健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

がんや脳卒中の死亡リスクが週1回のウオーキングで

2019-04-09 08:30:10 | 研究
心臓発作、脳卒中、がんの死亡リスクを減らすには1週間に1、2回の軽いウオーキングで十分とする論文がBritish Journal of Sports Medicineに掲載されたそうです(AFPBB NEWS)。研究では、1997年から2008年にかけ、米国で8万8140人のデータを毎年収集して精査。さらに2011年までに死亡した人の数も調査。その結果、週に10分から1時間程度ウオーキングや庭いじりをする人は、まったく運動しない人と比べて病気などによる死亡リスクが18%低かったというもの。また、週に2時間半から5時間の「適度な身体活動」によって死亡リスクは31%減少し、1週間の運動時間が25時間以上の人では死亡リスクはほぼ半減したということです。ただし、調査結果は観察に基づいて得られたもので、因果関係については確かな結論を導き出すことはできないということです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3216489?cx_part=search
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