先週、仕事の研修と次の仕事の合間に数時間の空き時間(自由時間)が出来たため、「そうだ!折角だから小倉城が紅葉しているか見てこよう!」と思い立ち、小倉の商店街を抜けました。いつもなら、こんなルートで小倉駅から小倉城まで行かないのですが・・・。そのお陰で思いもしなかった橋と巡り合いました。 地元?のこととはいえ、知らないことがいっぱいあるものだなぁ、と改めて実感。
ふと、目に留まったのは、いつも渡る近代的?な橋ではなく、どうみても木造の橋 その名も源義経の母と同じ名の「常盤(ときわ)橋」
「こんな所に、こんな歴史情緒溢れる木造の橋があったんだぁ~ 知らなかったなあ~」
と、思いつつ、駆け寄ってパチリ。 折角なので、橋を渡ってみると、渡り終えたその先には、ちゃんと北九州市が橋の由来に纏わる看板を立てておりました。(以下、こちら→ から抜粋)↓↓
『常盤橋(ときわばし)は江戸時代の初め頃、小倉の城下町の東曲輪(主に町人が生活していた地域)と西曲輪(主として武士が暮していた地域)を結ぶ、重要な橋として架けられ、当時は大橋と呼ばれていました。
この橋の西勢溜(にしせだまり)が長崎街道の起点となっていたため、橋の周辺は幕府役人や旅人の宿などが建ち並んでいました。
参勤交代の大名や長崎奉行をはじめ、多くの人が渡っています。中でも有名なのがドイツ人医師シーボルトです。』
ここだけタイムスリップしたかのようです。大河ドラマ、軍師官兵衛ブームに沸く福岡。黒田節の「酒を飲め飲め~」という歌詞の情景やその意味を今頃になってようやく知った私。ドラマの中でも丁度、先々週、そのシーンが放送されましたっけ。
「史跡、常磐大橋之跡」とあります。今、建っている橋は、「川幅を広げるため橋の架け替えが必要になったのを機会に、コンクリートと同じ強さを持つ木材を使い、江戸時代の姿 木の橋 としてよみがえることとなりました。]
・・・・だそうです。成程~ それで、「木造の橋なんて残ってたっけ?」と思う筈ですね。木の橋として甦ったんだ~ 感動!!
橋の向こう側には「長崎街道」とかかれたオレンジ色の看板が!!
右の写真は、橋の上から撮影。 前回のブログで 『北九州芸術劇場&NHK北九州』へ行きましたが、左の建物がNHKで、その隣はリバーウオーク。北九州芸術劇場です。
そして、これらの建物の裏側には 小倉城があります。
少しだけ紅葉しています。圧巻の小倉城。。。なのですが、その隣に奇抜な色の建物が20年ほど前に出現した時は、正直、「お城と合わない」と思い、ショックでした。 今ではすっかり見慣れてしまいましたし、ジュリアス・シーザーもあそこで上演されたので良かった(苦笑)
八坂神社からみた小倉城です。。。 本格的に紅葉するのは、11月下旬頃でしょうか… その頃、再び小倉にて研修があるので、小倉城周辺の紅葉を楽しめるでしょうねぇ。 楽しみです
ここでは珍しい! 白い鳩も居ました。
そして 今回、もう一つのお目当ては…こちら↓↓
実は、4月から月に一度、絵手紙教室へ通っているのですが、11月15・16日に市民センター文化祭にて展示されるお教室の作品は、なんと「棟方志功」の摸写。初心者の私には難易度高いっ!! のですが、とにかく下手でもいいやと仕上げ、2番目に提出しました。 もし、絵手紙教室へ通わなかったら、恥ずかしながら未だに「棟方志功」=「宗像の何?」と思っていた
この機会に是非とも見ておこう!と思い、小倉城庭園内へ。わずか入場料300円で庭園も散策出来て、棟方志功の版画、手紙、四季折々のカレンダー等を見ることが出来るなんて。 心の栄養です。 14日(金)には私も市民センターにて会場のお手伝いに行ってきます。大先輩方の作品が勢ぞろいするので楽しみ 土日は社会福祉士養成校のスクーリングで博多行き。 残念ながら本番には参加できないものの、文化祭前日に会場作りをしながら他の方の作品は拝見出来るのでラッキー これで一つ、これまで知らなかった世界を知ることが出来ました
あ、そうそう! 本日、無料着付け教室卒業生の月に一度の「おさらい会」の日でした。 こちらは9月に「ききょうの会」として発足 なんと数字が超苦手な私が会計係に これまた人生初体験 来年のお正月は、もう絶対、ぜ~ったい!! 着物で初詣しますっ!
ハロウィ―ンパーティーも大いに盛り上がり、楽しかったです 次はクリスマスパーティーですね。小倉もイルミの準備が
。。。ブログを更新しない間に色々とあった一週間でした.....ということでして、小倉城庭園の巻は、次回のブログに。
PS
来週の絵手紙教室では『落ち葉でア―ト』をするそう。それで小倉城で落ち葉拾いをしてきました。 道行く人の中には不思議そうに私を見て行く人も。 そりゃそうですよね。コンタクトレンズか何か落として探してるとか…
枯れ葉の中にもユニークなものあり。 甥っ子が小さい頃は、落ち葉の上を足踏みし、音を楽しんだものです。
何気ない場所にも秋発見