健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

8か月の火星模擬生活

2017-09-29 08:30:51 | 宇宙
米国ハワイ州で、有人火星探査を想定した8か月の隔絶実験が終了し、6人の「クルー」が人里離れたドームの中から姿を現したそうです(AFPBB NEWS)。6人は狭い空間を共有し、ドライフードを食べつつ、互いの衝突を回避するよう努めて過ごしたそうです。米国航空宇宙局(NASA)が支援し、ハワイ大学が実施した模擬実験「HI-SEAS(Hawaii Space Exploration Analog and Simulation)」は今回で5回目だそうです。宇宙の果てに長期間の探査に出る宇宙飛行士の間で確実に起きるいさかいや衝突の解決を助ける試み。ドームから現れた男性4人と女性2人の参加者らは、新鮮な果物や手料理、また顔に受ける新鮮な空気の感覚を満喫したそうです。模擬実験のリーダーによると、対立は避けられないものだそうですが、今回の参加者は全体として主要課題では上出来だったそうです。次回の8か月間の模擬実験は2018年1月に開始される予定とのこと。

http://www.afpbb.com/articles/-/3143594?cx_position=14
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