2014年1月9日、午前3時を回ったころ、パプアニューギニア北東岸のすぐ沖で、非常に明るい流星が燃え上がりながら空を横切り、他のよくある流星と同じく、地球の大気圏に入ると崩れてしまったそうですが、最新の研究によると、この未明の訪問者は、閃光とともに消えるありふれた隕石ではなく、別の恒星系から飛び出し、太陽系にやって来た“侵入者”だったかもしれないそうです(ナショナルジオグラフィック)。事実だと確認されれば、この流星は、これまで人類が発見した2例目の「恒星間天体」となるそうです。最初の例は、オウムアムアと呼ばれる不思議な形をした岩石で、2017年に太陽系を駆け抜け、帰路についたそうです。一方、2014年の流星は、旅の終わりを地球で迎えたもの。太陽系の外から来て地球の大気圏に突入した、初の天体かもしれないそうです。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/041800236/
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