 癒されます。 芸術の秋を一足先に、体感させて頂きました。 ありがとうです

再び坂を下ります。 お昼は、とある会社の社員食堂にて、A定食を頂きました。(一般にもオープン…だよね!? 父に連れられて入りましたが…)

とにかく すっごいボリュームでした! おかずもパスタとレタスのサラダ、煮っ転がしとレンコンの煮物、海老フライにコロッケ、鶏肉のから揚げ、どんぶりに盛られたご飯とみそ汁、おしんこ。 お冷ではなく、麦茶でした! 男性社員が殆どだからか、ボリュームもご飯の盛りも おかわり中村くんが食べたらいいような量でした。 私は芸術に触れ、坂を上り、お腹が空いていたので、完食しました!

ここ最近、休日も仕事から帰宅後も、ひたすら空いた時間は「読書」三昧でしたが、午前中は、芸術の秋、そして やっぱり最後は 食欲の秋で締めくくったのでした・・・

すず

 

 

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連載開始☆

2011-08-26 05:39:14 | Weblog

 ~出版社との出会い、その他諸々
  
390冊
(Thank you)project


地方の小さな出版社、開設6年になりました。私、すず、とこの出版社とのお付き合いは、2006年度の終わりからなので、5年目に入ります。翌年の2007年、私の当時のブログのメインテーマであった、御勤め先の出来事をつづった「とある街のとあるスーパー」を小説に書き変えて出版しようという話になりました。 秋に発売予定だったものが、エッセイで出版したかった私の意図とは違いましたが、編集が伸びにのびてしまい、翌年2008年2月に発売されたのです! それが私にとって、こちらの出版社から刊行する最初の『処女作』となりました。

「とある街のとあるスーパー」が編集中だった頃、goodbookグランプリが行われ、それは全国にちらばる審査員によって選ばれるというものでした。まだ処女作も発売になっていなかったので、難しいかな、と思いつつ、もうひとつのブログ、「オージーメイト ~オーストラリア出会い記~」を応募。この時は、見事に落選してしまいました。 エッセイで勝負したかった私は、かなりガクッときましたが、同じ作品を出版社の許可を得て、コスモス文学新人賞に応募。佳作でした。さらに続きをコスモス文学賞に応募したところ、今度はノンフィクション部門で大賞の次に良い「奨励賞」を受賞。これで少し自分の文章に自信を持ちました。のちに出版社から ~オージーメイト~は刊行されています。奨励賞を受賞した後半部分ではなく、グランプリで落選した最初の部分をメインに、後半部分の美味しいところだけをミックスした本となりました。原作はかなり長いのですが、書籍になったのは、わずか10分の1くらいです。最初の刊行から2年の歳月が流れていました。

そして皆さん、ご存じの方も多いかとは思いますが、今年2月、800冊予約を取れたら商業出版☆という新企画が始まりました。「ボクらのこころは なないろきんぎょ」は物語のモデルになった団体の方や友人達の力を借りて、商業出版されました。(一部の関係者の方はご存知ですが、もうすぐ即売会も行われますのでお楽しみに)更に数カ月後の7月には、御存知、「とある街のとあるスーパー」の続編とも呼べる、今回はミナミ副店長が主人公の小説が同じ企画にて、(ただし、この時は500冊に下がる)中間発表まで苦戦したものの、どうにか商業出版される運びとなりました。 この時もやはり、元所属団体である「とあるスーパー」の皆さんや地元の方の応援に支えられました。Aussie Mateブログを読んで下さっている方や、gooブログ、とあるSNSの方の中にも、応援メールやコメント、それに注文を入れて下さったり、ブログで宣伝して下さったり、応援して下さる方が複数いらっしゃって、感動ものでした。 皆さんの温かいご協力がなければ、とても800冊、或いは500冊なんて途方もない数の予約をわずか1カ月の間に頂くことは不可能でした! この場を借りて厚く御礼申し上げます。

さて、本日、8月26日から 再びgoodbookグランプリが始まりました! 名前はThank you projectです。
今回のグランプリ感謝の気持ち390冊(Thank you)のご予約が取れたら商業出版致します。

詳しくは、出版社サイトから以下に転載します↓

原稿募集 概要

期間

8月10日(水)から25日(木)まで原稿受け付け (注意:受付は昨日をもちまして終了しました
8月26日(金)から9月25日(日)までHPに分割して掲載します。

募集

小説・詩集・エッセイ・童話・絵本・イラスト集・etc…
(未発表作品に限ります)HPは可

審査方法
goodbookのHPに掲載し、一ヶ月間の予約獲得数で決定致します。
(お買いものカート・メール・電話・FAX)

印税についてお願い
ご協力下さい。今回のprojectでは
「ありがとう」の気持ちですから、出来るだけ多くの作品を刊行致します。
採算など全く度外視しております。従いまして商業出版で全て刊行致しますが、
初刷りに関しては、印税0%でお願い致します。但し売上金の一部は、
東北大震災の義援金(動物達)に寄付させて頂きます。
増刷分二刷り目からは印税10%です。
どうぞご理解と、ご協力をお願い致します。

応募資格
これまでにgoodbookから刊行された方、刊行が決定している方、
イラストや詩集でご協力頂いたに限定
致します。

掲載はお一人一作品限りです。

ご注意とお願いご予約を頂いた皆様へ
販売実績数とは、本の購入代金のお支払いが確定したものを指します。
従いまして、ご予約頂いた本の代金のお支払いは、
ご予約数が390冊を超え刊行が決定した作品は、それを確定する為に
直ちにご注文頂いた皆様方に請求書(振込用紙)をお送りいたしますので、
ご協力をお願い致します。

又、ご注文を頂いても目標冊数に届かなかった場合には、
刊行しませんので自動的にご注文はキャンセルしますのでご容赦願います。
刊行が決定した作品は、編集を経て刊行されますが、
一部、内容が変更される場合もありますのでご容赦下さい。


 

~以上、出版社サイトから一部 転載~


ここから再び私、すずが書きます♪

8月26日から いよいよ これまでgoodbook出版社から刊行した作家、イラストレータ―のみを対象にしたGoodbookグランプリが始まりました☆

私も今回は、「ゆうちゃんとスズメのピピ」というタイトルの絵本(童話)で参加します。

すでに予約受付中です。

予約期間は、今回もわずか1カ月という短い期間ですので、390冊という目標冊数に達するのは容易ではないと覚悟しています。

皆さんのご協力が必要ですので、是非、この機会に明日から始まる出版社サイトによる連載、「立ち読みコーナー」を覗いてみて下さいね♪

自分の子供時代と、甥っ子の子育てしていた頃を思い出しながら、書きました。

このお話には、お隣で飼っている犬、主人公ゆうちゃんの家で飼っている白猫、庭に遊びにくるスズメたち、ゆうちゃんのお母さんとお姉ちゃん、公園で出逢ったスズメのピピが登場します。 ほんの日常から生まれる、人と人、人と動物、そして自然界で生きているスズメとの対話。 自然と人と動物達の対話、共存がテーマです。 

「とある街のとあるスーパー』をブログとして立ちあげ、書き始めた当時から、

幸せや笑いは、日常に転がっている、ということを意識して これまでの作品を書いてきた私ですが、この童話は特に この点を 登場人物同士の会話等を通して上手く表現出来たらなぁ…と思いながら書きました。

まさか、この作品を書き上げた翌月、東日本大震災のような惨事が起こるなんて、夢にも思わず・・・。自然は美しく癒してくれますが、時に人も動物も木々も一瞬で奪い去ることだってあるのだ・・・・と。 言葉を失いました。 それゆえ震災後であれば、「ゆうちゃんとスズメのピピ」は生まれなかった可能性が実際のところ高いのです。(小心者なので)

自然と人とスズメ達と・・・

まずは、こちらで、26日から連載される作品をチェックしてみて下さい。

http://goodbook.jp/notes1.html

上記から私の作品のみならず、他の作品も立ち読みできます。

プロの実力派の作家さんたちによる興味を惹く作品が勢ぞろいしています!

作者名をだけみて、予約を入れたのは、11作品中、4作品。他は明日から始まる連載を読み、内容によって買うか決めるつもりです。


「ゆうちゃんとスズメのピピ」 この絵本について、一つ、嬉しいこと。

ブログのコメント欄でもお馴染の ぴのこちゃんこと、伊藤晴美さんがイラストを描いて下さることになったのです。

すでに数枚、描いて頂き、その内の一枚を出版社サイトでご覧いただけます。

是非、チェックを


まだ、立ちあげから丸6年のNPO法人goodbook出版社、及びに作家さん達を応援宜しくお願いします☆


すず
 

追記: 本日の掲載部分 (一文字、漢字変換ミスの訂正あり!)



ボクの御近所♪

 ボクはスズメの子。
自己紹介ついでに ボクが住む町の御近所さんを紹介するよ♪
まずは、近所の浦島さんち。
犬小屋の横では、ハナが寝そべっている。
昼間は、たいていお昼寝中だから、その時間帯を狙って、ボクらはハナのえさ入れ周辺に集まるんだ。
ハナの食べ残しの 「おこぼれ」を頂戴しようってコンタンさ♪
お腹いっぱいになった直後のハナは、ボクらに自由に食べさせてくれる。
こういうときのハナは、ボクらのことを 別段、気にしている風でもなく、パた~ん、パた~んと、シッポでリズムをとっている。
今、ご機嫌なんだな・・・って合図。
これを見たボクらの仲間は続々と木の枝や電信柱から、芝生の上へ舞い降りてくる。
ハナのご飯は格別においしい。
近所の浦島さんの奥さんが作るご飯はスズメの仲間内でも 評判がよくてね。
最高ってわけ!
ボクらがハナのご飯に夢中になっている間、時折ハナの少し湿ったの頭が ひくひくって動くときがある。
これは、要注意!
8/26

 

今、すべての掲載作品を読ませて頂きました。 驚いたことに、12掲載作品中、2作品のみが三人称で書かれており、(1作品は没頭部分は三人称、途中から一人称) 残りの作品はすべて一人称で書かれていました。 これまで三人称の作品しか刊行してこられなかった作者さんの初めて読ませて頂く一人称童話。 大変興味深いです。今日から一カ月間続く、ネットでの読書タイム。 あらゆる意味で、わくわくドキドキの始まり~です。

では、今日も一日思い出に残る時間をお過ごし下さいませ

すず

 

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気温の変化

2011-08-25 21:03:06 | 読書

 昨日まで涼しくて、日が沈むと肌寒いくらいでしたが、今日の日中、気温がぐんぐん上がりましたね。

この3日間、殆ど使わなかった扇風機を久々にスイッチオン!

「今日は暑いですね~」が

挨拶となりました。

 今、ページ数500近い分厚い本を読んでいる最中でです。

タイトルは、 『滅びゆく国家』 日本はどこへ向かうのか

なんだか不吉なタイトルがつけられていますが、この本が発売になったのは、2006年、小泉政権真っただ中の頃です。

世界情勢はイラク戦争中で、ライブドアショックでリーマンブラザーズがやりたい放題していた、あの時代です。

著書の名前を上げていませんでした! 

先日、記事にした 「女50歳 じぶんさがしのロンドン留学」 橘 雅子氏の前夫が著者なんです。そういえば、名字も同じ・・・ 嫌いになって(離婚の原因はすべて夫、のように著書には書かれてあった)別れた夫の姓を名乗る女なんて、この世にいないだろう、と思っていたら、いるんですね。びっくりしました。

元夫がこんなに有名な方だったとは知らず、中年女性の留学記に興味を持ち、何気なく図書館で借りたのが始まりでした。

この著者には、他に本がないのかなぁ、とネットで調べると、ロンドン留学本の翌年、末期がんの宣告を受けた彼女が息子にあてた50通の手紙という内容の単行本を発売していたことが分かりました。

やりたいことをやり遂げ、第二の青春をロンドンで過ごし、その点は良かったのだな・・・と。

ほんと、人生何が起こるか分かりません。誰にも明日なんて保障されていないからこそ、思い立ったら吉日。 夢を思い切って追いかけることに年齢は関係ないかもしれません。そんなことを思いました。

そんな彼女の元旦那さまは、立花 隆 氏。 母によると、テレビに時々出演しているコメンテーターじゃないの?ということ。へぇ・・・そうだったのか、と再び驚く! それで図書館で彼の本を探してみると、ありました。それが『滅びゆく国家』だった訳です。

本の最初に登場するライフドアに関しては、へぇ~と思うことあり、天皇論に関しても、そうですね・・・秋篠宮に長男誕生後、女帝の話は聞かなくなりました。小泉政権に関しては、今、読むと、かなり著者の『予測』とは違う選挙結果になったな、という点もありますが、読みやすい文章です。「その後」を知っているからこそ、今、読んで面白い、と思った箇所もいくつかありました。ただ、靖国論に関しては全く賛成できませんでした。人それぞれ見解が分かれますし、ここは詳しく触れずに置いておきます。2200円もする本ですので、(多少、時代遅れという点もあり) 図書館で借りて読むのが一番宜しいかと思います。まだまだ残暑厳しい夏のようですが、あらゆるジャンルに関心をお持ちの貴方、手に持ってみても損はしないかも。(何の保証もありませんが)

 

 もう一冊、図書館で借りて今日読み終えた本を御紹介☆

三谷幸喜 清水ミチコ 著 『むかつく二人』

こちらは二人のラジオ番組のトークが活字になって登場~です。

寝転がって気楽に読んで笑うのに効果大! どうってことない、でも、笑える話やためになるお話満載ですよ~例えばね。 やどかり、って生きもの、いますよね? 宿を借りるから、やどかりって言うのか、自分よりちょっと大きめの貝殻を見つけて、それを住みかにするやどかり。 その習性に目を付けて、カラフルにペイントした やどかりよりちょっと大きめの貝殻を入れてあげる。 すると、やどかりが派手にペイントされた貝殻を背負ってくれるのだそう。 この 「やどかり飼育キッド」、なるものが米国、オーストラリアで発売され売れにうれたのだとか。 へぇ~、そんなこと、知らなかった。初耳だ~と思ったり、 イチローが犯人役で、しかも イチローという役で(爆) 出演することになった三谷ドラマのいきさつだとか・・・面白くすらすら~と読めました。 普段、読書はしないけれど、ラジオを聴くのは好き、という方や、雑誌を捲るように気楽に読みたい、という方にもお勧めです。

 ホークスvsロッテマリーンズ 9回表まできました。1-0でホークスがリードしています。一方、楽天vsハムはダル相手に楽天の方がリードしています!! これは面白い展開です。テレビ放送が終わり、今、ラジオを聴きながら応援中! 今夜も勝ってくれます様に~

すず

 

 

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Vior gloire first maxi-single インスパイア

2011-08-24 19:48:06 | Weblog

皆さん、鳥取県へ行ったことがありますか?

私はありますよ~

甥っ子が2歳の時だったので、今から約7年前のことです。

3月始め、まだ雪が残っている時期に両親と私、甥っ子の4人で長距離を観光バスで一気に走りました。

トンネルを抜けると、そこは まさに白銀の世界で、皆、歓声をあげ、川端康成の『雪国』の世界を体感しました

あれは南国育ちには、ロマンです。 でもずっと雪に閉ざされて生活すると大変そうだなーとも思いましたっけ。

鳥取県西部にある水木しげるロードでは、ゲゲゲの鬼太郎や目玉おやじに会い、甥っ子も喜んでいました。あの時はまさか、NHK朝ドラで、「ゲゲゲの女房」が始まり脚光を浴びるとは知らずにいました。

境港では、動くカニを観て、甥っ子も喜んでいました。(美味しかった~旅館で食べたカニさん達…ゴメンネ)

大山を眺め、温泉に浸かり、朝日を見て、美味しいカニ料理をいっぱい食べて、大満足の一泊二日の旅でした。

あの鳥取県から今日、パッケージが届きました

まずは、これをご覧ください

名探偵コナンに会える街、作者、青山剛昌さんの出身地、北栄町ですよ。

水木しげるロードは、九州から行くと、鳥取県への入口ですが、さらに東へ行くと北栄町に到着です。(私は行ったことがない)

お隣には倉吉市があります。そう、buffieさんが住んでいらっしゃる町ですね♪

「玉川沿いに並ぶ白壁土蔵群は、江戸・明治期に建てられたものが多く、国の重要伝統的建造物保存地区に選定されている」そうです。

パンフレットを見ると、レトロな感じです。

それに、人形の絵付け、陶芸(笑)、そば打ち(爆)体験が盛りだくさんで、ただ、歩いて見て回るだけでは、もったいなさそうです。

韓国ドラマ、「アテナ:戦争の女神」の撮影場所が鳥取県内に何箇所もあるんですね。

あ、そうそう!

鳥取のハワイ、知ってます? 湯梨浜町には、「はわい温泉」があるのですね。(ここも撮影現場の一つ)

なんだか、とっても面白そうな鳥取県です!

 

 

 それからですね!

今回のメインニュースは、こちら

Vior gloire first maxi-single インスパイア

私のブログのコメント欄でもお馴染の buffieさんの息子さんがメジャーデビューし、8月17日には デビューシングルが発売になりました

今日、その記念すべきCDが私の自宅に届いたのです!

仕事から帰宅すると、お待ちかねのCDが届いているではありませんか

早速、聴かせて頂きました。

今も、この記事を書きながら、BGMは勿論、 Vior gloire インスパイアです。

ボーカル: シャル

ギター: Kei

ギター: serra

バス: RENA

ドラム: アル

以上、5人のグループです。

buffieさんの息子さんは、どの方なのでしょう?(今度、きいてみます)

最初の楽曲、「インスパイア」ですが、没頭の詩は、こうです

 

透き通るほどの小さな幸せはそう

水面に浮かぶ木の葉が流れるよう

 

20代前半…ですよね? 若い青年達が歌う 若いバンドですが、詩が大人で、ドキッとしました。

二曲目、『ナキハ』は 更に切ないです。(どう思いますか、お父様?)

 

ときめいたり 文句行ったり すねてみたり

そんな君がとても愛おしく思えた

夢だったり 明日だったり 未来だったり

約束したことが まだ たくさんあるの

 

個人的には ここのサビの部分のメロディーが好きです

お父様によると、目標は X-Japan・・・・だそうですよ。

皆さん、応援宜しくお願いします

 

CDのご購入は、こちらから どうぞ

http://under-code.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1038309&csid=0

 

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大雨の日の図書館

2011-08-23 21:57:20 | 読書

 朝から降り続く大雨により、台所の天井から雨漏りが・・・

早く止んでくれ~と願う大雨の夜。

 そんな雨を吹き飛ばすかのように福岡ドームでは熱戦が繰り広げられ、ホークス、御見事な勝利でした!

なんか、久々に勝利を祝うような気がします。今夜は19時からテレビ放送されたため、テレビ観戦できました。

多村選手の7試合ぶり(?)のスタメン復帰☆ 凄く嬉しかったです

しかも、川崎宗則選手が婚約発表をし、一夜、開けての今日の試合。

宗リンも笑顔で活躍し良かったです。

川崎宗則選手、ご婚約おめでとう~

お幸せに・・・ 素敵な家庭を築いてくださいね。

 

 

 本日の読書: 図書館にて2時間過ごしてしまった。貸出する本を10冊選ぶのに、30分くらい費やし、その後、その内の一冊を途中まで読み、雨が少し小ぶりになったので帰宅。 それでも再び降り出し、濡れちゃったんだけどね。

 松本清張 著 『川中島の合戦』  地元小倉出身の作家、松本清張といえば、「点と線」など推理小説作家、という印象が強いが、歴史物も書いていたのですね。 小学校の運動会で男子生徒が鎧兜をつけてやっていた武田信玄対上杉謙信 川中島の合戦。 読んでみたくて、最初に手に取った。 図書館で雨音を聴きながら、半分読破。 夕方帰宅後、続きを読み終えた。ご本人は、「歴史家になりたい」と仰っていたらしく、初期の作品らしい。 (あとがきの解説にて) もっと難しく文語のように書かれてあるのかと思ったが、本を開くと読みやすかった。 それもそのはず。中学生を対象に書かれたらしい。 結局、引き分けで終わった川中島の合戦。 歴史好きでなくても楽しめる一冊。

 2冊目: 

 湊かなえ 著 『少女』  本屋大賞だったかなぁ。急に脚光を浴び、話題になった作家さんだけど、本当に一度は読んでみたいと思ったきっかけは、彼女の読書体験を新聞のコラム欄で読んでからだった。 あれから半年以上が経ってしまい、ようやく一冊の本を手にしたのが今日。 タイトルは『少女』だが、二人の女子高生が、「人が死ぬのをみてみたいから」と、それぞれ夏休みに老人施設と小児科病棟でボランティアを始めるというストーリー。 とても違和感があったし、何度か途中で読むのをやめようかと思わなかったといったら、嘘になる。 特に冒頭部分、二人の女子高生の二つの視点で交互に語られ、物語が進行していくのだが、どっちがどっちなのか、二人を別々にイメージするのに時間がかかった。中盤近くまで読み進めて、やっと二人を識別できたといってもいいくらい。 そこが読みづらかったが、予期せぬ展開、どんでん返しの繰り返しは凄いと思った。サスペンスストーリーの組み立てが上手な作家さん。 とても思いつかない、こんな話にこんな感情。 心理的な怖さで迫ってくる、そんな寒々したストーリーだったが、徐々に冷え切った身体が解凍されていくように、登場人物達の心が通い始める…まさしく、こんな夜に読むにはいいかも・・・しれない・・・

 

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読書の夏

2011-08-22 00:24:32 | 読書

 一般的には「読書の秋」といういい方をする。

だけど私にとっては、本を読む季節は学校が長期休暇となる 『夏休み』だという感覚がいまだにある。

これは間違いなく 「夏休みの宿題」として、夏休み期間中に読んだすべての本のリストと簡単な感想を小学生の頃、提出していたからだと思う。

夏は暑くてだるい。だるいけれど、早朝から10時まではは勉強タイム。 それが終わって初めて外へ遊びに行くことが許された小学生の頃の夏休み。 自然を相手に従妹たちと外で遊び、昼食前には祖母宅へ戻り、お腹を満たす。それから何となくテレビで祖父達と甲子園をみるか、本を読むか? 夏休みの中盤というのは、大抵そんな過ごし方だった。

今でも涼しい午前中は勿論のこと、更に陽射が強くなる午後であろうと、真夏の休日の過ごし方は、自宅にこもって本を読むことが多い。

外へ出て行くほどの気力がない残暑の夏。或いは今日のような天気がすぐれない雨の日こそ読書にはもってこいの時間だ。

この一週間、仕事が忙しく、仕事以外で外へ出かける程の気力も体力も残ってはいなかったが、本だけは読んでいた。

まず、一冊目。 村上春樹 『レキシントンの幽霊』

二冊目。 宮部みゆき 『とり残されて』

三冊目。 角田光代 『しあわせのねだん』

いずれも作家として力と個性ある大御所達。

最初の2冊は、共に短編集。

確か二年ほど前に、村上春樹 著 『ねじまき鳥 クロニクル』を読んだ。長編小説で、とても分厚い本だったが、あっという間に読んでしまった記憶がある。 あの後も、『海辺のカフカ』など主に読むのは長編小説だったが、短編集もいいものだ。数年前まで男性作家が書いた小説は殆ど読んだことが無かった私が違和感なく、すっと読めるのは、村上春樹さんの小説しかない。 あとがきによれば、元々書いていた短編を長くしたり、短くしたり、と実験的に書いたらしい。 これらの収録作品はどれも完ぺきで、とても他に「短縮版」やその逆があるとは思えない完璧さ。 ところどころ日本にはない海外の風を感じるのも村上作品の魅力の一つ!

宮部みゆき 「取り残されて」これも短編集で、最初に収録されている作品が特に衝撃的だった。 誰もが一度や二度、こんな感情にかられたことはないだろうか。 理性がある我々は、こうしたら、こういう結果を招く、人生を台無しにすると、分かっている。分かっているから、当然 理性にしたがって生きている。 それが人間という生き物だ。 忘れたい過去や記憶、感情を封印するが、潜在意識のどこかにふと、現れたとしたら・・・例えば、夢だとか。 それらが次元を超えて磁石のように引きつけられたとしたら、無意識のうちに一体、何が起こるか? それを問うのがこの物語。

三冊目は、角田光代さんのエッセイ集。 しかも 「ねだん」にまつわるお話。 家計簿を単なる数字の羅列ではなく、文字、つまりは文章でつけているって感じなのが この本の最も面白いところ! 立ち蕎麦屋さん。 トライしたことある? 私はない。 幼い頃、何処かへ向かう列車の旅の途中で一度だけ、記憶がある。 乗り継ぎ電車を待っている間の『腹ごしらえ』のように、慌てて食べさせられたっけ。味なんて覚えていない。 美味しいとか、まずいとか考える暇もなく、急いで飲み込んだ。 そんな立って食べる蕎麦やうどん屋さん、牛丼屋に著者は憧れていたという。 そんなこと、私は思ってみたことすらなかった。 著者は大学時代の時の彼に連れて行ってもらい、特に牛丼に感動したらしい。 大学生の頃の著者にとって、彼に連れられて食べる牛丼はこの上なく幸せだったんだね。 多分、誰もが察する通り、中年にさしかかった女性が男性に連れられて行った場所が「立ち食いうどん、或いは蕎麦屋、もしくは300円代の牛丼屋さん」だったら、怒る?らしいけれど…? 著者が言うには、牛丼屋さんは、忙しい人がかけ込む昼食屋さん、という結論らしい。 そりゃそうだろうね、普通は。多忙で仕事に追われ、時間が貴重な人にとっては、立って手軽に食べられる「うどんや蕎麦」は、きっと便利この上ないもの。 角田光代さんのエッセイは、たんたんと読めてしまう。 他に家電商品等、色々なお値段と幸せ度の小話が満載☆ 通勤途中にさっと一つずつ読むのに適しているかもしれない。

では、次回☆

すず

 

 

 

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